みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. あなただけ今晩は この映画でいっぺんにワイルダー、ジャック・レモン、マックレーンのファンになってしまいました。こんな世の中だったらいいなあと見た当時は思ったものです。9点(2003-06-17 04:24:45) 2. 甘い生活 《ネタバレ》 何十年も前に見た時になんでこの映画評価されているんだろう、噴水のシーンはきれいだけどそれだけの映画だと思って不思議に思っていました。よくわからない映画だけど、もう一度そのうち見てみるかもと思うくらいの映画でした。 その後「インテルビスタ」で、マストロヤンニとアニタ・エグバーグが噴水のシールを感慨深げに見るシーンをみてから見直そうと思って、あたらめて見ていたらアヌーク・エーメやマガリ・ノエルなど好きな女優さんたちが出てたんだとびっくり。 そんな風に見ていてお馴染みの噴水のシーンになっていくわけですが、アニタ・エグバーグが子猫を拾い上げて頭に乗せて歩き出すあたりから、フェリーニマジックにどっぷりつかってしまいました。 「アマルコルド」で作り物の大型客船が通り過ぎるだけなのに、どうして感動してしまうんだろうみたいな感じでした。 1度見ていたはずの、この数分のシーンだけで忘れられない映画になりました。[DVD(字幕)] 8点(2019-10-20 05:32:37)《改行有》 3. 明日に向って撃て! バカラックの音楽。西部劇に自転車。「俺泳げないんだ」と川に飛び込むレッドフォード、モノクロのオープニング。酔えます。8点(2003-06-17 02:09:25) 4. アパートの鍵貸します ジャック・レモンの真似をしてテニスラケットでスパゲティーを水揚げしたいと思ったのは、はるか昔。公園のベンチでコートにくるまるジャック・レモンの画がわびしくてかっこよすぎ。音楽も決まりすぎ。8点(2003-06-17 02:07:02) 5. 秋日和 映画は見た時の状況で感想が大きく変わるなあと思いました。 小津の映画を何本も見直して、以前はまあまあだなと思って5点をつけた「小早川家の秋」が前に見た時より面白く感じ、最初に見た時に違和感を感じた中村鴈治郎が良かった(森繁はだめでしたが)ので、こちらも再見。 最初に見た時印象に残らなかった場面が面白く感じました。 小津らしさは少し影を潜めていますが、「そうよ」「そうでしょ」「そうよそうよ」そんな同じ会話の繰り返しが出てきて、やっぱり小津だ。小津のこういうところが好きなんだと改めて思いました。 原節子はいつみても、それほど美人だとは思えません。目も鼻も大きすぎるし全体に男っぽい。なのに、毎回素敵だなあと思ってしまいます。小津映画独特の、ちょっと見方を変えればホラーにでもなりそうな微笑みながらのセリフのせいなのかなと思ってしまいます。[DVD(字幕)] 7点(2019-11-02 16:08:01)《改行有》 6. 赤い殺意(1964) 《ネタバレ》 今村昌平監督の映画はいまひとつ入り込めないのですが、やはり女性の強さしたたかさを描かせたらすごいなあと思いました。春川ますみが、ちょっとボケているけど大地にしっかり足をつけているよな、いい味を出しています。それにしても印象的だったのは春川ますみの旦那の愛人役の女性が、春川ますみの浮気現場を押さえようと執念で追いかけ続けるシーン。電車が止まるような吹雪の中を追い続けるのは無理がありすぎだけどすごい・・というかコメディのようで笑ってしまった。漫画的です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-09 07:42:12) 7. 網走番外地(1965) やっと見ることができました。今までどこがいいかわからなかったけど、健さんがダサかわいくて素敵です。寒いから抱き合って暖まろうと迫られてキスされそうになるところ笑えます。ところところにはいる健さんの挿入歌も真面目でおかしく感じました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-27 03:01:26) 8. アポロンの地獄 不思議なきり方、落とし方、面白く見ていましたが、好きな映画ではないので5点。5点(2003-08-04 06:02:52) 9. アラビアのロレンス ずっと観ていないままの映画でした。砂漠に行った時に知り合った人たちが、この映画を観てから砂漠に行ってみたくなったと言っていたのと、名作の誉れ高いので、ちょっと期待していたのですが、いまいちでした。砂漠は好きですが。5点(2003-07-29 02:40:21) 10. 荒馬と女 モンローの遺作なんですが、どうにも面白さが感じられなかったです。4点(2003-07-27 04:13:47)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS