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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アキレスと亀 《ネタバレ》 悪くなかったと思います。芸術なんてものは認める人がいてこその形のないもの。価値が出ないものはすべからくゴミ。価値が出るかどうかは本人が才能と運を持ち合わせているかどうか。芸術家という職業を少なからずドライな目線で描いているんだけど、一抹の哀しさを添える手腕は北野監督、さすがといったところでしょうか。芸術という形のないものを求めるあまり娘の死体に口紅を塗りたくり、妻に罵倒されるといったシークエンスは心にくる物がありました。ラストの空き缶のシーン。「妻の愛情だけはいつも手の届くところにあったんだ」と気づいて、妻に対して手を伸ばす夫。しつこく戻ってくる芸術という夢の残骸を蹴り飛ばし、決別する妻。本作の締めくくりとしてこれ以上ないラストシーンでした。[DVD(邦画)] 7点(2012-08-10 00:23:33) 2. アメリカン・サイコ 《ネタバレ》 名刺カード・バトルのシーンやチェーンソーを持った全裸のベールなど、ニヤニヤ出来るシーンが満載のコメディです。決してサスペンスなどではございません。ベールの演技も堪能できるし、ベールが好きなら外せない一本。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-16 16:58:43) 3. アドレナリン(2006) 《ネタバレ》 「俺は生きてる…生きてるぞオオオオッッ!!」←このシーンがクライマックスの映画。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-16 16:54:59) 4. アバター(2009) 映像凄かった!!!後の映像で売るタイプの映画はこの作品を超えなきゃいけないのか…。ハードル高いですね。 ただ映画としての完成度なら「第9地区」に劣り、娯楽性なら「シャーロック・ホームズ」の方が上かな。[映画館(字幕)] 7点(2010-05-11 20:42:36)《改行有》 5. アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 雰囲気がいい!骨太の映画です。エンドロール後のオマケ映像がたまらなくカッコいい!このシーンの有無で3点は評価が違ってきますね。[映画館(字幕)] 7点(2008-08-20 19:33:02) 6. アイランド(2005) メカを使ったアクションシーンは大迫力!一見の価値ありです。 ただ、いまいちオチに爽快感が無いのが残念です。厳し目の5点で。[映画館(字幕)] 5点(2008-08-17 15:03:04)《改行有》 7. Avalon アヴァロン 《ネタバレ》 重厚な音楽といい映像といい邦画の枠を超えています。 ゲームの中の世界に鮮やかな色をつけ、現実の世界をセピア色で統一し、映像を使いまわすことで現実の世界を疑わせる手法には舌を巻きました。 そしてエンド・クレジットの「log on」は最高![DVD(字幕)] 7点(2008-07-28 19:55:12)《改行有》
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