|
プロフィール |
コメント数 |
3992 |
性別 |
男性 |
年齢 |
4歳 |
自己紹介 |
山猫は眠らないはいつまで続くのだ。 また見ないとな、うん。 |
|
1. キャット・ピープル(1942)
ホラーっていうよりもミステリー要素が強い感じがするんだけども、モノクロ映画にしかできない光と影をうまく使っていい雰囲気だしてます。夜の街の霧なんて、ほれぼれしちゃいます。runtimeは短いのに奥深いストーリーにまとめ上げた監督はなかなかやりますねぇ。そんなにも美人じゃないんだけどシモーヌ・シモンの隠された顔の不気味さと映像の不気味さが非常にマッチしてたと思います。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-18 11:21:46)
2. 恐怖省
ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンスのフリッツ・ラング版のような感じでしょうか、何かの陰謀に巻き込まれるスパイものですがモノクロのざらつきを利用したおどおどしい雰囲気と緊張感が尋常じゃないんですよね。序盤の盲人の演技はもちろんのこと仕立て屋だったり老刑事だったり、出てくる奴みんなクセのある役なので誰が味方で誰が敵なのか、そしてだれがナチなのか分からない雰囲気がたまんないです。アメリカ資本の映画でもドイツ時代そのままの手法を用いたラングはやっぱ凄い。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-05 23:54:22)(良:1票)
3. キー・ラーゴ
舞台の映画化なのでスケールはそんなにも大きくはありませんがエドワード・G・ロビンソンの役がハマリすぎてボギーの役が…。なんで彼ってギャング役がこんなにも似合うんですかね(笑)一人一人の人間がうまく描けててモノクロ映画らしい影を使った画が印象的。ジョン・ヒューストンらしさが久しぶりに見れてちょっとうれしかったっす。ラストショットでボギーが銃で撃たれてもへっちゃらですねん!!と言わんばかりのすごいさわやかな顔をしてたのが妙に気になるなぁ~。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-27 02:13:05)
|