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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 川の底からこんにちは 《ネタバレ》 満島ちゃんと岩松さんの演技に期待ダイ!で観てきました。もう言う事なしっ!です。 すばらしい。たのしい。うまいっつ!(ただ、わたしはなんか若くてうまい俳優の芝居みるとき、ときとして、俳優さんが、これはなんだか自己陶酔して芝居してるなあ。と、感じる事があり、これの満島ちゃんもちょっとそういうとこがあるなあ。と思った。まあ大勢に影響はありません。)また、この脚本、スジ、すばらしいね。こういうおはなしや、セリフが書けたらすばらしいだろうなあ。最後の父親埋葬の場面、全俳優出演のなか、すばらしい世界が繰り広げられた!!しかしっつ!しかしながら!ラストの満島のセリフ”お父さん!”を2回叫んで″終演”なのだが、わたし的には、これはちょっとなぁ、、、、、、、”合わないセリフ”だったなあ。とはいえ、わたしにとっては最近のハリウッドメジャーを観るよか、どっぷりと、よい映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2010-08-16 23:47:41)《改行有》 2. 渇き(2009) 《ネタバレ》 すごいスケベ映画という評判なので観た。これはダメだったなあ。飽きてきまった。それなので疲れた。観た直後は評価不能だったのだが、ようは”バンパイア”ってこと。怪物”バンパイア”なんてもちろん実際いないので、幽霊映画とおなじことなのだが、それだと、怖くないと(リングとかエクソシストみたいに)飽きてしまう。非常に撮りかたとか、芸術作品ですよとか、奥深いですよ、とか言いたいのだろうけど、飽きた。怪物モノだから寓話なんでけど、なんか方向性がリアルなので、なんか全然落ち着かなかった。怪物ものは苦手ってことです。”精神病とか悪魔付き”程度だったらどうかなあ。死者が生き返るのなら、なんでもありだもんなあ。[映画館(字幕)] 3点(2010-03-26 17:29:42) 3. 亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 ううーん!これはね、名作ですねえ。7点ぐらいの点数が最高の賛辞でしょう。 とくに、ロケ先、というか、舞台ね!不思議な感じ。それから、上野樹理が奥様っていう設定ね、それなのに同級生の蒼井優ちゃんは海岸の洞窟でプー太郎!?どっちにしても意味不明。(最高!)それから、名前出てこんが、あのスパイ夫婦ね!いかにも、コメディ劇団出身の名コンビって感じ。もう完全にふたりの世界。いやはや、うまいねえ。なんといっても好きなのが、りんごが、(とまと?)ころころの階段での”スパイ募集”の張り紙。ああいう感覚は子供の頃の視点だなあ。子供は視野が低めだし、常に低い所、狭いところを(ねこのように)わざわざ進んでゆく、あるいは、たたずんでいるので、ああいうとんでもないところに極小の張り紙、というイタズラをする。んでもって、イタズラでもなんでもなく、みんな、ホントウにスパイであり、(??)最後にみんないなくなっちゃうところ。(さみしいね)それから!最後のスタッフキャスト紹介のエンドロール!近年ない、最高のセンス![DVD(邦画)] 7点(2009-04-18 23:03:29)《改行有》 4. カミュなんて知らない しょっぱなっから、映画好き、演劇好きの現代の大学の典型的な若者の日常”と思われる”風景が出てきたので、ちょっとイヤーナ感じがして、すごおく不安だったが、その私のばかな思いはすぐに吹き飛んだ!どっか別のレヴュで私は、この映画を”これぞ映画”なんて大絶賛して書いたが。ホントによい。ニヤケてしまうほどいい。ほんとに”これぞ映画です” ”さらば愛しき大地”とは大分違う造りなのだが、これもうううううん!と、うなってしまう。 名作!(こまかいとこは、またDVDみてから)[映画館(邦画)] 9点(2007-02-26 01:24:30)《改行有》
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