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プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 「時間について」ラブコメではなくラブストーリーを考え続けてきたリチャード・カーティス監督が幾多の作品を集約させたかのような一本を引退作としたのが本作。時間。この壮大なテーマを監督は、極めて普遍的なレベルに落とし込み、全人類が体現出来る形でその尊さと重大さを惜しげもなく雄弁に詰め込んでおられる。エピソードが断片的であることや時勢が行き交うことも、極めてテーマに忠実。目を閉じた時に瞼の裏に映る光景が我々の財産。まるでぼくの人生を観ているかのように思えるのは、彼らや彼女らの想いが、親や子や兄弟や親友や恋人がいる全ての人の心と重なるからだと思う。ラブストーリーとは、男女のいちゃいちゃを観るだけのものではなく、親子の愛も、友人との愛もその中の一つだ。この映画はぼくの理想なのかもしれない。 (P.S. 放題の"愛おしい"は蛇足。痛みの時間もまた人生における重要な財産。痛みがあり、それを乗り越えるから人は強くあれる。監督は、はっきりとそこまで描いていらっしゃる。だからAbout Timeなのだ)[試写会(字幕)] 10点(2014-09-25 17:34:12)(良:2票) 《改行有》

2.  アフター・アース 《ネタバレ》 子が父を越える成長の物語かと思ったら、まさかのいつも通りのシャマラン映画。親離れ子離れできないスミス親子が主演じゃ、通過儀礼はありえないよね。シャマランの「過去にとらわれた」といういつものテーマが「ある!」という視点で作品を観ると、迷走を続けるシャマランに「がんばれー!」という気になれ、微笑ましく観れた。シャマランらしくてとっても良かった。[映画館(字幕)] 7点(2013-08-25 06:52:57)(良:1票)

3.  愛、アムール 2人の想いを紡ごうとする者に届く恋文。2人だけの秘め事である合言葉を覗き見したかのような作品。ぼくには到底理解仕切れる筈もないAmourの糸口を教わった気がする。50年後にもう一度観たい。そして甘いな、ハネケと言いたい。生きる希望。感謝感動、感情の坩堝。[映画館(字幕)] 10点(2013-03-18 17:30:13)(良:1票)

4.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 まずこの作品を語る上で欠かせないロジックとして挙げられるのが、昨年8月にイギリスで発生した暴動です。この暴動に参加した多くの人が、低所得者公営住居に住まざる得ない“チャヴ”と称される若者たちでした。親に頼らず自らの力で生きなければならない子ども達が不の連鎖の中で成長し、見た目は大人、中身は子どもの状態で育ってしまい、あのような痛ましい暴動が起きてしまったのかも知れません。作中の序盤で彼らチャヴ達は同じ団地に住む住人から「モンスター」と称され、見下されていました。当然と言えば当然でナイフをチラつかせて他人の生活を脅かすわけですから、しかるべきリアクションですしこの台詞も本当に気が利いててNice!!そんな彼らのそれらの行為に動機付けとして見えるのは、社会からはみ出し、見捨てられてしまったがゆえの「identityの喪失」があり、「個の存在」を主張し、認めさせたくなるのは理解できます。また、はみ出し者たちのトップにいる男に認められる事も彼らにとっては重要で、存在意義をどうにかこの瞬間に留めていたように見えました。そんな彼らが「真のモンスター」と遭遇するわけです。最初は、ゲーム感覚で楽しいアトラクションに挑むような軽い心持ちでいた彼らも「理由のわからない」虐殺に恐怖し、ただひたすらに逃げ回ります。奴らを前に人としての上下関係が失われ、「襲う」側だった彼らが「襲われる」側の気持ちを知るわけです。黒いその立ち姿は離れていても認識できるほど恐ろしい存在であった彼らが真に黒い相手と対峙した瞬間、牙の恐ろしさを想像力によって感じ得、他者の存在を認識するのです。それは本来月日を掛けて徐々に会得して行く感情なので、瞬く間に感じ、急成長した彼の姿は一見あざとくも映るでしょうが、ぼくにはあまりにも感動的で、ズキズキと心に染みました。仲間の痛みを想像し、これまで襲って来た人々の恐怖を想像し、これから奪われようとしている未来を想像し、主人公モーゼが立ち上がるのです。純粋無垢に、ただひたすら自らの過ちの重みに突き動かされ、恐怖に足を止める事なく左右の足をひたすら前へ、そして未来への喪失の予感が彼の走りを加速させ、離すまいと強く手を伸ばす。メタファーに包まれたクライマックスの映画的なSlow Motion最高!本当に面白かった!! [映画館(字幕)] 9点(2012-07-30 12:35:29)《改行有》

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