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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アレクサンダー大王 《ネタバレ》 この映画はギリシャの現代史を抜きには語れないと他のサイトの感想文で知ったが、 僕はそんなことを知らずにこの映画に10点もつけてしまった。 それは浅はかだったと思う。 ただ僕はこの映画がとても深遠で美しい映画だと思ったし、 全く知識がなければ「郷に従え」というのもあって10点を付けた。 今だってギリシャの現代史に関する知識はとくにないですが、今回再見してこの映画は ただただ凄い映画であると感じた。 なんていうか観客に全くこびない姿勢に惹かれる。 それは尺の長さであったりだ。 しかしそこで語っている。 静寂の中でも語っている。 つまらない映画には尺の長いところには何もないのだ。 この映画はあまりに大きい。 知識で語られること以外は神の領域が入ってると思う。 映画の中で起こっていることのスケール感が今まで自分が見た映画とはまったく違った。 テオの作品は結構全部そうなのかもしれないが。 人間よりも高い視点でみつめ、人間を突き放して冷静にとらえてるかもしれない。 観客は次元を超え、歴史的に起こっていることの目撃者となる。思想の体験者となる。 それは寓意を含んでいる。 この映画は次元を超えているようなところがあって驚異的なスケールを感じる。 アレクサンダー大王を歌った声楽の凄さに圧倒される。 アレクサンダー大王というと戦っているイメージがあった。 この映画のアレクサンダー大王はほとんど戦っていない。 その存在は孤独と愁いを帯びている。 しかしその存在感は非人間的でいて、まるで幻想であるか幽霊であるかのようだ。 その不思議な存在感に惹かれる。 英雄なのか独裁者なのか分からない。しかし英雄の側面をこれほど巧みに描いた映画はないかもしれない。 リアリズムの中に芸術的な美しさがある。 囚人の脱走にしても、集団リンチにしても、大王の最期にしても、 芸術的な表現に圧倒される。 10点を付けたのはこの映画が僕の知っている映画の中では一番大きいと感じるからだ。 しかしこの「完全な映画」に対して観賞者である僕の知識段階が未熟な為そこにいたらなかったので、今は1点引いておく。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-31 00:52:26)《改行有》

2.  アリス(1988) 《ネタバレ》 シュヴァンクマイエルのアニメーション映画の最高傑作。 カルト性と芸術性が非常に高い。 アリスが最高に可愛い。 シュヴァンクマイエル独自のアリスワールドであるが、 この人はアイディアの鬼であろうか。 ただでさえシュールな原作をさらに不条理にし、見てる方は混乱させられる。 全く一筋縄ではいかない、常識を裏切られる面白さがある。 音の使い方が独特で、物の質感が伝わってくる。 童話の世界であるがとても気味が悪い。 幼い頃に絵本(ヨーロッパの古い童話など)に感じた怖さと近いものがある。 ウサギとかキ×ガイとしか思えない怖さだ。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 01:42:28)《改行有》

3.  アマデウス 《ネタバレ》 素晴らしい作品だと思う。 「神」というものを題材に描いているような気がした。 その時代背景が見事に描かれている。 まるで絵画に描かれている世界がそこにあるようだ。 装飾や衣装のデザインはとても素晴らしい。 優雅で華やかな貴族達を見事に描いていると思った。 しかし、天才ってカッコイイよね。なんだかブッ飛んでいるから。 良き?ライバル像として描かれているアントニオ・サリエリは、モーツアルトの才能を素直に賞賛していて、自分の才能の負けを認めているのが良い。 自分が嫉妬に溺れ、悪に魂を売ったこともわかっているし、そしてモーツアルトの死後も、サリエリは苦しみ続けたから、僕は彼が嫌いじゃない。 サリエリはモーツアルトの才能を認め、しかしモーツアルトもまた、彼に「光栄だ」と言った。 モーツアルトも彼に距離感を感じていたのかもしれない。 お互いの才能を認めているから良きライバルなのだと僕は思います。 なんだかこの作品を観て、モーツアルトは「地上」と「神」との「アンテナ」で、神が彼の身体を通じて民衆に「神々しい現象(奇跡)」をみせていたと思う。 モーツアルトの堕落していく様は、とても見ていられない。 天才って苦しいのかな? とても苦しそう。黒い枯れ木や馬車。不吉で暗い。 最後の疲れきった表情は見事だ。 [DVD(字幕)] 9点(2007-11-12 00:19:07)《改行有》

4.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 プラットホームの階段での乳母車と銃弾戦のシーンは緊張感が素晴らしいです!迫力あります。 ショーンコネリーもロバートデニーロも素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-08 03:01:56)《改行有》

5.  赤毛のアン〈TVM〉(1985) 《ネタバレ》 素晴らしいです!素敵です。 (恥ずかしくも原作は読んでないですが、)この「名作劇場」の雰囲気が良い。 僕個人としては「少女作品」でもあり、「青春映画」としても楽しめるのかなと思う。 まあ、少女「アン」は喋りすぎていて品が無い感じもしますが、それでも想像力豊かな彼女はとても楽しく魅力的な存在ある。 マリラおばちゃんは怖いんだけどね、でもだんだんと優しくなってくるんだよね。 そういうところが観ていて楽しくなっちゃう。 マシューおじさんがとても可愛らしかった。 そして彼は本当に優しい人だと思った。 彼がアンにドレスを買う場面で、凄い照れていて、そして余計な物まで買ってしまう彼の可愛らしさ(親切を照れながらする人って可愛いと思う)。 この場面は微笑ましくてとても気に入りましたよ。 また、「女の教師」と「お店のおばさん」の笑顔がちょっと強烈で印象に残った。 そしてまた景色が美しいんです! 「モネの睡蓮」を思わせる輝く湖は素晴らしくて、他にも暖かい日差し、緑色に輝く草原や森や並木道などがとても奇麗で、ゆったりとした居心地の良い風景を演出している。 (基本的にこの作品はおばさんがウルサイけど)上品なおばさんたちがティータイムで優雅にお茶を飲むのもとても時間がゆっくり過ぎている感じが美しいと思った。 また優雅な衣装を身にまとっていて、とても上品です、皆さん。 言葉は悪いが、、、アンの親友の少女がブスだが、なぜか不思議とエロティックな雰囲気を放っていて魅力大だった。(特に彼女がワインに酔っちゃうところなんてとてもセクシーで凄いエロティックに感じた) この作品は「仲違いした人を許すことを描いた作品」だと思う。 また相手を許した後に来る「気持ちよさ」「清清しさ」みたいなものをこの作品から感じて、なんかとても勉強になった。 アンの持つ「パワー」によって事が気持ちよく解決して行き、とてもポジティブな気分にさせられるのですが、、、少々長い。。。 まあ、問題はないっしょ!気に入った!(でも続編は観ないかも、、、) (マシューおじさんは「ストレイトストーリー」の人かな?)(マリラおばちゃんが「サスペリア」のおばちゃんに似ているけど気のせいだろう。) [DVD(字幕)] 8点(2008-02-09 03:09:08)《改行有》

6.  悪魔のいけにえ2 この作品は何度も観ているが、とても好きな作品。 観れば観るほどに深くなっていく。 前作にあった「暗くて退廃的な雰囲気」を失った変わりに、 全編を通してこれまでかというほどのハイテンションだ。 それがなんだか普通じゃない感じ。 独特の開放感がハイになる、 どこか遊園地のように楽しい作品。 始めのレザーフェイスとのカーチェイスの場面は観ていて興奮する。 なんかみんながバカっぽくて楽しそうです。 ストレッチは可愛いが、叫び声が少々うるさい。 デニスホッパーってどこかおかしいですよね? その彼が演じる「レフティ」がヤバイい。 お店で「レフティ」がチェーソーの切れ味を(振り回して)テストしているとき、その後ろで店のオッチャンの笑い方がヤバくて、それが変な感じで面白い。 いや、オカしいでしょ!あの笑顔は。 LGがマイペースで良い感じ。 「ドレイトンさん」頭がおかしいですよね?だって笑いながら怒っているんだもん!絶対に変だよ。 大会に優勝したドレイトンさんは帰りのトラックで歌っているが、その時の彼は超うれしそう。イカレている。。。 ラジオ局もどこか独特の雰囲気があって好きです。 人肉工場の遊園地跡は、だだっ広いために「暗さ」がなくて、前作あったリアリティが感じられない。 ディズニーランドのアトラクションみたい。 ドロドロしたものなのに徹底した明るさで描いている。 (でも人の皮を剥ぐところは気持ち悪いよ) このシーンは皮をはがれた「LG」が、フックに掴まって立っているシーンが、 「ベルセルク」に影響を与えているように思う。 あと、家族の「おじいちゃん」の目がとても人間じゃない。 なんか普通じゃない感じ、フーパー作品は脳裏に焼きつく。 もしかしたら、1回観てダメだった方は、もしかしたら3回くらい観ていただくとメチャクチャ好きになるかもしれません。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-04 00:51:29)(良:1票) 《改行有》

7.  悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲 《ネタバレ》 伝説の猟奇映画の3作目。 非常にガッカリする内容でした。 最初の方こそ良い感じでしたが、 森の辺りから徐々に脱力感を感じます。 ガソリンスタンドでポルノ雑誌を切り刻んいでるエロいおっちゃんはB級ホラーっぽくて良いです。 空にショットガンをぶっ放すシーンなど狂気が出ていました。 レザーフェイスは最初の方こそ迫力がありましたが、 本来の危ない狂気は薄れます。 言語勉強ゲームで”meat”とかやってたのは下らなくて面白いですが、レザーフェイスが勉強している時点でパロディでしょと思います。 人肉一家のママは意味不明です。 最も面白くないのは人肉一家から狂気が薄れ、ホームコメディー化しているところです。 もう1作目の荒涼とした家の雰囲気はないです。 アドベンチャー映画のような不要なアクションが間伸びして退屈でした。 売りのゴア度は少なく感じられました。 エンディングのスラッシュ・メタルがカッコイイです。 DVDパッケージもカッコイイのでシリーズのファンはジャケ買いしてください。 (あと、私の好きな某ゴアメタルのSEは本作からとったものだったという新たな発見がありました) [DVD(字幕)] 5点(2015-02-14 00:07:22)《改行有》

8.  悪魔の毒々モンスター 《ネタバレ》 究極的にゴミな映画です。 しかし多くの人から愛されているみたいです(バカっぽさが)。 ほんと糞みたいな内容ですが、アメリカ人らしい単純さと、バカなまでに分かり易い物語が愛しいです。 あと、この音楽にこのスポーツジムのノリだとなんかそれが癖になりそうです。 産業廃棄物がヒーローになっちゃったのがすごく面白いです。 ある意味でスーパーマンよりもアメリカっぽいヒーローです。 内容は0点に近いですが、愛嬌が点数にプラスされます。 ここまで下らないものにお金と時間を浪費してこそ大人のたしなみというものです。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-11 15:11:40)《改行有》

9.  悪魔のサンタクロース2 《ネタバレ》 ちょっと面白かった!前作は観ていないんですけど、主人公の精神が歪んでゆく様がなかなか面白かったです。 なんですか、医者と面談しているときのサイコパスっぷりは・・・なかなかです。 兄が前作の主人公ですってね。弟の方もなかなか病んでおります。 両親がサンタに殺されたのもありますが、やはりキリスト教の孤児院での院長の仕打ちが大いに彼を殺人に駆り立てた原因のようにも思えてきます。 外国の厳格なキリスト教の学校はちょっと恐ろしいかもしれませんね、これを見ると・・・。 院長の威圧っぷりが問題あり過ぎ! サンタスラッシャーですが、殺人鬼が全く怖くないので、院長のように特種メイクをすれば怖かったのにと思います。 だって、最後の殺人鬼と院長とでは、絶対に院長の方が怖いです。 あれは院長の中の「悪」が表象化したものだと思いますね。 人の内面にある「悪」は、いつか必ずなんらかの形となって表に出るって何かの本で読みました。 いや、これを見ると、院長が蒔いた種がそのまま院長に帰ってきたとしか思えません。 院長は最後に自らの「悪」と対面したのではないでしょうか? 、、、 あと、ホラーのこんな感じの音楽は好きです。 1作目も、レンタル店にあったら見たかったんだけどなぁ! [DVD(字幕)] 5点(2009-12-22 00:17:35)《改行有》

10.  悪夢の銀河鉄道/ナイト・トレイン・トゥ・テラー 《ネタバレ》 こりゃすごい!B級スプラッタのオムニバス作品です。 B級マニアなら満足すると思える作品ばかり。 というか、あまり面白くありません。 ただ、スプラッタというジャンルで、こんな凄い(?)アニメーションは見るのが初めてでした。 しかし、そんなものはどうでもいいと思えるほど、 一番に凄まじいのはイカれたロックンロールとその周りのハイテンションな連中です。 これは本当にホントにほんとにアホ過ぎて爆笑必至です。 こんなに面白かったのは久しぶりです! ここまでアホになれるのかと。 是非多くの人にこのアホさを見てほしい。 かなり狂ってます。相当にイカれてます。 しかしそれは死に向かって一直線に「生きる」ということなのだろうと(爆)。 このイカれたロックとダンスに僕は一票を入れる。[DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 03:14:57)《改行有》

11.  悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 《ネタバレ》 クリスマスの夜にスラッシャー・ホラーを見るならばコレに極まり(の筈が無い)! 超おB級!血まみれと憎悪のサンタクロース・スラッシャー! これが1作目か!?実は2作目を先に見ていた。 そしてあまりにも2作目と同じ場面が多くて驚いた! 同じ場面を「使いまわし」というか、物語の半分近くが全く同じ場面なので、たぶん1作目か2作目のどちらかを見ておけば済むことでした(どちらも見なくていいんですけどね)。 孤児院の問題児は実に悪魔がかっている。その表情から悪魔がにじみ出ている。 修道院長のババァがやたらと「罪」「罰」だとか「善(これは自分のこと)」だとか実在しないことを押し付けてきて、それが子供を自分の思い通りに支配する手段のように思えてしょうがない。理由の分からない恐怖感や不安を子供の潜在意識に植え付けるようなやり方だと思った(自分もシスター糞ババァの質を持ってるけど)。 今回の殺人鬼は一見するとかなりの好青年ですがその中にも狂気と憎悪が宿ってます。 そのギャップを楽しむ感じだと思います。 この作品の孤児院の雰囲気が少し好き。 別に大したことはないですが、ちょっと昔の孤児院のクリスマスの雰囲気、自分の中ではかなり気に入ってます。 それと同じく、おもちゃ屋では昔のクリスマスの寂れた雰囲気が楽しめます。 惨劇が訪れます。 孤児院の子供たちに迫る殺人サンタ!? 真っ白な雪だるまが真っ赤な血に染まる!? クリスマスの夜はもう2度と眠れない!? [DVD(字幕)] 4点(2009-12-22 00:26:55)《改行有》

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