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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アメリカ,家族のいる風景 意味的なものは分かる気がするし、エドワード・ホッパーを明らかに意識した映像は確かにキレイですよ。だけどこれは「私の」ヴェンダースじゃなーーーーい!どうしたの?何もかもがまるっきり違うじゃない。これはですね、恋人の突然の心変わりに似ています。あんなに親密だったのに一夜にして突然赤の他人になっちゃて、何を考えているか分からなくなってしまうあの感じ。二人で泣いた夜を忘れたの?どこのオンナに甘えているのさ!あまりに愛していただけに傷は深い。男の裏切りは許さない!怒りの3点!  あ、でもこんなに怒っているのは私の周辺では私だけなので、気になってる人やヴェンダース・ファンは観てね。[映画館(字幕)] 3点(2006-05-02 20:56:35)

2.  アワーミュージック この作品は3つのパートに別れていて最初の[王国1 地獄]では戦争映像のモンタージュが流れる。「人間たちはお互いを夢中で殺し合う」。第二部の[王国2 煉獄]ではゴダールが本人として登場、サラエボに出向き学生相手に講義を行う。このパートの冒頭で実は眠気に襲われたんだけど、ゴーダルによる「切り返しショット」についての講義で不意に頭の中の霞が晴れて、それ以降の展開は凄くスリリングだった。世界と個人、国家と思想、他者と自分、そんなひとつの事柄が抱える二つのヴィジョンが映像と音によって照らし出され行く(時々行われる「音」のスウィッチも面白い。対象の入れ替えを現している?)。あらゆるモノが同時に存在するという思想は日本人にとってはわりと受け入れ易いんじゃないかな。けど、西洋人はその宗教からも感じるように唯一無二である事を求めがちなのかも。その呪いを解く事によってゴダールは世界を救おうとしているのか?最後のパートは[王国3 天国]。そこにあるがままの美しい音と光の中で第二部に自爆テロと間違われて殺されたオルガは自由になる。ゴダールは言う「想像の確実さ、現実的な不確実さ。映画の原理とは、光に向かい、その光で私たちの闇を照らす事だ」と。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-06 11:37:16)(良:1票)

3.  アイス・エイジ まさに「アイスエイジ」。寒すぎる会話に思わず凍った。そもそもこのどう見てもTVゲームにしか見えない、黒板をツメで引っ掻いた音がしそうなCG映像でいいワケ?デザイナーは数年後見返した時、自分が恥ずかしくなっちゃうんじゃないの?っとバリバリつっこみながら見たんだけど、あれ?思ったより評価高いんですね。実は私の昭和的感性が古いのか?もしかして氷河期が来てるのは私?と一抹の不安を感じる今日この頃。3点(2004-06-16 21:00:29)

4.  アバウト・ア・ボーイ 音楽担当のBadly Drawn Boyが好きなバンドなのでサントラだけは持っていたのだけれど、映画は敬遠していた。だって「男版ブリジット・ジョーンズ」なんて言われて見る気するかぁ?しかしまぁ意外と良かった。印税生活の気持ちは分からないけど、私も都会の一人暮らしが長いのでヒュー・グラントの気持ちはわかる気がする。ひとりで居ることに慣れてしまうと例えば家族とかそう言うことに現実感が持てなくなって来るんだなぁ。すーっとそっちに行っちゃうんだから、これはとっても危険なのだ。ラストはお約束ではあるけど、まだまだ予断を許さない感じがさりげなくて良かったし、Badly Drawn Boyの音楽も雰囲気にマッチしていた。それにしてもヒュー・グラント。たまらん!あーゆー男に私は騙され易いのだ。6点(2004-03-17 12:26:18)(良:2票)

5.  雨あがる 淡々とした映画は好きなのだが、これは何もなさ過ぎ。そう言う類の映画はもっと登場人物の感情を細やかに描かないともたないのでは。あと宮崎美子は全然武家のかみさんには見えないぞ。あんな境遇でも武家は武家。妙に現代的で、いただけない。4点(2003-12-02 15:54:33)

6.  アザーズ 《ネタバレ》 TVで井筒監督が「シックスセンスと同じ」と言ってたので、そのつもりで見てしまった。ひでーよ。ネタバレしていても面白いものは面白いと思いますが、この映画の場合かなり落ちると思います。生きてる側と死人側が同時に存在していて、お互い見えないと言うのは結構おもしろかった(食事やセックスまでするんかい)。ただ、取り返しのつかないことをやらかして「あの時ああしていれば」と気が変になる程後悔するというのは誰もが経験することだと思うけど、そうは行かないのが人生。死んじゃってから都合良くもう一度やり直すなんてそんな都合の良い話しがあっていいものか?永遠に魂が安らがないのは母親だけで十分。子供の魂まで道連れにするとは、死してなお恐ろしきかな母親のエゴイズム。(幽霊相手にそんな正論もナンセンスですけど。)5点(2003-09-16 15:20:26)(笑:1票)

7.  青い夢の女 ベネックスとジャンユングという最高の組み合わせに期待したのですが・・。映像は相変わらずのベネックスで美しかったけれど、ストーリーはありふれていて面白味を感じなかったし、あんなに愛していたジャンユングも全然色気がないオジサンになっていてがっかりでした。4点(2002-08-19 11:25:10)

8.  アメリ 「地下鉄のザジ」現代版と言う感じ。個人的にはジュネの映画と言うのは「ロストチルドレン」もそうなのですが、デコレイトされ過ぎていて登場人物の感情と言うのはあまり伝わって来ないです。おもちゃみたいに見えるんですよ。大体アメリみたいなオンナは苦手だし・・(それを言っちゃおしまいか)。オシャレっぽい映像を見てイメージを楽しむには良いのではないでしょうか。5点(2002-07-16 16:43:46)(良:1票)

9.  愛の世紀 全編言葉の洪水で詩の朗読を聞いているかのような映画。映像もともても美しく、ゴダールの光の使い方に陶酔し、見終わって心の底にしまい込んでいた感情をかき回されたような、泣きはらした後のような気持ちになった。しかし誰が見ても楽しめる映画ではないだろう。前に座っていた人も居眠りしていた。今のゴダールはこういうところに来ているのか、と思って考えてみれば初期作品は今も良く見るが、私が見た一番新しいゴダールは「カルメンという名の女」でこれでもなんと20年前。そう言えばヌーベルヴァーグの監督たちもみんな死んでしまったしなぁと思うと感慨深かった。8点(2002-06-27 15:20:28)

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