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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ガンマン大連合 イタリア、西ドイツ、スペイン合作によるメキシコを舞台にしたスウェーデン人が主人公のマカロニウエスタンという なんだかよくわからないことになってますが、これがね、見事なまでに一体となって素晴らしい西部劇世界を作り上げているわけですよ。 ヨドラフとバスコのキャラがすごくいいし、展開にもユーモアがあって飽きさせず、女も美人! そして何と言っても、エンリオ・モリコーネによる主題歌が最高です。 もうずっと耳にこびりついて離れない。延々と頭の中をループしているんです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-20 21:23:38)《改行有》 2. カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 娯楽作品として、すっごく面白かったので高得点つけちゃいます。 細菌を浴びた過激派が列車に潜り込む。男を見つけ隔離する作戦、他の乗客への感染を防ごうとする作戦、 鉄橋の前で列車を止めようとする作戦、様々なミッションがどれも面白いのです。 ただ、伝染病の菌が「酸素」で消えるという超理論にはぶったまげました(笑)。 そしてもう一つぶったまげたのはラスト。まさか列車が堕ちるとは思ってなかったので、 あの悲惨でむごたらしいシーンには言葉を失いました。 ここら辺がアメリカ映画とヨーロッパ映画の違いなのでしょう。 本作は、エンターテインメントの皮を被ったメッセージ性の強い映画だったのですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-05-25 21:23:53)《改行有》 3. がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 これは本当に面白いですね。今まで見た野球映画で一番好き。 とは言ってもよくあるスポ根ものとは全然違う、ダメな子たちばかりのダメチームをダメおじさんが強くしようと奮闘する、 極めてポンコツだらけの映画なんですけど(笑)、どの子もキャラが立っててすごく面白いのよね。 一つ一つのネタが秀逸で笑かしてくれる。大人も子供もみんなが「成長」する、大人も子供もみんな楽しめる作品。[地上波(字幕)] 8点(2016-07-20 23:37:29)《改行有》 4. ガントレット 《ネタバレ》 蜂の巣バス。そこまで撃たんでもよかろう〜(笑)[ビデオ(吹替)] 6点(2015-12-15 22:28:22) 5. 華麗なる一族 《ネタバレ》 いや〜、長いなぁ〜(笑)。個人的には70年代の風景やいろんなギミックなんかが時代を感じて、 それで興味深く見ていたわけですが、視覚だけでなく内容的にもやはり古いなと感じますね。 そもそも、ああいう風な経営とプライベートが一体化した同族経営って、コーポレート・ガバナンス的にどうなのって思っちゃう。 今の感覚でいうとそうだけど、当時はこういうのが普通だったのかなと。 そしてまた、政界と銀行業界も、べったりというかもはや一体という感じで、 さすがに今じゃここまでの癒着はないだろうな〜とやはり時代を感じた次第です。 もうちょっと昼ドラ的な、秘書と家族間のドロドロした模様を堪能したかったな。[地上波(邦画)] 5点(2015-05-12 23:01:35)《改行有》 6. 家族(1970) 《ネタバレ》 長崎で会社が潰れたのを機に、一家が北海道の開拓村を目指して瀬戸内海、大阪、東京、東北などを旅するロードムービー。1970年の作品ということで、個人的には自分の生まれる前の日本の街並み、日常の生活、空気感というものがそのまんま撮影されていて、記録映画として存分に楽しんでみることが出来ました。中でも、その当時先端的な生活だった団地の風景とか、万博で賑わう大阪の光景などとても興味深い(万博でお母さんが金貸しのおっさんに出会い、「ここは人類の進歩と調和の場所なんだから~」という台詞が面白い)。倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆のお三方が、とってもナチュラルな演技してるのも良い(元々、モデルになった移住家族を山田洋次が列車内で見かけたことが本作の始まりだそうな)。途中、赤ちゃんが死んじゃうし、終盤でもおじいちゃんが死んでしまう。ラストは凄く前向きで希望に溢れた終わり方なんだけど、でもよく考えりゃ出発から到着までに2人も家族を亡くしてるわけで、実はすごいヘビーなお話のはず。にもかかわらず、そういう重さは感じさせない。それはやっぱり、いちいちたちどまって悲しんでられないというのもあるんだろうけど、なにより高度成長期の勢いがそうさせてるんだっていう気がする。昔の人は強いっていうけれど、それはやっぱりいい意味で身軽だし、大きなうねりの中で前を踏み出せば明日はきっと良くなるって言う確かな実感があったからなんじゃないかな。ヴィジュアル的にも、そして精神的な面でも、1970年当時の日本がこれほど等身大で見られる作品を私は他に知らない。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-29 03:03:15)(良:1票) 7. 鏡 あ、やばい。どうしよう、全然わからなかった、、、。5点(2004-04-01 21:43:08) 8. 家族の肖像 、、、、、あと20年ぐらいしたら、もう一回見返すか、、、。5点(2003-08-07 01:00:51) 9. 樺太1945年夏 氷雪の門 ずいぶんと大作ですね。終戦後も樺太ではあんな戦争してただなんて知らなかった。7点(2003-02-22 00:37:41) 10. 華麗なるヒコーキ野郎 飛行機野郎は、命知らず。飛行機野郎は、敬礼で、意志を伝える。6点(2002-09-26 21:03:08)(良:1票) 11. カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 この頃のコッポラは一番あぶらがのってたね。あの二人が殺されると思いきや、なんとまぁその逆だったとは、、、、。すばらしい脚本だねぇ。7点(2002-07-27 02:47:53) 12. カムズ・ア・ホースマン いや自然はきれいなんだけどね、、、、。4点(2002-07-24 19:22:10) 13. 海流のなかの島々 カジキマグロはでっかいねぇー。4点(2002-06-22 21:57:59) 14. カッコーの巣の上で おそらく、精神病院というものを、人間社会の縮図にして、それを観客に客観的に見せて、問題提起をさせているんだと思う。みなさん熱演でした。「ショーシャンクの空に」はこれをもとにしてるんでしょうか?8点(2001-12-18 07:57:59) 15. カプリコン・1 着目がすばらしい。音楽もいい。最後の空中戦、77年の映画でほんとよくがんばってる。数少ない内容とあまり知られてないこの作品に一応7点。7点(2001-09-14 22:49:21)
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