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プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
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1. 愛人ジュリエット
《ネタバレ》 邦題からして艶っぽい作品かと思ったら不道徳な方の意味ではなかったです;。むしろ対極的にミシェルが夢の中で行く忘却の村はまるでおとぎ話の世界です。如何なる障壁も愛で克服が可能なメルヘンと対照的な現実世界での愛の無力さというシビアな視点を詩情豊かに描いています。人間の深層心理を表わす夢を用いた描写で現実と連結性を持たせ夢の世界の〝青ひげ〟と現実の店主の顔が同じで行いも似通っていたりする(刑事も)あたりが面白いです。ちょっとした残酷童話であり現実の厳しさってものを改めて身につまされます。それにしてもあの結末、忘却こそ救いの道だという事でしょうか。う~ん、いつだってジュリエットとの間には障害が付き物なんですねぇ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-08 17:53:06)
2. あこがれ (1958)
異性への関心が頭をもたげだし、素直ではない微妙な感情でしか表現できない少年時代の貴重な一ページが、驚くほどみずみずしく描かれています。女性がスカートをひらめかすぐらいなのですが、下手に裸が出てくるよりよほどエロチックです。こんな気持ち、かつて男の子であった者ならば誰でも覚えがあるはずでしょう。短編ですが、これ以上長いと何か余計なものが入ってしまうような気がしますね。ただ残念なのは私自身に彼女のような特定の女性の思い出がないこと!あったらさらに感慨に耽れるのですけれどね。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-13 01:05:24)
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