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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キートンのエキストラ 《ネタバレ》 キートンの初トーキー映画ですが、ミュージカル色が強く出番がちょっと少なく感じたのはちょっと残念。キートンらしさはたまに見れたんですが、出てきてもすぐヘマばっかする光景を見てどことなく往年の輝きがなくなったように感じたのもちょっと残念。この頃の彼は監督のエドワード・セジウィックとあまり仲がよろしくなくその後酒に溺れて行ってしまって映画界から次第に消えていったそうなんですが、ラストのチャップリン映画を思わせるような哀愁漂う悲しい顔、印象に残るなぁ。。[DVD(字幕)] 5点(2008-07-24 23:24:55) 2. 偽装の女 めちゃくちゃ硬っ苦しくて昔の2時間ドラマのタイトルみたいな邦題の「偽装の女」ですが、「太陽がいっぱい」みたいに人を殺してその人になりきるとかそういうのではなくて軽い女の嫉妬で自分を双子に仕立て上げてしまったからにはもう大変!な感じです。キャサリン・ヘップバーンの女の意地がすっごい綺麗に写っててちょっとホレボレ(笑)見つけそうでなかなか見つけられない近所の3人オバサンのキャラがよかったです。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 10:57:25) 3. 気まま時代 多分初めて見たジンジャー・ロジャース、綺麗ですねぇ。さることながらフレッド・アステアの相変わらずなダンスの上手さにはほんと頭が下がります。ダンスしながらゴルフショットしたりとか普通は出来ないよね。ゴルフをやったことある人は分かると思うけどまっすぐに飛ばすのは初心者がやると普通に難しいのにいとも簡単に飛ばしてるアステアってのはある意味スゴイ。ベタベタな笑いがたっぷりですが、ラストがちょっと強引感じがしたけどそんなにも長くなく楽しく見れた一本でした。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-11 23:56:25) 4. キング・コング(1933) もう言葉がないくらい素晴らしい映画ですね。33年は世界でいえばまだ第二次世界大戦前。コンピューターもないしもちろんCG合成もナイ時代に特殊撮影だけで作ったっていうとこは凄いです。今一度、こういう映画を作ってほしいです。9点(2002-11-11 15:50:57)
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