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コメント数 885
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  キンキーブーツ 《ネタバレ》 守りたい場所がある。 彼の場合は父親から受け継いだ靴工場。 実話だそうだし、いい映画ですよね。 イギリス映画にしちゃ何か変、と思ったら(アメリカも関わってるせいか)王道で作りが普通すぎる感じはしてしまったけど。 特によかったのは、ニック・フロスト演じるドン。(職人さんの前かけ似合いすぎ! 相方サイモン・ペッグに負けずにがんばってほしー☆) イイ女♪と気に入ったローラに赤っ恥をかかされたと思いこみ、何かとイビったあげくの腕相撲には勝利したものの釈然とせず、パブで腹をわっての会話。 自分の偏見を省みる表情がとってもよくて、真の友情はこうして生まれるのかも。 ローラが○○○であるのが生かされるクライマックスはなんとなくわかるけれど、やっぱり高揚感あり。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-07 07:00:01)

2.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 ニューヨーク・シカゴ・サンフランシスコに離散した親子が音楽の力で一堂に会するという、ファンタジックで現実味の少ないストーリーよりも、音楽の神に愛でられた少年の天才ぶりを見せ(聴かせ)たかったよう。 可愛いフレディ・ハイモア君はたっぷり見られるけれど、出ずっぱりなので少し飽きてもくる。 父親ジョナサン・リース=マイヤーズのロッカー役は「ベルベット・ゴールドマイン」以来? 10年たってもあまり変わりませんね。 母親ケリー・ラッセルは少女の頃からの妖精的な美しさで、3人とも作品の雰囲気にあったキャスト、ちょっと浮世離れしていて。 ロビン・ウィリアムズは、この手の悪役が合ってるような気もしないではない。 感覚的な映画なのですが肝心の音楽は今ひとつだったかも、最後のコンサート・シーンもあまり盛り上がらず。 でも地上の音すべてを音楽と感じとれる能力をもつ少年の「神童の感覚」を作品に吹き込もうとする意欲は感じられるのです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-08 07:00:01)(良:1票)

3.  キッチン・ストーリー 《ネタバレ》 ベント・ハーメル作品ではきっと一番有名、これも冬のノルウェーが舞台。 家庭研究所調査員のおじさんと被験者のおじいちゃんの緊張感みなぎる日々にできたホコロビ。 あの観察台が本当にあったというのがおかしいね。 イザック役の俳優さんは名優だそうで、転機となる「パイプたばこを切らしてたのに気づいてガックリ」の演技がうまくって、フォルケも味のある風貌。 ノルウェー人とスウェーデン人の昔ながらの敵対意識もチラリと見せる。 まるくて可愛いトレーラーの中での誕生パーティは2人きりだけど楽しさいっぱい、祝ってくれる人がいればそれだけで。 友人をうばわれた格好で嫉妬するグラントもいてあわや、という場面も。 いろいろあったトラブルも雪や氷のように解けて、冬のあとには春。[DVD(字幕)] 8点(2011-12-08 07:00:43)

4.  キット・キトリッジ/アメリカン・ガール・ミステリー アビゲイル・ブレスリンが新聞記者志望の少女探偵に。 30年代の大恐慌が反映されたアメリカ苦難の時代を明るく描いてさわやか。 アビーの08年の作品としては「幸せの1ページ」(秘密の島のニム)の方が好みですけど、金髪のカツラにレトロな衣装のキットはかわいいし雰囲気もよいです。 両親役は何となくなつかしい人たち、スタンリー・トゥッチやジョーン・キューザックもいて、川辺に住むホーボー(不定住労働者)の人々とのふれあいも。 いろいろあっても最後はハッピー♪ 彼女が原稿を持ち込むシンシナティ・レジスター編集部はNYの大衆紙デイリー・ニューズをイメージしているとクレジットにありましたが、この新聞社は「スーパーマン」のデイリー・プラネットのモデルにもなっています。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-02 07:00:02)(良:1票)

5.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 ミロス・フォアマンは「アマデウス」「恋の掟」がそうであるように、悲劇的な要素を含む時代物でも悲愴にはせず娯楽的、スペインの歴史を仮託した15年以上に及ぶ内容を2時間以内に収め理解しやすい話運び。 若干駆け足気味でも勿体ぶった気取りもなく、物語としてきちんとまとまっている。 ゴヤ役のスカルスガルドは重要な役を目立たずかつ上手に演じる人、北欧の透ける容姿も風貌だけで人目をひくバルデムと好対照。 時代のフォト・ジャーナリスト的な存在であるゴヤの私生活を見せないのは、イネスの庇護者としての立場をやりやすくするためもあるのだろう。 変身を遂げる破戒僧ロレンソは終盤で意地を見せ、彼もまったき極悪人というより時代に翻弄された小悪党なのだと思わせる。 不運なイネスは美しさも正気も失っても求めるものは変わらず、父の黒髪と母の美貌を受け継いだアリシアは変わり果てたイネスの代替の如く映える。 「アマデウス」は皇帝のつたない演奏に家臣がお追従を並べていたけれど、国王カルロス4世(似てるぅ!)のこれまたお上手でない演奏による自作の曲をゴヤが賞賛させられる箇所があって、フォアマンはこういうのがお好きなよう。 高貴な身分でも才には乏しき王族に迎合せざるをえない家来の茶番寸劇。 王妃マリア・ルイサの内面をはからずも暴いた肖像画は、本質を見抜くゴヤの異能の片鱗。 本物のゴヤ作品は末尾に上下二分割で見せる凝りよう。 哀しいはずのラストシーンは何ともいえない美しさ、最後はみごとに芸術的。 子どもらの戯れ歌も祝歌のように聴こえ、イネスは幸せなのかもしれない、欲しかったものをようやく二つともその手にできて。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-10 07:00:07)

6.  きみに読む物語 冒頭の湖と再会時の水鳥の群れはきれいでしたが、身分ちがいの恋人たちがどうにも安くてイヤ。(「巣」を作って気を引く求愛になびくヒロインも鳥なみの頭か?) 恋敵ジェームズ・マースデンは「魔法にかけられて」「スーパーマン リターンズ」と同じ当て馬でカワイソ、ジョアン・アレンの母親は最後まで愚かしく「今の自分を幸せと感じたくなると昔の男の惨めさを見に行く」なんて「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」的な方法ですね。 老ジェームズ・ガーナーやジーナ・ローランズはがんばっていたけど。 お母さんのジーナに出てもらった二代目カサヴェテス監督は「私の中のあなた」もいいと思わなかったし、好きじゃないかも。 認知症の映画はイギリスの「アイリス」の方がいいと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-03 00:00:10)(良:1票)

7.  きつねと私の12か月 ドキュメンタリーの「皇帝ペンギン」と違い、少女リラの描写はメルヘンチック、きつねテトゥはドキュメンタリータッチの不思議なブレンド。シニカルな評価もきかれる作品ですが、それもわからないではない。クギをさしているとはいえ本来好ましくない行為であるはずのリラの行動をこんなに楽しそうに描くのは。「きつね(野生動物)は可愛いけれど飼いならそうとしちゃいけないよ、会いたくなったらこの映画をみてね」ってことかな。それでも誰もが親しみをもてそうな、きつねのような赤い毛でそばかす(この素朴なルックスが作品をしっかりガード!)のリラが名の色の服をきて美しい自然の中を歩き回る1年につきあうのは無意味な時間ではないと思います。少し加工されていますが、本物の自然の映像は貴重。この国のサイトはもう閉じていたのでフランスのサイトから壁紙をもらってきました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-03 06:59:01)

8.  キング・アーサー(2004) 「アーサー王」をこんな魅力のない映画にするなんてどうかと思います。いくらキリスト教義ドップリで面白味が少なくてキャラの魅力が薄くても、代表的な騎士物語ですから。[映画館(字幕)] 5点(2009-08-26 01:20:13)

9.  キングダム・オブ・ヘブン 「グラディエーター」は素晴らしかったが、どこかR・スコットらしくないと感じた。大方が感動できるようにきっちりと抜かりなく作られていたせいか。これはそういう意味でははるかにスコットらしく放縦といえる。主人公バリアンのアバウトさも感動など強要しているわけではないし、矛盾をはらんだ彼は実に人間臭い。戦闘シーンの描写はますます芸術的といってもいいほどだが、それにかぶさる音楽は勇壮ではなくまるで鎮魂歌。虚無と寂寥が漂う。常に雲が輝く空も天の王国という具象を思わせ、かつてS・ヤングを最高に美しく撮ったように、美女E・グリーンをレンズにとらえるさまは監督の深い悦びが感じられる。クルセイドを題材にしても歴史絵巻的なものにはならず、スコットの美意識に貫かれた、それだけに脆弱さも内包する作品ではあるが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-04-29 17:52:58)《改行有》

10.  キューティ・ブロンド 彼女のポジティヴィティはけして否定されるべきものじゃないんだけど…猫型ブリジットとは正反対な犬型のエルもあんまり得意じゃない。ELLE(彼女)って名前は好きです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-15 14:43:39)

11.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 ヒロインの生贄台まで五輪の聖火台なみに派手な、ピーター・ジャクソンのワンマンショー。ナオミ・ワッツの2代目アン・ダロウは不死身の肉体と母性愛を併せ持つが、どこか存在感が薄い。ジャック・ブラックはここでもマイペース。恐竜や巨大昆虫にも力を注いだためコングの特殊性が薄れ、重力を考えれば身のこなしも軽すぎる。エンパイアステートビルの空中戦は上空の空気感さえ感じさせ、大都会の唯一の自然である大空の描写はコングの存在の小ささも強調し哀しいほど美しい。コングの落下後すぐジャックの出番!ていうのは旧作にならっているのであっても醒めるし、オリジンに忠誠を誓ったデナムの台詞も両刃の剣。「33年版はコングとアンの心の触れ合いがあったが76年版にはなかった」って…ホラ吹くんじゃないっ!製作費2億700万ドル。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-31 10:05:22)

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