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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 寄生獣 完結編 《ネタバレ》 例えば煙草。煙草が体に悪いのはみんな百も承知なのに、なぜ国は売り続けるのか、という話がある。表向きは国の税収の資金源。裏では高齢化が進みすぎてるから病気になる人を作為的に増やすことでどうにかして死亡率をコントロールしたいから・・・。という、半分ウソで半分本当っぽいような怖い話。だけど、たしかにこれ以上寿命が伸びて、高齢者の人口が増え続けることが果たして良いことなのだろうか?とも思ってしまう。この作品に出てくるパラサイト達の存在意義とは何か?ということと少し似ている。何が正解なのかが分からないのが、寄生獣の面白いところだ。完結編の本作は、前作に続いてより印象的なシーンが多い。特に、田宮良子が出産・育児を通じて、愛という感情が芽生えるシーンはドラマティックだ。ただ、随所で間延びしたようなシーンがあったのが残念。あと余談だけど、予備知識なく観ててピエール瀧が登場としてきた時の嬉しさってあるよね。[インターネット(邦画)] 7点(2018-09-09 01:18:24) 2. 寄生獣 恐怖・感動・哲学的要素のある漫画が原作ですが、漫画に引けを取らない映画になっています。いたたまれない展開は、映像で観るとさらにそれが増します。展開が早いので、先に漫画を読んでおくと一層楽しめます。深津絵里がクールで最高です。[インターネット(邦画)] 8点(2018-09-08 20:27:14) 3. 凶悪 《ネタバレ》 ジャーナリズムは、まるで麻薬のようだ。山田孝之の顔が、どんどん麻薬中毒者のような顔になっていた。[DVD(邦画)] 6点(2014-05-30 23:59:30) 4. 清須会議 《ネタバレ》 人を見る目、先見の明、人を惹きつける話術、切れる頭、ポジティブな性格。今の時代でも重要な能力だなと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2014-05-23 23:37:07) 5. キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 「利他的」+「強運」=ヒーロー。キャプテン・アメリカはまさしくヒーローだ。そしてヒーローでも失敗はする。人間らしさも演出する所が、アメコミらしい。パワーに溺れたヒドラ達は、パワーによって自滅した。欲望は自滅への道へ繋がってる。パワーは人の為に使うものだ。正義感のあるキャプテン・アメリカを見てると、頭が上がらない。[映画館(字幕)] 6点(2011-10-14 15:51:17)
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