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プロフィール |
コメント数 |
602 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑) 原作なんてほとんど読まないですし、 役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。 なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。 時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、
「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」
ということは大前提。 どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m |
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1. アマデウス
《ネタバレ》 20年ぶりに再見。 当時はかったるい映画だなぁと思ってたんだけど、今見たらもの凄い名作ですねぇ。 ヤバイな(笑) サリエリは最後自らを凡才の象徴というけれど、それは謙遜。 彼は十分に天才なわけで。 その天才が超天才(あるいは神)と出会ってしまったことによる苦悩。 そりゃあ嫉妬もする。 そして自分に地位も権力もあるのなら、それを利用して超天才を陥れたくもなるよなぁ。 けれど、サリエリはモーツァルトを妬み嫉みながらも、その才能を誰よりも深く理解し愛していた。 これ、想像を絶する苦しみだろうねぇ。 ストーリー的には、鎮魂曲を二人で仕上ていくところが圧巻。 超天才モーツァルトの才能は言わずもがなだけど、天才サリエリだからこそ そのサポートができたのだと思う。 友情、策謀、憐憫、悔恨、畏怖、そして「神の声」に直接触れているという歓喜。。。サリエリの中には物凄い感情があふれていただろうな。 しかし、アレですね。 学校で教えられる「史上最高の作曲家」があんなに享楽的だとは思わなかった。 はからずも、「音楽」と言いながら「音学」を詰め込む学校教育が腹立たしくなったりして(笑) その感情は劇中で出てくる「宮廷オペラ」と「大衆オペラ」の対比からも強くなる。 大衆オペラの方が圧倒的に素敵なんだよねー。 「音楽」は「音を楽しむ」もの。 なのに、教室で教え込まれるクラシックは、なぜにああも堅苦しいのか。 音楽においてのみ超天才であっただけの「(言ってしまえば、ただのジャンキー)作曲家(笑)」を、高尚な偉人に祭り上げるのはいかがなものかと。 サリエリもさ、童貞を守るなんて言わずに、エッチなことヤリまくってたら超天才になれたんじゃないの? いや真面目にです。 異性と交わるという、最も自然で最も崇高で最も下世話な行為によって得られる「人間としての厚み」が、サリエリの音楽の幅をもっと広げたのではないかと。 快楽や充足感だけでなく嫉妬心や猜疑心や絶望感、痴情なんかも含めてね。 もっと言えば、「愛する人と結ばれる」という「最上の快感」を知らない「表現者」に、「最上の快感たる楽曲」を生み出すことなぞ できようはずもないだろうと。 そんなことを考えながら観ていました(笑)[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-24 02:01:45)(良:1票)
2. 悪魔の毒々モンスター
うおーーーーーっ 点数たけぇーーーーー! そっか。。。クソ映画も、ちゃんと狙って、その通りクソ映画に出来上がってたら、評価されるんだねぇ! じゃ、3点あげときます(笑)[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-17 03:18:13)
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