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1. CASSHERN
個人的に邦画はあまり見ないし公開時に酷評も多かったので大して気にも止めていない作品でした。しかしDVDが出てからしばらくして見てみました・・なかなか良い作品じゃないですか?否定派に「ストーリーがわからん」「これはキャシャーンではない」「ミュージックビデオの延長」などなど言われておりますがたしかにその通りです。しかし1作品として何かを感じましたし素直に面白かったです・・だからと言って否定派勢に意見するつもりも無いし未見の人に特別推薦する理由も見当たりません。最近監督の私生活がワイドショーで話題になっていたのでふと気になりレビューを書いてみました、監督の次回作はあるのでしょうか・・?[DVD(邦画)] 9点(2007-03-04 22:28:43)
2. 奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険
《ネタバレ》 素晴らしい前作から一転、おかしな方向に飛んでます。前作は大自然の中で迷子だったから今度は大都会で迷子・・という発想はわからないでもありません。 問題は擬人化が進みすぎて都会の犬達とのやり取りが会話中心なので動物映画を観てる気分が冷めます。何より不満な点はラストに主役の犬と恋仲になったメスの成犬(※野良犬)が主人公たちの飼い主宅におしかけてきてハッピーエンド・・なのですが普通に考えると人間の視点からすればすでに大型犬2匹と猫1匹を飼っている家庭がある日突然、庭に大型の野良犬がいたらどうするでしょうか? もちろん犬の言葉など判らないので家の飼い犬と恋仲などということは知りません・・・もしかして飼うかも知れませんがそうでなければ・・・? 想像するとものすごく後味が悪いです。[ビデオ(吹替)] 3点(2007-01-23 00:39:18)
3. 奇跡の旅
会員登録初レビューとしてこの作品を選びました。本当に何度見ても良い映画です。 犬や猫の可愛さも重要ですが主役の動物達の冒険譚と同時進行する人間ドラマパートが良く出来ています。よくあるネタですが母の再婚相手になつかない連れ子達となんとかその子供達の気を引こうとするが空回りする義理の父・・そしてその家族が居なくなった動物達を探す過程で深まる家族愛。両パートを含め世代、種族、血の繋がりなどは相手への思いやりがあればそれらを乗り越えて家族になれる・・いや、なりたいと思うのがアメリカ人の心の根底にある願望じゃないでしょうか? しかし悲しいかなアメリカという国の現実は異文化への攻撃、不理解に覆われ日本もまた家族の存在意義が消失しようとしている・・そんな世界の現状に悲観せずこの映画を見て今一度家族というものを再考してみるのも良いかもしれません。[ビデオ(吹替)] 9点(2006-12-21 01:35:35)(良:1票)
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