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【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キートンの大列車追跡 ちょっと久しぶりのキートンさん。キートン映画史上最大のスケールで描く(独断)この映画ですが何といってもスゴイのは陸橋崩壊機関車転落シーン。あんなシーンいまじゃCGでしか作れないし橋の真ん中にきたら凄まじく綺麗な絵で崩落していく、、、普通に4回ぐらい巻き戻してみちゃいました(笑)セリフがやや少ないのがちょっと残念だったけど機関車でのキートンの動きはありえないです。恋人との掛け合いでクスリ笑いさせてキートンを見て驚きとどめはラストの崩落だ、ビデオ買ってよかったぁ~。[地上波(字幕)] 9点(2008-02-07 09:50:59) 2. キートンの恋愛三代記 後半のインパクトはすごい。アメフトのシーンは「キートンの大学生」のラストを彷彿とさせるようなシーンで普通にビビったし屋上から消防車に乗るまでの展開は2回ぐらい巻き戻して見たくなるほどの衝撃度。相変わらず物をうまく使う知恵っていうのは頭が下がります。3つの時代を通して恋愛というものを面白く(?)描いているんですが、何があろうと邪魔が入ろうと愛は勝っちゃうんだよね。。みんなも彼を見習おう!!(笑)終わり方もニヤニヤしっぱなし。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-03 11:14:23) 3. キートンの結婚狂 キートン映画最後のサイレント映画。いつものようなアクロバティックな動きがあまり見られず、1シーン1シーンを大事にした、ってな。妙にキートンより相手方のドロシー・セバスチャンの方が目立っちゃってるような感じ。後半もキートン映画らしくない殴り合いで血まで見せて、なんかガッカリ。どことなくキートンらしさが見られないように思いました。[DVD(字幕)] 5点(2007-06-22 01:00:26) 4. 吸血鬼ノスフェラトゥ(1922) 怖い。ノスフェラトゥの動きが怖い。モノクロ映画だからこそ作れようなこの映画。ムルナウの作り方は巧すぎるというほかにいいようがありません。不気味な爪におぞましい顔つき。ただ夜でも昼でも同じような感じがしたんだけど、夢の中の出来事だと思えばソレはソレで納得。ノスフェラトゥ登場→ブレーメン進出→ペスト大流行の展開が見事でした。やはりこの頃のドイツ映画っていうのが世界最高峰だということを改めて感じた。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 11:48:59)(良:1票) 5. キートンの蒸気船 見る前に後半の凄まじいスタントがどんなのか知ってしまったために・・驚きさとちょっと面白さが半減してしまった。くそー!!どうやって撮影したんだ?なんでそんなことが思いつくんだ?の連続。ちょっとBGMの音量が高かったけど、カメラを鏡のように見せるとか普通考えないっすよ。窓のすり抜けや傘を持ったまま飛ばされたりとか今ではベタな(?)笑いの基礎っていうのはこの時代に作られたんだ~と考えると改めてキートンの存在価値が凄いことがよく分かります。くそー!!知るんじゃなかった!![DVD(字幕)] 7点(2007-05-03 09:10:38)(良:1票) 6. キートンの探偵学入門 キートンが夢に陥るシーンで幽体離脱な感じになるのはメリエスの「一人オーケストラ」と同じ撮影方法をしたんじゃないかなぁ。後半のストーリーはキートンにしかできない神業の連発で計算しつくされた小技大技が連発です。何で日本でキートンよりチャップリンの方が有名なんだっ !と本気で考えたくなるようなこの頃のキートンの凄さはチャップリンを遥に越えているだろう。[DVD(字幕)] 8点(2007-04-17 11:38:41)《改行有》 7. キートンのセブン・チャンス こんな映画、キートンにしか作れないよ。スピルバーグに「アラビアのロレンス」のリメイクを作れ!っていうぐらいに無理だよほんと。ラスト30分は映画界に残る衝撃の30分。なんちゅう動きをしてるんだぁ!!と何度も叫んでしまった(笑)凄まじいジャンプ力と脚力で逃げまくる、崖の落ち方なんかチャップリンもマネはできないだろうな。「メトロポリス」顔負けの花嫁女性の増殖するスピード、すげぇ!!「7」にこだわった設定が巧く組み合わさっているんですがラスト、崖を駆け下りてきた花嫁女性軍団がどうなったか気になったぁ~。[DVD(字幕)] 10点(2007-03-16 12:47:33) 8. キートンの大学生 ニヤニヤするシーンばかりで、下手糞がスポーツしたらこんなもんだぁ!というのを思う存分キートンが見せてくれます。競技場での練習がラスト5分に全てまとめた手法はスゴイ。あんなシーンを撮るの、キートンにしかできないよほんと。ただ、スゴイというのがそこしかなかったのはなんか物足りなかった。ニヤニヤ連発ですが、最後の最後のお墓にはもっとニヤニヤしてしまいました。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-01 23:52:40) 9. キートンのラスト・ラウンド いつものドタバタぶりがほとんどないのでキートン映画ではちょっと物足りないかもしれません。チャップリンのボクシング物からもろ影響を受けているようですが、なんかイマイチ。軟弱な割りに筋肉むっちりな体をしてるのはなんでや(笑)[DVD(字幕)] 5点(2007-03-01 11:58:55) 10. キートンのカメラマン すんげぇ。キートンがいつの間にかMGMに入社してたこともびびったけど。超人的なキートンのダッシュやバスの乗り移りなどほんといつ見てもスゴイ。プールの飛び込みもちょっと期待したけどまじめに飛ばないところもコメディだもんね。後半出てくる小猿がすんごぉぉぉぉい可愛くてなんでそんな動きできんの!?ってぐらい見事な演技してます。ラストも悲しくなっちゃうんだけど、最後の急展開。こういう映画大好きっす(笑)[DVD(字幕)] 10点(2007-02-02 22:01:40) 11. キートンの捨小舟 ジョー・ロバーツって人はチャップリンン映画で言うとエリック・キャンベルのような人。背がでかくて怪力の持ち主なので背のちっちゃな大人ならひょいと投げちゃう。ん~、スバラシイ。今回は墨で塗ったようなひげをしたキートンが出てきたり、ジョー・ロバーツが怪力を発揮したりといつもなキートン映画の調子なんですが、夢オチのあとにキートン映画らしいオチがさらにまってたところはほんとにニヤニヤしてしまった(笑)[DVD(字幕)] 5点(2006-12-04 22:45:19) 12. キートンの空中結婚 ノーテンキで目の前のことしか考えない相変わらずなキートンなんですが、ふとした興味から当時珍しかった気球に乗ってしまい、ふとしたことから墜落したことから起こる、ロマンス映画な一本なんですが、ニヤリとさせられる場面が多数。見てて「邦題の意味は~なんじゃぁ!!」ってなるかもしんないけど、最後の最後にその意味が分かったときは「そうきたかぁ~!!」と不意をつかれニヤリとさせられましたねー、はい。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-04 18:39:04) 13. キートンの白日夢(成功成功) キートンが街で巻き起こす一騒動なんですが、アクロバティックな演技をなかなか見せてくれます。路面電車に飛び乗ったり「キートンの警官騒動」をもっかい作ったような中盤やら小道具を使った笑いもなかなかです。終わり方がちょっとよくわからなかったけど、ズタズタに汚れたキートンの姿がなんか面白かったです。「成功成功」っていう邦題もなんかよくわからぬ。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-03 22:45:37) 14. キートンの電気館(電気屋敷) キートンが相変わらずのノーテンキぶり発揮で間違えて電気技師の賞状を持ってしまい、そこから巻き起こすドタバタ劇。動く階段や自動ビリヤード機など、時代を最先端したような小道具が出てきて、なかなか手をかけてます。キートンのものすんごぃドタバタぶりもいいんですが、雇った家主に早く気づけよーとツッコミをいれたくもなりました。ラストでホンモノの電気技師と再び出会った後はケンカしたんだろうなぁ~~。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-02 10:05:55) 15. キートンの北極無宿 キートンが珍しく、無表情じゃなくて怒りを見せる。そして、なんとキートンが人を殺してしまう・・。。笑いの映画のなかであり、結構衝撃的なシーン。まぁ背後からなんでものすごぃ卑怯なんですけどね(笑)ウエスタン要素をちょっと含んだ一本なんですが、イマイチ話がよく分からなかった。。夢オチへの転換の仕方にニヤッっとさせられましたけどね。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-01 22:15:00) 16. キートンの酋長 アスベストだぁ!!蝶を追いかけてふとした事でインディアンの村に入り込んできた相変わらずの無表情キートンですし、相変わらずのアクロバティックも披露してます。橋を渡るシーンや崖からの転落シーン、、これはマネキンかな?、、なかなかハラハラさせてくれます。ラストはお馴染み結婚シーンで終わりますが、2年間もし続けてたのかよっ!とちょっとツッコミを入れてしまった。。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-21 10:47:41) 17. キートンの鍛冶屋 どーしよーもないキートンが巻き起こす騒動なんですが、今回は芸術性あるれる作品です。手についた油で馬や車にいろんな手形つけてたり上から人を落っことして車を派手に壊したり、風船の力で車を支えたりと、なかなかニヤリとさせるような展開が続きますが、ラストはもっとニヤリ。いつも唐突なハッピーエンドで終わるけど、その後にちょっとひねりがくわえられていたのがキートンらしさが出てるな~。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 13:01:32) 18. キートンの警官騒動 相変わらずのノーテンキで無表情なキートンですが、今回はちょっと渋めなラストを用意したようです。エキストラ使いまくりな警官総動員シーンですが、黒い物体がわんさかわんさか出てくるので見てるとちょっと怖い。。警察をちょっとバカにしたならばラストのような結末が待っているという、ある意味恐ろしい映画をキートンは作ったもんですな。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-14 09:35:07) 19. キートンの船出(漂流) キートンはセットを作るのがお好きなようで。細かいところに凝っている彼なんですが、彼の映画にはよく金槌と釘が出てきます。まぁそんなことはどうでもいいんですが、後半はなんか同じことの繰り返してなんとなぁ~く飽きてきたけどそんなこと「知るもんか!!」まさか、「知るもんか!」が重要なセリフだとは。。。思いもよらぬ結末に、その後が気になるところですけどね。[DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 00:12:56) 20. キートンの即席百人芸(一人百役) 最初の方の演奏シーンはジョルジュ・メリエスの「一人オーケストラ」と同じような撮影方法をしたのかな?でもみんなへたくそでめちゃくちゃにしちゃうってところは彼らしい。そらみんなキートンやったらビックリするで。後半がイマイチよくわからなかったけど、水槽のガラスを割って水が勢いよく出てたけど、あれは出すぎですね(笑[DVD(字幕)] 6点(2006-11-10 11:03:39)
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