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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 吸血鬼(1967) 《ネタバレ》 おもちゃの世界のような独得の映像と雰囲気。こういう映画好きです。吸血鬼がコミカルでかわいらしくもあり、いくつかのシーンで「ポーの一族」を思い出してニヤッとしてしまいました。人間だった頃は奥さんに頭が上がらずおびえていて吸血鬼になって生き生きした男がいたり、オカマの吸血鬼がいたりしたのも楽しかったです。一番、気にいったのは吸血鬼を退治しに来た教授に吸血鬼が言う台詞「長い冬の夜を毎年持てあましてきた。君が仲間になれば有意義な会話ができる」。ふと吸血鬼の仲間になってもいいかなと、思ってしまいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-28 11:44:43) 2. キューポラのある街 高度成長期、貧乏でも頑張って幸せになろうと、力を与えてくれる映画です。過去の出来事は嫌なことばっかりだったはずなのに、こういう映画をみると不思議なくらい、それでも良かったんだと錯覚してしまいそうです。この映画で川口のキューポラを知りました。それにしても「いつでも夢を」など、パターンがみな同じですが、きっと当時の人は毎回勇気づけられたのだろうなと思います。6点(2003-09-15 03:16:39) 3. 奇跡の人(1962) この映画を観る前に水野英子のマンガを読んで感動していたので、ストーリーがわかっていた分、感動が薄かったです。マンガの方がスピード感があったように思います。映画を見る時に、原作、もしくは他の媒体で内容を知っていると、感動が違うのは仕方ないですね。でもマンガで感動したから映画を観ることにしたのでOKです。6点(2003-08-18 11:37:28) 4. 去年マリエンバートで ずっと、この庭園を歩いてみたいと思っていました。だいぶあとにドゥービーブラザースの「ホワット・ア・フール・ビリーブス」を聴いた時に、この映画を思い浮かべました。得点が低めなのは名画座で「暗殺のオペラ」と2本立てで見たせいです。5点(2003-07-08 13:05:08)
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