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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 嫌われ松子の一生 煌びやかな世界というのが売りなのかもしれないが、CG併合映画が蔓延する今の時代にこの作品の映像面を高く評価することはできない。本当に素晴らしいのは中谷美紀の演技。腹を決めた松子が啖呵を切るときの美しさ、自分の生き方を決して恥じない強い姿勢に胸打たれる。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-11 18:28:22) 2. 銀幕のメモワール 美人の老後は見たくないとあれだけ言ってるのにまだ分からんのかと言いたい。あちこちに2番煎じな匂いを感じるが、やはり熱愛は素晴らしいことで。[地上波(吹替)] 6点(2005-12-17 05:05:46) 3. キリング・オブ・サイレンス/沈黙の殺意 よく脚本が練られている。シチュエーションもよくカメラワークにもたくさんのアイデアが感じられる。犯人のキャラクター作りもがんばっているが、これはちょっとありきたりか。全体としてB級を感じさせないしっかりとした作りになっている。秀作と思うけど。[地上波(字幕)] 7点(2005-11-19 00:03:41) 4. キング・イズ・アライヴ 《ネタバレ》 人の心理の移ろいがよく描けている。砂漠で演劇って発想も面白い。絶望のふちでぼろぼろになっていくって嫌な死に方だ。まぁそんなことより「砂漠を渡れるのは俺しかいないぜ」ときばってたおっさんが、ものすごく近くで息絶えていたのは笑った。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-24 03:15:51) 5. CASSHERN 激しい自己満足の世界ではないだろうか。宮迫の存在が不愉快なのはしょうがないが、何がどうなってるのか分かりにくいのでもっと説明が必要だと感じた。しかしこれ以上長くすると皆寝るので、TVシリーズにして深夜放送するがいいさ。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-04-24 02:38:38) 6. キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 タランティーノはユマサーマンをいたぶりたいだけなんじゃないだろうか。ユマサーマンが好きでかつSの方はかなり楽しめる仕上がりになっている。くだらない笑いが数多くあり、ラストでのビルの倒れる姿はもっともつぼにはまった。関係ないけど2作通してのベストキャラクター賞はゴーゴー夕張に確定。7点(2004-11-26 13:46:25) 7. キル・ビル Vol.1(日本版) 悪ノリの一言。終始笑わされてばかりだったけど、こういう観方でいいんだろうか。まぁ何はともあれ、ルーシーリューの後ろを不気味に歩いている栗山千明が最高にクール。この人間離れした凄みは柴崎コウには出せなかっただろう。ユマの全身を使った派手なチャンバラアクション、あちこちに散りばめられた独特のユーモアも秀逸。この映画、只者ではない。7点(2004-04-16 14:49:20) 8. キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 やはり女性は知性と優しさを兼ね備えていると美しく見えるものなんだなぁ。しかしあの男は少しピントがずれていたのかもしれないけど、特に悪いことはしてないような気がする。どちらかというと婚約者の女のほうが悪だったと思うんだけど・・・。なんであの男があそこまでコテンパンに?7点(2003-12-19 07:06:56) 9. キャッツ&ドッグス 犬好きのためかなりハイテンションになった。泣かずにはいられなかった。どんなに偉い人が何を言おうと、物理の法則がどうなっていようと、犬が好きで、この映画が好きだ。9点(2003-12-18 09:25:00)(良:1票) 10. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン オープニングのテレビ番組がいい意味での安心感を与えてくれるので、傍観者としてにやにやしながら観ることができる。スピルバーグだけにユーモアのセンスはないが、ディカプリオの演技が光っていた。60年代に流行った(であろう)BGMも心地良い。5点(2003-12-18 09:20:52) 11. ギフト(2000) キアヌリーヴスはサイコ野郎が似合う。(と前にも書いた気がする。)話はそこそこ練られていると思う。誰もが犯人にみえるのがうまい。ただ主人公の予知能力があまり生かされてないのが残念。5点(2003-12-18 09:16:31)
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