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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版) あははは、これが噂に名高い「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」ですかぁ。てっきりチープな「カンフー・ハッスル」位にしか考えてなかったんですけど、これはそもそも功夫映画ですらなかったんですね。いやぁ、噂に違わぬオリジナリティです。もう何でもいいから考え付いたものを全部ブチ込んじゃおうってゆー、欲張りと言うよりも「じゃがいも詰め放題100円セール」とかで、はみ出そうが袋が破けようが無理にでもじゃがいもを詰め込もうとする、おばさん並のパワーを感じました。これぞ「無理が通れば道理が引っ込む」。ところで、こんな映画に突っ込みを入れても無駄だとは思いますが、一点だけ言っておきたい。いくら竹が強いったって、巻頭のギロチン爺さんは石像の首をバンバンもいでた様な気がするんですけど…、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-07-28 00:05:56) 2. カッコーの巣の上で 当時の精神医療の問題を提起しながら魂の解放を謳う重量感たっぷりの感動作。「17歳のカルテ」や「ショーシャンクの空に」が子供じみて見える程の圧倒的な完成度。今はなきハリウッドの良心が作り上げたとしか思えない映画です。演出のミロス・フォアマンと神がかり的な演技を披露する出演者全員に、謹んで9点献上。9点(2001-10-07 18:09:11) 3. カサンドラ・クロス バート・ランカスターとソフィア・ローレンの恋愛は、今の年齢で観るといい感じかも…(この映画当時でもお二人とも老齢にさしかかってます)。タイトルバックの空撮からWHO本部ビルに繋がっていくオープニングが好き。でも落とし所が、ちょっとって気が…。テーマ曲と言えば、「犬神家の一族」の音楽に似てませんか? 取りあえず6点献上。6点(2001-08-08 16:40:48) 4. カプリコン・1 ↓いや、びっくり。【BUNYA】さんはまったく私と同年代。当時、テアトル東京で「面白くなかったら料金返す」とか言って、嘘発見器まで用意してたイベント覚えてますか? 小さかったからかもしれないけど、確かに感動的に面白かったことを覚えています。ビデオのない当時は、その後も名画座等で何度も観ました。しかし、その後のピーター・ハイアムズには裏切られ続けています…。ノスタルジーも含めて10点献上します。10点(2001-07-10 17:27:23)
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