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81.  勝手にしやがれ ヌーベルバーグ?うっ?何それ?私はどちらかというとハンバーグの方が好きなのですが、この作品、思っていた以上に楽しめた記憶があります。何だか最初は堅苦しい映画なのかと思ったけど、いやいや、どうして、ちっともそんな事はなくて、解り易いし、主人公のバカっぷりとヒロインの可愛いけれど、男を弄ぶ態度などは腹は立つものの、男も男でアホやし、要するにこの映画は私のようなアホにでも結構、楽しめる作品として評価したいと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-06 22:06:00)(笑:1票)

82.  家族(1970) 九州から北海道へと移り住むある家族の物語を山田洋次監督らしい実に丁寧な語り口と描写で描いた秀作です。一見、重苦しい雰囲気の中に見える山田洋次監督ならではの人情味溢れるドラマを見ることが出来ます。寅さんシリーズの常連さん達が沢山、出てきてホット出来るのもこの作品の良い所です。出番はほんの僅かではあるけど、森川信さんと渥美清さん、この二人がここでも凄く良い味出していて良かった。現代の余りにもうるさくてCGだらけの映画ばかりが作られる中で山田洋次監督が描く世界は人間的で温かく、けしてCGなどでは出すことの出来ない優しさがあって観ていて癒されます。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-08 22:08:08)

83.  怪談(1964) この映画、タイトルこそ「怪談」とホラー映画のようなタイトルですが、中身はホラーてよりも日本文学的な美を追求した完全なる時代劇です。例えるなら溝口健二監督の「雨月物語」のような雰囲気のある美しくもあり、又どことなく怪しげな雰囲気の作品というのが観ての感想です。何年か前に一度だけビデオで観たものの、今は近所のレンタル屋さんどこを探しても置いてなく、頼むからどこでもいいからビデオ屋さんに置いてくれ!出来ることならこの美しい映像をもう一度、DVDで拝見したい。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-13 10:14:33)

84.  雁の寺 内田吐夢監督の大傑作「飢餓海峡」の原作者でもある水上勉原作の映画化で、監督は「幕末太陽傅」の川島雄三、そんな組み合わせによって作られた文芸作品です。喜劇のイメージの強い川島雄三監督が喜劇でない映画にチャレンジし、そんなこの映画、何と言っても主演の若尾文子の美しさが光ります。もうこれは完全に若尾文子というこの時代の日本を代表する女優の美しさを見る。そんな映画です。そして、そんな若尾文子に対して手を出そうとするあの何ともスケベな坊主役の三島雅夫、本当に何か観ていてゾクゾクっとする映画です。そんなゾクゾク感をまるでヒッチコック映画でも観ているような覗き込むようなカメラアングル、あの不気味な音、そして、三島雅夫演じるスケベ坊主に身体をいじくりまわされた挙句にそれを慈念に見られた若尾文子の「うち、また見られてしもうた」の台詞を言う時のエロティクなこと!作品の舞台にお寺、そして、若尾文子にスケベ坊主ときたひにゃ、それだけで本当にいやらしい。この映画、何だか見れば見る度に好きになっていく。最初は8点にしたけど、何度か見ているうちに今では10点満点に近い9点にしたいぐらいの気持ちになってます。これも間違いない。川島雄三監督、そして、若尾文子の代表的傑作だ![DVD(邦画)] 9点(2005-11-04 22:04:29)(良:2票)

85.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 精神病院の中での人間ドラマにまずは圧倒させられ、色々考えさせられます。どんな人間だろうと、生きる価値はある。自由を求める男たちの正しく狂気とも言えるその闘う姿は観ていて胸が締め付けられる一方で、廃人とかしたマーフィーとインディアンのチーフの熱い友情に感動し、ラスト、自由を求めて飛び出ていくインディアンのチーフの姿にこれこそ当時のアメリカの姿が見られる思いで、こんな重苦しくも感動的な人間ドラマを撮ったミロス・フォアマン監督は素晴らしい監督だと思う。この映画のジャック・ニコルソンの演技の素晴らしさは文句なしに完璧です。そんな完璧なまでの演技の前には近頃の二枚目気取りでいきがっているハリウッドの俳優達の全てが本当にアマチュアのように見えてしまいます。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-06 21:17:20)

86.  ガープの世界 《ネタバレ》 一歩間違えれば、とんでもない作品になっていたと思える。そんな内容だが、そこは監督がジョージ・ロイ・ヒルていうだけあって、なかなかの作品になってます。それと、やっぱり主演のロビン・ウィリアムズの笑顔が印象的で、暗くなりがちな作品を微笑ましい作品にしている。ビートルズの音楽と共に赤ん坊が笑いながら宙を舞う、オープニングは一度観たら絶対に忘れられない程の強烈な印象を残します。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-04 22:16:31)

87.  顔(1999) これ、良いです。役者が何と言っても良いです。特に藤山直美、凄い。さすがは名優、藤山寛美の娘だけのことはあると思える。本当に素晴らしい演技しています。そんな藤山直美という女優の魅力を十分に引き出した阪本順治監督の手腕もお見事です。個人的には「どついたるねん」と同じぐらい好きな作品です。この年のキネマ旬報での日本映画部門第1位も納得の出来栄え、単なるサスペンスとしてでなく、社会派の映画としても見応え十分の力作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-03 22:32:14)(良:1票)

88.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 何度も書いては消してしまったけど、改めて書き直す。スカーレット=ヴィヴィアン・リーだよね。て映画好きな人なら間違いなくそう答えるでしょう!間違ってもスカーレットは安藤勝巳でしょう?なんてことをで女の子の前で言ってはいけない。いや、必ずしもそうとは言い切れないが、大抵の場合はスカーレットはヴィヴィアン・リーです。スカーレット演じるヴィヴィアン・リーのあの気の強そうな目付きなどは正しくこの映画のヒロインにぴったしです。彼女なくしてスカーレットなし!スカーレットなくして「風と共に去りぬ」なしです。物凄い美人でプライドの高さと気の強さ、男にとってはこれほどやっかいな女はいない。そんな女に翻弄される男達、更に周りの女達、色んなものがこの映画には存在する。戦争やら娘の死に親友であるメラニーの死、そして、今まで気が付かなかった夫バトラーへの愛、それに気が付いた時には遅く、自分の元から去っていく夫、最後のスカーレットの残した台詞「明日は明日の風が吹く」は世の中の女性全てに対する彼女からのメッセージと言えよう。強く生きる女の全てがここに現れている名台詞中の名台詞である。それにしてもこの映画、四時間近い長さなのにそれを全く感じさせないのは全く性格の違う男二人と女二人を配置し、それを上手く組み合わせて見せることによって面白く見せることに成功している。最後にこの映画を観るとダイワスカーレットがオークスだけ出れずに勝てなかったのがよく解る。だって、オークス屋敷が戦争でボロボロになってしまうし、スカーレット・オハラもレット・バトラーに振られるのも解るし、レット・バトラーがスカーレットに対して馬みたいにムチで叩くぞみたいなことを言うシーンもあったりと、流石はスカーレットだ!て、あれ?何だか話がそれてしまってるけど、とにかくこんな映画、今では絶対に作れないし、こんな映画を作ってしまう国に戦争をと考えても日本が勝てるはずがない。ハリウッドだから出来た映画であって、日本では絶対に無理な名作の一つであり、映画館の大きなスクリーンで観たい映画の中に必ず入る映画でもある。<全て訂正:2009年12月12日>[DVD(字幕)] 9点(2005-07-29 20:36:27)

89.  風の歌が聴きたい 例えば同じ障害者を扱った映画でも「半落ち」のように障害者に対して馬鹿にしたかの様に撮らないこの作品、やはり大林宣彦監督は素晴らしい監督だ!視覚障害者の夫婦の愛の物語りを大林宣彦監督らしい優しい眼で見つめながら描いています。2人の主人公の美しい物語に感動しました。ただ、どうしても気になるのが天宮 良の中学生役は違和感がありすぎますので減点材料としますが、それでも良い映画なので一人でも多くの方に観て欲しい作品です。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-24 12:38:09)

90.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 今時、珍しいぐらいの正統派でかつ、何ともピュアな気持ちにしてくれる素晴らしい青春映画だ!松山の美しい風景とこの映画のタイトルにもなっている「がんばっていきまっしょい」ていう言葉がとても良い。練習シーンでの会話にしてもとても清々しく、二度目の合宿での「17歳も一度だけか!」「二十歳になったらどうなってるんやろ!」「このままでおれたらいいのに!」ていう台詞がいつまでも耳に残る。スローモーションで捉えたラストシーンも映画ならではの素晴らしさのひとつで、青春映画ならではの甘酸っぱくて、何だかとても懐かしい気持ちにしてくれる。誰もが一度は通った学生時代の思い出を蘇らせてくれる。主演の田中麗奈の初々しさも重なって観ていて本当に気持ちの良い青春映画です。[DVD(邦画)] 9点(2005-07-15 21:00:24)(良:2票)

91.  ガメラ2  レギオン襲来 前作が予想を上回る面白さで観に行こうか、それとも続編となるとほとんどの場合つまらなくなるから辞めようか迷ってたけど観に行って良かったと思ってます。公開当時、かなりの評判でしたが、評判通りの面白い作品でした。怪獣映画はこうあるべきだと思いました。とにかくこの平成ガメラシリーズ、最初の二つは面白い。ストーリーが良く出来ているから面白いんだと思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-14 22:20:13)

92.  ガメラ 大怪獣空中決戦 平成、ガメラシリーズの記念すべき第1作は、予想以上に良かったです。観るまではどうせ子供だましの作品だと思ってたけど、この映画、そんなことは全然ない出来栄えです。娯楽映画としても十分楽しめる上に深いテーマが散りばめられていて、色々と考えさせられます。そういう意味でもこの映画は高く評価したいと思います。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-14 22:13:45)

93.  カサブランカ 《ネタバレ》 今日の昼間、TSUTAYAで何年かぶりに行き会った友人を見て、何年か前に偶々前日にBS2で放送していたこの映画を見て感動したという友人(私も見て感動していた)と「居酒屋」で「さあ、喰えよ!君のその出てきたお腹に乾杯!」「ゆうべは何喰った?」「そんな昔のことは覚えていない。」「これ、喰える?」「そんなことは食べてみないと分らない。」てこの映画の台詞をパクって会話していたらお隣で食事をしていた年配の夫婦に君達に乾杯!て言われたことを思い出しました。そのぐらい、この映画は私にとっては忘れることの出来ない映画です。しかし、男同士でする会話じゃないよなあ!男はつらいよの初代おいちゃん(森川信さん)が聞いてたら「馬鹿だねえ!」て言われそうだなあ![CS・衛星(字幕)] 9点(2005-07-05 19:19:30)(笑:3票) (良:1票)

94.  隠し砦の三悪人 「スター・ウォーズ」の基ネタとして有名な作品だが、はっきり言って「スター・ウォーズ」よりも私は好きですし、楽しめます。黒澤明監督らしい力強い演出とその演出に応えた俳優陣の演技も素晴らしい!ただ、同じ黒澤作品の中にあって「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」といった時代劇の傑作よりは落ちる気がします。けど最近の時代劇なんかと比べるとかなり上です。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-02 19:01:46)

95.  隠し剣 鬼の爪 世間一般の評価、国内外での評価も前作「たそがれ清兵衛」の方が上みたいですが、個人的には今回の作品の方が圧倒的に好きです。山田洋次監督のファンであると共にそれ以上に寅さんファンの私からしたら絶対に「たそがれ清兵衛」よりも「隠し剣 鬼の爪」の方が遥に上です。前作との比較でよく耳にする。または聞いたりするけど内容が似ているとか、二番煎じで新鮮味が無いとか、それは違うと言いたい。山田洋次監督はこの作品の中に「男はつらいよ」の世界、つまり人情というものを入れて心温まる人情喜劇的な作品にしようとしたかったに違いない。私はそう思っています。主人公にしても前作よりも今回の主人公の方が人間味があると思います。ラストシーンでの松たかこ演じるきえとのやりとり、会話、これは山田洋次監督らしい優しさに満ち溢れていて、どう考えても「たそがれ」よりも今回の作品のが良いと思う。山田洋次監督らしさという意味でも今回のがある。そんな気がしてなりません。「たそがれ清兵衛」派の人には申し訳ないけど「たそがれ清兵衛」のが良いという人の気持ちが私には全く解りません。[映画館(邦画)] 8点(2005-06-19 20:34:04)(良:2票)

96.  学校 《ネタバレ》 山田洋次監督による学校シリーズの記念すべき最初の映画。田中邦衛のいのさんが他の生徒、仲間達の前でオグリキャップの引退レースとなった話をする度に、オグリキャップ!オグリキャップ!と連呼する度に2着メジロライアンと3着ホワイトストーンの馬券を買っていた私は違う意味でちょっと切なくなり、あぁぁ~大川慶次郎さんの気持ちがよく解った。そういう意味においてもこれは私にとっての切なくてほろ苦い思い出の映画として忘れることが出来ない。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-11 08:01:56)

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