みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 理屈抜きに面白かった!オープニングのタイトルインからエンドクレジットの最後の最後まで大いに楽しませて頂きました。 カラフルでポップな色調とダイナミックな演出、変幻自在のBGMは健在!それになんといっても、やっぱり個々のキャラクターの活かし方が秀逸! ベビーグルートの目をウルウルさせるのは反則級の可愛さだし、ロケットもデカマッチョも相変わらずだし、そして冒頭スタカーから縁切りを言い渡され、落ち目の三流キャラクターに成り下がるのかヨンドゥと思いきや?!最後の最後で魅せてくれましたよ!口笛を吹きながら次々と裏切りものを倒してゆく図は爽快でかっこよかった〜。そして、自身の命を賭した最後、次回から出てこないのは残念だけど、きっと形見をもらったアイツが引き継ぐに違いない。とにかくキャラクター造形がしっかりしてる作品は面白い! ちょっぴり80年代の雰囲気は監督さんの好きな時代なんでしょう。冴えに冴えた采配でこのよくあるスペースオペラを唯一無二の作品へと昇華してますね。今作は、ピートの出生の秘密も明らかになり、ほろっと感動的な仕上がりになってます。ジェームズ・ガン監督の手腕は確かなもの、お見事です。[映画館(字幕)] 8点(2017-05-12 14:35:34)《改行有》 2. カウボーイ&エイリアン 「宇宙戦争ZERO」という邦題のB級映画を思い出しました。 本作と同じく西部劇とSF(エイリアン)の融合を既にやっており、これが意外に面白かったんですよね。 脚本の良し悪しは制作費だけで決まるものとは思いませんが、本作は、西武開拓時代という舞台設定が全く活かされおらず、やる事は他の大作映画と一緒。 決して詰まらなくはないんだけど、コミックが原作というのが壁になってる気がします。 ダニエル・クレイグとハリソン・フォードであれば素直にど直球んp西部劇の方がまだ面白いもの作れたんじゃないかって思います。 世に出すタイミングがもう10年程早ければまだ評価は良かったかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 23:56:03)《改行有》 3. GANTZ:PERFECT ANSWER 無難な作りと言えばそれまでですが、原作の魅力を壊すことなく、寧ろ上手く噛み砕き、そして幅広い層に対してのエンタテイメント作品へと仕上げたのは立派だと思います。 原作が連載中という事もあるし、元々、不条理なSF劇であって、謎は謎のまま、全ての答えを求めるなかれ、と思ってましたので、そういう意味では映画なりの最大値をいったのではないでしょうか。まぁよくあるシチュエーションでの露骨な台詞と表情とかはしょうがないかと思いますが••• これまでの特撮を用いた邦画アクションにおいては唯一無二、随一の演出だと思うし、編集も抜かりない出来栄え。非常にテンポもよく、見せ場もかっこいいし、あとBGM最高!前作以上に楽しめ大満足でした^^ [ブルーレイ(邦画)] 8点(2011-10-19 21:39:06)《改行有》 4. GANTZ 《ネタバレ》 原作となる漫画は割と好き。 そういう意味では楽しめました。 冒頭のGANTZ部屋に初めて連れてこられる場面なんかは すごく興奮したし、ドキドキした。特に夏菜さんはいいね! 特に、スーツやGANTZなどディテール細かい部分までよくできていたので 今後の展開にも期待がもてたからです。 と思っていたのに・・・、悪い意味で単に原作を抜粋しただけの流れ。 そして、趣向もない単調かつベタベタな演出に幻滅。。 CGは頑張ってるけど使いどころが下手過ぎ。 面白味に欠けた。 これならどの監督がやっても一緒でしょ、と。 クリエイターならもう少し想像力(=創造力)豊かじゃなきゃね。 まぁでもハリウッドが映画するよりは良かったかも。 PART2はオリジナルらしいので期待してます。 [映画館(邦画)] 5点(2011-02-02 21:45:19)(良:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS