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プロフィール |
コメント数 |
4684 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
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1. キング・コング(1933)
《ネタバレ》 久々に見返してみましたが、今見ても十分面白いですね。キング・コングはその後何度かリメイクされましたが、やっぱりこの年代にこのプロットを作り上げたということが大いに評価出来るなと思うんです。秘境の島にたどり着くと、そこには古代に作られた巨大な建造物があり、その先にはなにがあるのかわからない。そして見た事もない原住民が謎の踊りをしている、、、という、この展開がなんというかロマンの塊ですよね。ワクワクしちゃう。キング・コングは40分をすぎてからようやく登場するわけですが、女優のさんの絶叫と同じぐらい、当時の観客もびっくり仰天の映像だったんじゃないかな。粘土で作ったストップモーションですが、凄く良く出来ていて、実写との合成も見事な出来です。途中、恐竜にたちに追いかけたり襲われたりするシーンもあり、サービス精神満点(笑)。そしてまた、コングはただの怪獣ではなく実は心の優しいやつであり、誰からも理解されない、誰にもわかってらえない恋心の化身みたいなものだと言える。ハラハラドキドキと切なさを融合させた、素晴らしい名作です。[DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 01:38:09)
2. 来るべき世界
この映画は、科学の進歩に対して根源的な問いを提示している。それは、科学の進歩の先に何があるのか?科学の進歩が本当に人類の幸福になるのか?という問いだ。進歩思想と反進歩思想。好奇心と探究心か、それとも自然に帰れ、なのか、、、。H・Gウエルズが原作、脚本を書いているが、彼の先見性にはやはり驚かされる。最後の台詞がすべてを語っている。「2つに1つだ。全宇宙か それとも無か。君ならどちらを選ぶか?どちらを」7点(2004-04-04 22:07:03)
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