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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. あんのこと 《ネタバレ》 ピュアな少女が周りの大人に振り回されるのは観ていて痛々しい。演技も自然でリアリティを感じた。刑事や記者の欲や正義、コロナとかどうにもならない環境がそれぞれの事情で影響を与えていく。誰もが母親が悪なのはわかるが、刑事は?私は悪とは感じなかった。そしてそれがこの映画の怖いとこだと思った。子どもを最後使うのであればハッピーエンドが良かったな。感じたことはたくさんあったが、もう1回観たいとは思いません。[インターネット(邦画)] 5点(2024-09-25 22:32:09) 2. ある男 《ネタバレ》 ストーリーがしっかりしていて演出も丁寧な作品。不思議なもので、本人は何も悪くないとわかった時点で、あの形で人生をやり直すのに共感できる。柄本明が強烈で、おかげで謎解きに引っ張られたけど結果は単純だった。全体的に想定通りの展開なので物足りなさは残る。[インターネット(邦画)] 6点(2024-03-16 10:57:53) 3. アキラとあきら 想像以上に面白かった。キャストはドラマ版より良いのでは?特に竹内涼真、真っ直ぐで熱い役がハマるので、感動して泣いてしまう。江口洋介も良い。あと、余計な立ち位置のヒロインもいなくて良い。無駄なシーンもなく、あっという間だった。池井戸作品を心から楽しめる完成度の高い映画です。[インターネット(邦画)] 8点(2023-09-23 01:30:28) 4. アテナ 《ネタバレ》 臨場感あるカメラワークが感情を際立たせている。冒頭部から引き込まれます。長兄が電話でまくし立てるところと、人質に銃を突き付けるとこは特に印象的。仕組まれた憎悪に恐らく気づきながら、前に進むしかない展開は観ていると連鎖されそう。分かりにくい人物設定と強引な展開はあるが見ごたえあった。[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-29 11:51:52) 5. 明日の食卓 それぞれの家族の形を考えさせられる映画。しかし、観るのが少々疲れる。展開が息苦しい。[インターネット(邦画)] 4点(2022-11-03 22:27:18) 6. 浅草キッド 面白かった。柳楽優弥すごいなぁ。もちろん大泉洋も良いのだけど、たけしを見事に成立させていて説得力があった。物まねでもなくて最高だったなって思いながらエンドロール観てたら、「所作 松村邦洋」って文字が。松村すごいなぁ… 映画そのものも、たけしの物語でなくても十分楽しめる話です。劇中の漫才や掛け合いも自然で、ストーリーもしっかりしていて感動しました。[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-26 02:36:10)(良:1票) 7. あの頃。 《ネタバレ》 「あの頃」ってほどでもないと思ってしまった。何でも笑えればありなノリが「あの頃」と感じてしまう。「今が一番楽しい」との対比の「あの頃」だと思うが私には響いてこなかった。癌での話の終わらせ方は、取ってつけたような仕上がりです。[インターネット(邦画)] 3点(2021-10-31 11:39:55) 8. 朝が来る 《ネタバレ》 いい映画だった。まず、朝斗を迎え入れるまでの展開が丁寧で感情移入させられる。説明会に行った時の「告知は必ず」「どちらかは仕事を辞めてもらう」などの条件に自分だったらと思いながら観てしまう。ドキュメンタリー風の描写も多いが、この映画ではその部分が表面だけを切り取ったような感覚があり、生んだ後、少女がどのような人生を歩んでいたのかが明らかになる度に印象的になる。観る前は生みの親が現れて育ての親が葛藤を覚えるような映画なのではと思ったが、「子どものための制度」に登場人物が寄り添っているという、私の浅はかな知識をこえている映画でした。[インターネット(邦画)] 9点(2021-09-20 12:01:35)
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