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プロフィール |
コメント数 |
67 |
性別 |
男性 |
年齢 |
38歳 |
自己紹介 |
最近、映画の評価基準はこんな感じです。
①ストーリー、演出、設定の妙、自分に影響を与えたかを考慮する。
②それらを含めた上で「映画を通してでしか表現できない作品である」といえるかどうか。 という感じで見ています。
スタッフロールが終わり、スクリーンに拍手を送りたくなるような映画に出会えることを願っています。
◆最近グッと来た映画◆ 『ショーガール』 『colorful』(原恵一) 『ヒーローショー』 『ゴッドファーザー』
ポール・ヴァーホーベンが最近好きなんだと気がつき始めました。あとは山田洋次と井筒和幸がご存命の監督の中では好きです。 |
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1. 学校の怪談2
《ネタバレ》 ◆小学生の時に見た記憶では、むらさきばばあがものすごく怖かった印象があったので、ビビッてしまい、見るか迷いました。でもストーリーとテンポが軽快なので思わず最後まで見ました。◆感想から言わせてもらえれば、あれっ?という感じです。子供の頃には分からなかった映像の粗みたいなものがかなり目に付いたし、肝心のむらさきばばあもぜんぜん怖くない。◆ただ、僕はこの映画のチープさを批判するつもりはまったくないです。むしろ、小学生の視点に立って映画を作っている良心的な映画だと思います。20の僕にとってはチープに見える作品でも小学生にとってはものすごく怖い。でも、大人にとってみればそれほど過剰な演出ではない。だからこそ、親のほうも安心して子供に見せることができる。◆昨今、このような過激な演出もなく、最終的にハッピーエンドで終わるようなホラー映画が見受けられないですね。子供にも安心して見せられる本作は、小学生という受け手を考慮したいい映画です。子供にはアニメや動物だけをあたえておけばいいわけではなくて、やっぱり、未知の世界の恐怖みたいなものも教えてあげるべきです。◆6点を献上させていただきたい。ただし、小学生にとって見れば8点でしょう。[地上波(字幕)] 6点(2006-07-25 15:57:22)(良:1票)
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