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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. がんばれ!盤嶽 《ネタバレ》 1933年に山中貞雄が監督した「盤嶽の一生」の再映画化作品。どんな作品かと思ったら「百万両の壷」テイストな人情喜劇なのね。元がいいからか普通に面白いです。ただ小林桂樹も悪くないけど、大河内伝次郎主演のオリジナルだったら「百万両の壷」にも負けてない傑作だったろうなぁと思う。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-06-11 00:08:17) 2. からっ風野郎 《ネタバレ》 特に三島由紀夫のファンというわけでもないのでこれで主演はちょっと厳しいかなと…。それに内容のほうもラストシーンといい救いがない。なんか日活アクションみたいな印象。こんなに地味でおばちゃんっぽい若尾文子も初めて見たし…。ところで三島ってもうこの頃からマッチョだったのね。不自然なほど上半身裸なので嫌でも目に入った…。[DVD(邦画)] 6点(2006-04-20 22:36:51) 3. 悲しき別れの歌 日活映画のイメージというと若い・青春・爽やか・明るいといったプラス要素多いけど、特に小百合作品はどんよりしたのが意外と多い気がする。いきなり母親の葬式、恋人と別れとマイナスばかりのとこから始まり、吉永小百合のナレーション回想シーンになる。よくある最初は明るいけど後から重くなるといった展開。荒木道子・高峰三枝子なんかホラー映画のような演技。大筋は娘が恋した青年は、かつて娘の母が愛した男の息子だった...というものだが、いかにも田舎の古い感情っぽい映画な気がした。別れる理由が理解し難い。思ったのは母親が死んでも卑怯だなと。娘に対する嫉妬みたいなものなんじゃないかなと解釈。思ったより暗くはなかったけどわかりにくい作品でした。.....この映画、太田雅子(梶芽衣子)の公称デビュー作品らしい。一回目見たときは発見できなかったけど、見直してみると冒頭5分くらいのがそうかも。ほとんど一瞬だけど目の鋭さwで判別可能か。次は中平康作品「光る海(63)」を見てみよう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-27 23:37:13) 4. 華麗なる賭け リメイク版も寝たけどこっちも寝てしまった・・・。こっちのほうがよかったんだけどやはり退屈。おしゃれな感じは好きなんだけど展開がちょっと退屈なんで寝てしまう。4点(2004-01-29 20:54:49) 5. 河内カルメン 鈴木清順作品初めて見た。「女子が生きてくのに困る事はあらへん」そんな映画。野川由美子が美人でとてもかわいい。関西弁の響きもいい感じ。8点(2004-01-18 07:31:50)
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