みんなのシネマレビュー |
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81. 過去のない男 よく記憶を無くすという事は過去を無くす事であり、それまでの人生がなかった事になるというが、まあそれも悪くないという事か。でも人格や性格ってのは過去の教育や経験に基づいて形成されていくものだと思うので、いざ記憶が無くなると、無機質というか、ロボットみたいな人間になってしまうのかも。主人公にも全く個性が感じられず、それはリアルで良いんだけれど、なんか物足りない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-28 18:27:50) 82. 帰らざる日々 中学時代にTV放映で観ました。私にとっての青春映画デビュー作品。今見ても心に突き刺さるものがあります。8点(2005-01-04 02:41:30) 83. カジュアリティーズ いつ死ぬか判らない状況下。だから何をしてもいいのか?だから責任ある行動をすべきなのか?という人間性の問題と軍隊組織における規律や上下関係の問題が複雑に絡んで主人公は葛藤する。レベルは違うが、自ら犯罪行為は犯さなくとも、上司から犯罪行為を指示され、従わなければ解雇だと言われたらどうするのか?あなたは犯罪行為をしますか?解雇を選びますか?それとも社長に告げ口しますか?己を捨ててまで守り通すべき正義とは何なのか?を考えさせられる。7点(2004-04-16 18:53:27) 84. ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 カークダグラスがどこまでもカッコいいなあ。絞首刑の説明の行はとても迫力があるし(聞いているだけでも怖い)、アゴのワレ具合もなんとも言えない。妻の仇ではなく、あくまでも保安官として、法の裁きを受けさせるために、妻殺しの犯人を追う。女が味方したくなるのもわかるよ。でも、最後は汽車には乗らなかったねえ。女心は複雑ですね。7点(2004-04-09 18:22:19)(笑:2票) 85. 風と女と旅鴉 個人的に錦之助には竹を割ったような単純明快なヒーローをやって欲しいと思っているので、こういう複雑な性格の主人公だと、どうも見ていて振りまわされてしまいます。5点(2004-04-05 21:00:18) 86. カリフォルニア・スイート 4組のストーリーがパラレルに進行するのだが、どれも中途半端な印象。アカデミー賞が嫌いな人は結構楽しめるかもしれない。5点(2004-03-04 04:49:39) 87. カラーズ/天使の消えた街 1ショーン・ペンとロバート・デュヴァルの交流、2警察とギャングとの対立、3ギャング団同士の対立の3つの要素がどれも中途半端。1を中心にして欲しかった。ショーン・ペンの成長の描き方も弱い。4点(2004-02-29 16:16:42) 88. 風と共に去りぬ はじめて見ました。予備知識は全くなく、あまり期待もせず、ただの昔の文芸巨編かと思っていたのですが、見事に裏切られました。時代を全く感じさせず、とても新鮮でした。時代の変化や運命に翻弄されながらも、過去を振り返らず、自分らしく強かに生きていこうとするスカーレットにとても魅力を感じ、勇気付けられました。 不景気や将来不安で年間自殺者3万人を超える今のこの時代の日本に必要な1本だと思います。8点(2004-02-22 04:33:24) 89. 海峡 中学時代に観にいった。森繁久弥・高倉健・三浦友和の3世代の役者に吉永小百合が絡みあう。飢餓海峡で刑事をした健さんがトンネル掘るのは何かの因縁か???まさにプロジェクトXの世界です。8点(2004-02-17 02:16:58) 90. カーリー・スー 展開はかなりベタですが、安心して観られるハートフルコメディーです。7点(2004-02-14 03:22:43) 91. 顔のない天使 外見的なコンプレックス・誤解による偏見で人を信用できなくなって引きこもりになった中年教師の主人公。「人はわからないものに恐怖心を持つ」よって引きこもりの主人公への世間の恐怖心は増幅する。だが、恐怖心を持たない少年との信頼関係の構築によって心に変化が起きる。私も家庭教師をよくやっていたのですが、「自分が成し遂げられる事が証明できたとき」には至上の喜びがありました。最後の手を上げるシーンはよかったです。7点(2004-02-10 16:52:59) 92. 彼女を見ればわかること なんか全体的に平坦で、かなり無理のある企画モノという感じ。3点(2004-01-21 02:27:46) 93. 風の谷のナウシカ なんか説教くさい。3点(2004-01-14 21:55:15)(笑:1票) 94. 華麗なる激情 芸術家の仕事に対するプライドは凄いね。私なんて妥協ばっかり。まあ客がいて、納期と品質とコストのバランスだからどこかで妥協するのは仕方ないんだけど。6点(2004-01-10 18:26:25) 95. 華麗なる賭け カッコイイし、オシャレですね。ため息がでます。8点(2004-01-10 16:53:48)(良:1票) 96. 喝采の陰で アルパチーノはこういう役もいけるなと思いました。7点(2004-01-09 22:34:51) 97. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 「レオはなかなかやるなあ。」と思った。レオ嫌いの人に見てもらいたい作品。オジサン達はちょっと人数多いよ。 というか存在感ありすぎでこれじゃレオがカワイソウ。7点(2004-01-06 12:45:46)
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