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1. 悪の教典
《ネタバレ》 蓮見というキャラクター、マック・ザ・ナイフ
フギンとムニン、クラスの生徒たち。
イメージを脹らませるキャラクター・要素を大量に持っていながら、
なぜこんな駄作になったのか。
監督は、他の貴志作品を読んだのだろうか。
それとも、読んだ上でこちらにしたのか。
蓮見の家がボロボロだったり
チンピラ教師を山田孝之にして、ドラムを叩かせたり…
かなりの原作改変が見られたが、この改変部分が
どれも物語の根幹をなしている部分だからこそ、
原作既読者からは辛かった。
三池監督の悪趣味な部分と、蓮見の悪趣味な部分が
見事に重なったら、かなりの名作になれたんだろうが…
唯一感じた監督の悪趣味が「やたら登場する蓮見の裸体」と
「教師と生徒の同性愛行為」だけというのは
いささか拍子抜けである。
[DVD(邦画)] 2点(2013-06-11 00:09:56)《改行有》
2. 雨に唄えば
《ネタバレ》 この映画を物心ついたときから見て育ち、
常に人生のそばにこの映画がありました。
これからも私のそばにいるであろう映画。
文句なしの10点。
生きているって素晴らしい。[映画館(字幕)] 10点(2012-04-12 19:24:19)《改行有》
3. アデル/ファラオと復活の秘薬
《ネタバレ》 リュック・ベッソンということで、なんとなく「見てみるか~」で見始めた。
普通に満足。ハムナプトラみたいな冒険モノを期待したらびっくりするだろうけど、
コミック原作の映画となれば、よくできているのではないかと思う。
ストーリーもテンポよく進むし、先の展開は予想できるのだが、
会話に含まれるウィットと、パリの美しい町並み、やたらと洗練されたパリ人のおかげか
「そう来るか」と、意外と虚をつかれることも。
アデルは美人ではないし、登場人物もアクが強く、はじめは慣れないが
不思議と見慣れてくる様になり、愛着がわく。
というか、個性が強い役ばかりなので「これ誰?」みたいな
私がハリウッド映画でたまに陥る混乱がなかった。
確かにグロテスクな、B級映画で、子供が鑑賞に耐えれる作品ではないが、
ぼんやりと頭を空っぽにして楽しみたい大人の娯楽としては十分。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-03 23:18:44)《改行有》
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