みんなのシネマレビュー |
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1. 風の谷のナウシカ 何度も観ているが、日本のアニメにおいてしっかりとポジションを確立している作品。 昔は、未来少年コナンに似ているな、とか思っていたがそれは当たり前か。「風の谷のナウシカ」物語としてはここで終わっていない、というのが意外に感じられる出来。 歴史的な意味合いもこめて加点。[地上波(邦画)] 8点(2020-12-26 08:54:42)《改行有》 2. カラーパープル(1985) 人種問題の映画かとかってに勘違いしていたが、全く違う。 そういったものを超えて、いい物語はやはりいい、それを認識させてくれる作品。男女差別とかの暗い面はあるものの、何故か前向きなトーンが流れている。 ちょっと長いが観るべき。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-17 22:47:25)《改行有》 3. 風と共に去りぬ まさに超大作。1939年当時に観た人は驚いたことだろう。今観るとさすがに(特に後半は)冗長なところはあるが、作品の完成度は高い。 人生はすれ違いの連続でもあり、それが物語になる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-21 15:31:48)《改行有》 4. 風立ちぬ(2013) ・絵が素晴らしい、田舎の風景とかドイツの風景とか。アニメーションでここまで描けるんだと感心する ・この時代って面白い、そう思えるのは構成がいいからだと思う ・菜穂子はおそらく男性から見た理想の女性像。でも女性から見るとどうなんだろう ・意外に涙腺が緩むが、その理由を後から思いつかないのが不思議 ・観ている間中「ひこうき雲」が頭の隅で鳴っていたが、実際に流れてきた時にはちょっと気合抜けた いろいろと賛否の議論が出るのも分かる気がする。そういった意見が出やすいのも良い映画の要件だと思う。 フィクションとして、多くの要素を上手く消化して、それでも出来はいい。[映画館(邦画)] 8点(2014-01-03 22:28:40)《改行有》 5. かがみの孤城 序盤は退屈だが、後半から「なるほど」という展開が続く。 設定は少し凝りすぎな感じもするが、結果的にはとても満足出来て感動する作品。[地上波(邦画)] 7点(2024-02-11 14:38:55)《改行有》 6. かもめ食堂 良作、と言える映画。 観ていて心地よくなる人も多いと思う。特に意味は深く考えずにただその生活を見ているだけでもいいか、と思わせる作品。[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-21 22:31:54)《改行有》 7. カセットテープ・ダイアリーズ ブルース・スプリングスティーンの曲が本当にいい感じで使われている映画。 ダイナミックな展開とは言い難いが、落ち着いて観られる作品。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-22 16:03:26)《改行有》 8. 借りぐらしのアリエッティ 小人という設定が良く出来ている。一度観ているが、感想書いていなかったので、見返した。 さらに広がる世界観でもあるが、広げるとまた別のものになってしまうのかも。[地上波(邦画)] 7点(2020-08-30 12:08:46)《改行有》 9. カンフーハッスル カンフー・アクション&コメディとして素晴らしい出来。 前に観たな〜、と思いながら二度目。この種類のエンターテイメントの良さを発揮している。[地上波(吹替)] 7点(2020-01-12 19:49:34)《改行有》 10. カリートの道 刹那的で平坦さも多い映画だが、何故か引き込まれる。 主人公の「分かっていても変われない」という気持ちが良く分かる。流れる曲もいい(最後とか)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-16 21:34:49)《改行有》 11. 勝手にふるえてろ 気楽に観たら、さすが松岡茉優、という結果になった。 内容も女子向けと言う程ではなく万人にとって面白いと思う。[インターネット(邦画)] 7点(2019-06-23 15:09:37)《改行有》 12. 帰ってきたヒトラー B級のコメディ作品かと思いきや、意外に面白い。特に終盤に向けてコメディ色が消えてきて引き込まれる感すらある。 娯楽作品ではあるが、良くできていると思う。[CS・衛星(吹替)] 7点(2018-10-08 10:47:19)《改行有》 13. カメラを止めるな! 暑いので映画館へ。 とても話題になっていたので相当期待。ただし、早めに作品の構図は観えたので驚きの作品ではない。 それでも、後半の三谷幸喜脚本のような流れは思わず笑ってしまうことも多く、観て損は無いと思う...が凄い(斬新な)映画とは感じなかった。[映画館(邦画)] 7点(2018-08-10 16:42:31)《改行有》 14. カーズ 以前一度観た記憶があり、確認の再見。クオリティは高いが、感動度はちょっと下がった。 でも車を見ただけでそのキャラクターが伝わってくるし、上手い作りだと思う。[地上波(吹替)] 7点(2017-07-15 10:40:20)《改行有》 15. 鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 最初は、超常的なミステリーかと思いきや、普通のミステリーになってそしていろいろと考えさせられる。 「贋作」がテーマっぽいので怪しい雰囲気は満載だし、この結末も納得できる。そしてそれまでの流れもとてもいい作り方がされている。 感想をネタバレ無しで書きにくい映画でもある。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-13 16:11:09)《改行有》 16. ガタカ とてもよく出来ているし、面白い。発想が良いし、結末も自分としては妥当。 全編を貫く静かな雰囲気と内に秘めた哀しさを強く感じる。サスペンス色が強く、微妙なバランスを何とか保っている映画。こういったSF作品をたまに観たくなる。プラスに評価したい。[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-08-23 17:59:17)《改行有》 17. 家族(1970) 《ネタバレ》 日本映画ってこういうのだろうな、と感じる。 長崎から北海道の東(中標津)まで、途中の大阪や東京での出来事を織り交ぜ、最後まで一気にみせる。 去っていく魂と、また新しく生まれる魂とが入れ替わって、家族というものは変わっていくものだということも意識させる。 ちょっと哀しいところもあるけど、良い作品だと思う。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-18 20:58:56)《改行有》 18. かぐや姫の物語 《ネタバレ》 竹取物語そのままだったとは思わずに観ていた。勝手に結末はちょっと違うんじゃないか、と。 なので、ちょっと拍子抜けしたが、この長さが気にならないぐらい自然にずっと物語に入っていけるのは出来がいいからかもしれない。 感動して泣ける、という程では無いけど。[地上波(邦画)] 7点(2015-03-14 16:30:22)《改行有》 19. ガチ☆ボーイ 素直に面白い、と言える映画。 設定はちょっと都合良いいしコメディタッチだったりするけど、所々で泣ける。 後に何か残るようなものではないけど、エンターテイメントとしてこういうのもあり。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-20 15:44:30)《改行有》 20. 華麗なるギャツビー(2013) あまり期待しないで観たら、意外(?)にもかなり引き込まれた。 作り物っぽいものの風景も美しいと思ったし、超バブルな状態がそれなりにうまく伝わってくる。哀しさも残りつつ、まあいい出来だと言える。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:57:35)《改行有》
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