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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 帰らざる河 滅茶苦茶なストーリーだし、川下りの映像も確かにショボい。けど、昨今のCGバリバリで、いやーな臭いがする映画よかよっぽど面白い。モンローの歌声は哀愁があって優しくてしんみりする。ラストシーンも洒落てる。こう言う見終わってニコニコしたくなるような映画っていいなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-11 12:38:58) 2. ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 カーク・ダグラスがクールでかっこいい!この映画の言葉少ないところがいいッスね。父ちゃんがそんなだから息子がアホに育つんだよ。と思いながら見ていたのでラストのアンソニー・クインのセリフにはグッときました。あの女性は正義を踏みにじる事は人として許せなかったのでダグラスを助けたけど、アンソニー・クインを愛していたし、ダグラスの気性も理解していたから列車には乗らないっすよ~。男性諸君!君らは女ゴコロを分かってないな~(笑)8点(2005-01-18 12:16:03)(笑:1票) (良:2票) 3. 悲しみよこんにちは ショートカットにしたくなる映画ナンバー1。この映画のジーン・セバーグって後ろ姿がイイ。腰から首、頭にかけての線に妙に引き込まれる。そこにはいろんな事を分かった気になっている思春期の小娘の畏れと好奇心がとても良く現れているように思える。今だったら「ケッ!」ってなもんでその青臭さを馬鹿にしているであろう原作を初めて読んだ時私はまだ生意気な小娘だったもんですっかり夢中になってしまったし、サガンにしてもセバーグにしてもその後の不幸な人生を映画に投影せいずにはいられない。そんなことも手伝ってラストシーンでは思わず涙してしまうのだ。7点(2004-07-13 12:18:19) 4. 顔のない眼 《ネタバレ》 怖いと言うよりどこか乙女チック(今や死語か?)な、昔の少女漫画のような映画でした。楳図かずお的だと聞いた私は(確かに初期楳図かずお風ですね【皮マン】さん、そしてやましんさん)、顔の皮を剥ぎとられた少女が実は死んでなくて墓の中で息を吹き返し、美貌を手に入れた主人公の少女を徐々に追いつめて(もちろん「ミイラ先生」の如く顔は包帯ぐるぐる巻き)最後にはその恐ろしい姿をさらしながら自分の顔を取り戻すべく、主人公の顔の皮を剥ぐ!と言うストーリーに違いないと途中勝手に深読み。そんな悪趣味ではなく美しくて悲しい映画でした。7点(2004-07-12 13:56:31)(笑:1票) (良:2票) 5. 勝手にしやがれ ホントに「映画らしい映画」だと思う。脚本も映像もキャスティングも全て完璧。映画全体の疾走する感じがサイコーに格好良い。パンクです。退屈だと言う意見のあるベッドでのシーンですが、あれがまたフランス映画の醍醐味なワケで私はたまらなく好きです。10点(2002-10-30 16:15:50)(良:1票)
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