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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  凶気の桜 「義理と人情」を「イデオロギー」に置き換え、演出も現代の若者向けにアレンジされてはいますが、向こう見ずで一本気な若い衆が、やがてより大きな力のしがらみに囚われて悲劇に突き進んで行くというのは、超典型的なチンピラ映画です(ヤクザ映画の東映としては的を射た企画だったと思う。渋谷の街のロケーションも頑張ってた)。しかし、映画の中には磨くべきイデオロギーが見当たらず(だからヤクザ映画特有の「共感」が得られない)、主人公達以外の面々は全くお馴染みのヤクザでしかないので、私としてはもう少し「右翼系暴力団」という特殊性を見たい気がしました。あと、確かに江口洋介の消し屋は印象的(且つ上手い!)だったので、彼の暗殺者映画をスピンオフで作ってみても良いかもしれませんね、5点献上。[地上波(邦画)] 5点(2006-04-25 00:04:11)

22.  CAPA in Love & War 伝説的報道写真家ロバート・キャパの生涯を、関係者の証言、彼が母親に宛てた手紙、そして命を賭して撮影した作品で綴っていくドキュメンタリー。名前と戦場カメラマンということだけは私も良く聞いてましたけど、どういう人物だったのかは全く知らなかったので、これは勉強になりました。特にノルマンディー上陸作戦の際、オマハ・ビーチに向けた揚陸部隊第一陣に同行していたとは驚きです。また、偉大なカメラマンであっただけでなく、フリーランスの地位向上に尽力した人の草分けでもある。知れば知るほど畏敬の念を持たない訳にはいきません。唯、本作は単なる教科書的な記録映画でしかなく、映画作品として見た場合、製作者独自の視点や面白味は完全に欠如してます。従って高い評価は出来ません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-11 00:05:23)

23.  キル・ビル Vol.2 「vol.1」が「修羅雪姫」のリメイクなら、「vol.2」は「修羅雪姫/怨み恋歌」のリメイク…ではなく、セルジオ・レオーネにオマージュを捧げつつ、香港功夫映画の「演出手法だけ」のパロディを挟んだ、タランティーノのプライベート・ムービー完結編(これで彼も思い残すことは無いでしょう)。良く考えてみると、今回は「vol.1」からは何も続いてないんですよね。前作の伏線は前作で完結し(子供は除く)、本作は本作だけで完結してます。そーゆー意味で「vol.1」は、当初一本の映画として企画されたものから巧く切り出されていたと思いますけど、見せ場を全部切り出しちゃった様な気もします。従って本作はだいぶ大人しい印象。一番笑ったのは「怨み節」にまで出た字幕。まさかこんなオチがあるとは思ってもいませんでした、5点献上。5点(2004-09-03 00:05:40)

24.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX 私は特に親米派という訳ではありませんが、本サイトで多数派を占める(と思われる)皆さんと比べれば反米派でもありません。しかし、そんな私にとっても本作はどーにも戴けません。事も有ろうに「あの」エルの口から、こんな演説が飛び出すとは夢にも思ってませんでした。こんなの「キューティ・ブロンド」シリーズのコンセプトじゃないでしょう! それなりに画期的だったエルのキャラクターが死んでしまいました。ホント、アメリカって国はアメリカが大好きなんですね。これに負けず、日本でももっと「日本万歳!日本大好き!」的な映画が作られても良いかもしれません。痛快なコメディ映画って事に変わりはありませんが、今回はエルにではなく、実はゲイだったブルーザーに、5点献上。5点(2003-08-14 07:56:33)

25.  ギャング・オブ・ニューヨーク 激動の歴史の中では主人公の復讐劇など余りにも些細な出来事。そこで得られるものは虚しさのみ。その屍の上に容赦なく歴史は積み上げられていく…。もし、この物語のテーマがそうだとしても、168分の映画としては少し退屈。それは歴史を描くばかりで、人物を描いていないからだと思います。しかし、セットと衣装と人数に金をかけた本当の大作映画を観た満足感は得られます。スケールをそのまま映し出すカメラ・ワークにも風格が感じられました。という訳で、(きっとメモリアルの意味で)ツイン・タワーの残されたラスト・ショットに、5点献上。5点(2002-12-19 19:02:36)(良:1票)

26.  キャスト・アウェイ 夢も希望も冒険も生還のカタルシスも無い、リアルで今更なロビンソン・クルーソー物語。賛否があるようですが私的には、まぁ普通かな、と。取り立てて賞賛すべき部分もあげつらう部分もない。それが一番の難点と言えば難点ですが、トム・ハンクスの演技とロバート・ゼメキスの作り込みが無かったら、観ていられない様な駄作になっていたとは思います。ま、観て損はしませんでしたが、少なくとも私の人生の糧とはなりませんでした。主人公に同情はしますが、5点献上。5点(2002-10-17 19:31:23)

27.  奇跡の朝 《ネタバレ》 この映画で「還って来る」死者達は「ゾンビ」の様なモンスターではなく、生前と全く変わらない「黄泉がえり」でもない。そこにいるのは紛れもない故人でありながら、明らかに普通とは異なった存在。作者は宣伝にある様な「愛と生を描いた“いのち”の寓話」ではなく、フランスに於ける移民問題を描きたかったんだとは思う(そう考えると、2004年時点では非常にタイムリーな作品)。実際、本作では死者達に対し国際難民法を適用する。しかし私には物語の意図する所が良く解らなかった。映画では死者と再会する「喜び」や「恐怖」等が全く描かれず、ひたすら淡々とした展開。死者達も難民と言うよりは、軽度の認知症患者って感じ。また、彼らの「暴動」の目的も良く判らないまま終了。余り面白い作品ではなかったですけど、決して打ち解けることのない異者が直ぐ隣に存在することの不気味さは解りました。「人類皆兄弟」は綺麗事に過ぎません、4点献上。[試写会(字幕)] 4点(2006-11-30 00:06:59)

28.  ギリーは首ったけ 「メリーに首ったけ」のバッタもんかと思ってたら、正真正銘、ファレリー兄弟プロデュースの作品だったんですねぇ。今一ブレイクしないヘザー・グラハムも「オースティン・パワーズ:デラックス」から、続けてキャメロン・ディアス路線に挑戦した様ですが、以降は方向性が定まらず、現在まで余りパッとしてませんね(「ブギー・ナイツ」でブレイクしないんだから、余程のことがない限り難しそう…)。レイチェル・リー・クック同様、可愛すぎるルックスがネックなのかもしれません。本作もそんな彼女のキャリア同様、余りパッとしません。それに、耳をちょん切ってしまうカットをそのまま入れられても、余りにも痛そうでとても笑えませんよ。最初からそんな調子だったので、結局、私は最後まで引いたままになってしまいました、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2006-06-23 00:01:46)

29.  機関車先生(2004) 巻頭で特に「昭和○年」等とキャプションを出さないので、私は子供達が古い白黒テレビで「月光仮面」を見始めるまで、てっきり現代の話だとばかり思ってました。そのくらい船も風景も、そして肝心要の機関車先生も昭和30年代に見えない。坂口憲二は全く現代のイケメン男のままですよ。時代を表現するには細部の美術が物を言うのです。また、先生と生徒達の交流の大部分は「授業時間」なんですから、ここをもっと描くべきだし、この島の住人達にとって「剣道大会」がどれほど重要なのかも判らなかった。要するに、脚本にも全く説得力が無いのです。ということで、4点献上。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-02-18 00:02:59)

30.  キス★キス★バン★バン タイトルや音楽や美術等は確かに粋な感じはしますけど、話の設定自体は絶対に馬鹿映画のそれだと思う。従って、本作は「粋で馬鹿な映画」…の筈。なのに、どーしてこうも湿っぽくなっちゃうんでしょ? これが四六時中、曇天に覆われてる英国流ってヤツなの? この微妙な雰囲気にハマれれば楽しい映画なのかもしれませんが、私は最後まで受け止め方が判ずに終わってしまいました。従って、誠に申し訳ありませんが4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-05-25 00:08:31)

31.  銀幕のメモワール 昔の映画俳優の取材を通して、図らずも自らの歴史的・民族的アイデンティティを発見していくユダヤ系フランス人青年の物語…の筈なのに、映画は原題・邦題の通り、その映画俳優の恋人だった老女の語る、戦時下の悲恋物語になってしまっている。売り出し中のマリオン・コティヤールと大御所ジャンヌ・モローのダブル・キャストが相手では、いくらブノワ・マジメルでも主役の座を奪回するには至らなかったか。その所為で、映画の印象は随分と中途半端なものになってしまいました。それに過去の熱愛を語るジャンヌってのも、少し見飽きた感があります。そういうことで、4点献上。4点(2004-12-24 00:12:56)

32.  キリング・ミー・ソフトリー 優れた作品が極端に少ないジャンルでありながら、不思議と廃れることの無いエロティック・サスペンス物の一本。ヘザー・グラハムのボリューム満点のオッパイがたっぷり楽しめるにも関わらず、「さらば、わが愛/覇王別姫」に遠く及ばない官能度。きっと陳凱歌には愛の表現方法には異常も正常も無く、様々な手法があるということが解ってなかったのでしょう。ま、それ以前に物語自体が非常に安っぽく、ちっとも面白くない(原作未読はいつもの通り)。従って、これは誰が作ってもこの程度の映画にしかならなかったでしょう(エイドリアン・ラインなら少しは違ったかな?)、4点献上。4点(2004-07-15 23:34:29)

33.  CASSHERN とてつもなく長~い予告編、若しくはビデオ・クリップを見せられた感じ。監督自身が「皆さんが期待されている様な映画ではない」と断言されてますが、確かに私が期待したモノとは全く違ってました。賛否両論あるようですが、私には宇多田氏…もとい、紀里谷氏に映像センスやストーリー・テリングの才能があるとは思えなかった。スタジオ撮影した俳優に安っぽいCG背景を重ねただけで(本作は100%スタジオ撮影でしょう)、合成は大林宣彦の初期作品並の違和感だし、常にエフェクトのかかった画面は非常に鬱陶しい。それに監督のイメージは「カット」止まりで、「シーン」、ましてや「映画」全体のビジョンやオリジナリティがまるで感じられなかった。テロの時代に相応しく、憎悪の連鎖の断絶をテーマにしたのはタイムリーだし、暗いストーリーでも一向に構わないと思いますが、如何せん話がちっとも面白くない…、てか、面白い話をつまらなくしてると思う。とゆーことで、たった(月に)一度のサービス・デーを捨てて、これを選んだ映画鑑賞、こんな映画は叩いて砕く、俺が書かねば誰が書く! (↓)誰でも書いてるってか、…4点献上。4点(2004-05-05 00:11:35)(笑:1票) (良:5票)

34.  ギフト(2000) これ怖い? どっちかと言えば【阿瑠 派智野】さん言うところの「大きい音で脅かす映画」じゃないですか。話としても何の捻りもなく、どこかで観たような内容。でも、これは断じてサム・ライミのせいではない、彼は頑張ってる。そう、あんただよ、ビリー・ボブ・ソーントン! こりゃ主人公が霊能者になった「スリング・ブレイド」じゃねーか。俳優としての才能、ルックス、そして努力には何の文句も申しません、だから俳優だけやってろっ! しかし、ケイティ・ホームズちゃんもいつまでこんな役やらされてしまうんでしょうか、と心配しつつ4点献上。4点(2001-12-20 21:14:53)

35.  きょうのできごと a day on the planet 物語がいり込み始める後半になって少しは見れる様になりましたが、前半が兎にも角にも退屈。例えば居酒屋へ行って、馬鹿丸出しの大学生が飲み会でくっちゃべってるのを傍から眺めてても、果たして面白いか? 「これが等身大の若者かぁ」なんて考えもしませんよね? つまり、そーゆーことです。日常のちょっとした出来事を描く群像劇、若しくはオムニバスとして、副題からも判る通り「ミステリー・トレイン」か「ナイト・オン・ザ・プラネット」風の作品を目指したのかもしれませんが、ジム・ジャームッシュの作劇とは雲泥の差。比較的高評価なのが理解できません。それにしても「柏原崇、演技巧くなったなぁ」と思って観てたら、弟さんだったんですねぇ。全く気づきませんでした…。そんな訳で、柏原収史と池脇千鶴に3点献上。[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-04-25 00:05:03)

36.  銀色の髪のアギト テーマ、物語、キャラクター設定、デザイン・美術等、二番煎じどころか、ほとんど出がらしに近いものばかりで構成されたSF冒険活劇。2Dアニメに3DCGを取り入れたOVA「青の6号」で勇名を馳せたGONZO初の劇場用作品ということですが、これなら「青の6号」をブラッシュ・アップして劇場用にした方が良かった。基本ストーリーは「青の6号」の海と海洋生物を、森と植物に変えただけ。そこに宮崎アニメのエッセンスを大量に振りかけた上、「AKIRA」をスパイスに加えてみました、みたいな仕上がり。作画品質も決して低くはないんでしょうけど、大して珍しくもない画ばかり見せられるのでヴィジュアル・インパクトもありません(今や、もっと自然に3Dを取り入れた作品がごまんとありますし…)。そんなことで、残念ながら3点献上。[試写会(字幕)] 3点(2005-12-24 00:05:34)(良:1票)

37.  KILLERS キラーズ(2002) ガン・マニア作家の、ガン・マニア雑誌による、ガン・マニアの為のオムニバス・ムービー。【チェ・ゲバラ】(略称)さんの評論方法こそが、完全に本作の正しい見方です。従ってガン・マニアでない私などはお呼びでないのですが、つい通りがかったのでレヴューさせて貰います。まず、全話一律の低予算企画なので、もちろん全話ビデオ撮り。「Jam Films」等とは違って非常に狭いマーケットしか意識してないので、話の中身も内輪ウケの様なスケールの小さな物ばかり。しかも【チェ・ゲバラ】さんのレヴューを読むと、ガン・マニアも余り満足はさせられなかった様ですね。なので、3点献上。3点(2005-01-19 00:17:37)

38.  金髪の草原 【sirou92】さんの仰る通り、ダメな邦画の典型。まず撮影がダメ。自主映画でもない、ドキュメンタリーでもない、ましてやドグマ映画でもない「ファンタジー」映画なのに、これは酷過ぎる。それに演技がダメ。お遊戯じゃないんだから、もっと真剣にやろうよ(唯野未歩子だけがリアルな演技で浮いてるし…)。子役にもちゃんと演技つけようよ。そしてもちろん演出もダメ。伊勢谷君が伊勢谷君に見えるのは伊勢谷君だけなんだから、伊勢谷君が登場するのは伊勢谷君の主観シーンだけの筈でしょ。金髪の草原だってちゃんとヴィジュアルで見せてよ、表題なんだからさ…。最も解せないのは、二階への階段を登るのにも苦労する老人が、どーやって屋根の上に上がるのさ? もう少し頭使おうよ。従って残りの原作・脚本他に3点献上。3点(2004-09-21 00:09:23)

39.  記憶の旅人 ヒトゲノムの解明が進み、病気の原因は「脳の記憶」ではなく「遺伝子の記憶」によるものであるということが既に常識となっていた、西暦2000年製作の映画とはとても思えないぶっ飛んだ設定。30年前なら「まごころを君に」風のSFファンタジーとして許せますけど、いくら何でも現代ではこんなの通用しません。学説論文じゃないんだから「遺伝子治療は記憶にも影響する」等の適当な理由はいくらでも付けられるのに、どうしてこういう所で手を抜くかなぁ。いっそレイチェル・リー・クックを主役にして、独り立ちする双子の物語にした方が良かったんじゃないの? という訳で、3点献上。3点(2004-09-12 00:06:28)

40.  記憶のはばたき 少年時代の不幸な出来事を引きずる男が過去と対面し、それを受け入れていくまでを描く癒しの物語。ガイ・ピアース演じる主人公は最後に癒されたようですけど、こう中途半端に放り出されてしまっては、観てる方はとても癒されません。一体ヘレナ・ボナム・カーターは何者なのか? 人間だとすれば死霊に取り憑かれた悲劇の被害者だし、ホラー映画になってしまう。幽霊だとすると、子供の頃の面影がまるで無い(そもそも幽霊が歳を取るのか?)。となると、男の作り出した幻影ってこと? しかし、そこに至る伏線が何にもないぞ。これは演出に問題ありです。ということで、3点献上。3点(2004-07-29 11:17:59)

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