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1. 華麗なるヒコーキ野郎
良い映画ですね。一口に言ってしまえば男のロマン。「所詮女なんかに分かりャしないよ、男のロマンなんて。」とすがる女をふりっきって・・・カッコいいですね。
でも最後のケスラーとの死闘まではありきたりのストーリーで、つまんなかった。スーザン・サランドン扮するメアリー・ベスが死んでもあまり悩んでいるようには見えないアレックス・オルソン(この人、ベスの恋人なんでしょう?)やペッパー。
いまいちコメディタッチで途中までつまらなかった。最後のほうでケスラーが出てきてからは素晴らしい。ケスラーに扮した人はこの映画では最高の存在感でした。登場から決闘シーンまでが無かったら単なる娯楽映画になっていたでしょう。
ケスラーがペッパーに敬礼するシーン、当然こういうシーンになるのは百も承知でも思わず涙が出ました。
7点(2004-11-19 21:32:29)《改行有》
2. カサブランカ
まさに良く出来た映画です。欠点を差し引いても。嫌いな点は「アメリカが全て良い」「お涙頂戴のストーリー」「なんだか訳のわかんないバーグマンの役柄(ただきれいだけで良いのか)等々。当時のB級監督と俳優が作った奇跡的な名作だと思います。
だいぶ前NHKの放送で見て以来劇場リバイバルで8回も見ましたよ。酒場「Ric's Cafe American」のシーン、当時のスタンダードナンバーの演奏も良い。まさに僕の趣味にぴったりです。
文句なく満点をつけます。10点(2004-03-22 17:24:14)《改行有》
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