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プロフィール
コメント数 1186
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 うわー、これは相当いい。10点じゃないのは、いくら乱暴な警官の設定でも、①誘拐の被害者と思われる人物と一緒にいる、容疑者と思われる人物に、直接電話して刑務所行きを通告する、②被害者と思われる人物に、容疑者と思われる人物に反撃を促す、のは無理筋だろうと思うから。しかし。主人公が重大な事実を電話で耳にして、ボーゼンとするシーンが3回ほどあったと思いますが、短い作品でこんなにボーゼンに尺を取るのかと、シビれました。乱暴で有能、でも強くないという主人公の造形。明日ある裁判も、大体どんなものか想像はつくわけで。その辺のネタバラシもちょうど良かったと思います。ラストシーンは、出て行った奥さんに電話してたんだと思っています。[インターネット(字幕)] 9点(2021-08-15 08:08:36)

2.  9人の翻訳家 囚われたベストセラー 《ネタバレ》 うーん。1時間すぎた頃の原稿横奪のくだり(チャプター「種明かし」)もアレックスの仕掛けであるなら、もう9人で集まっていたことすら、この物語に何か意味があったの?ということになりませんか?翻訳家が9人集まることが最大の趣向だったように思うのですが。また、集められた翻訳家は一流と呼べるような人たちだったはずでしょう。優れた翻訳家は、創作の才能がなければできないと思うのですが。そのへん、本作を日本語訳した方は、どのように思っているのでしょうか?[DVD(字幕)] 3点(2020-09-14 12:32:35)

3.  記憶にございません! 《ネタバレ》 実は記憶が物語途中で回復していた、っていう重要事項をネタバレした状態での視聴であったにも関わらず、こんなにいい気分にしてもらってありがたかったですよ。道具立て(職業が総理大臣)が派手だから、なんかこう、ダイナミックな展開を期待しそうなんですけど、単にひとりの男の再生の物語としてみれば、こんなにさわやかな話はないですよ。キレイゴトすぎるんでしょうけど、もはやそのキレイゴトが本当に好ましいです。あの仲良し首相夫婦も観ればいいのになあ。【追記】三谷幸喜氏は見せ方がうまい。理解力が落ちてきたワタシにも、ホントにストレスなく、するすると視聴できたのも高ポイント。玄人にはカミゴタエがないのかもしれませんが。[DVD(邦画)] 8点(2020-05-06 21:26:30)(良:1票)

4.  教誨師 《ネタバレ》 70%くらいのシーンが教誨室で撮影される本作。これは、見応えがありました。何をどう受け止めたらよかったのか、今、ものすごく困っています。6人の死刑囚のうち、進藤と高宮のストーリーが太い筋(とはいえ、他の4人のエピソードも趣深い)。黒頭巾をかぶせられた高宮が発した「あれ?」。自己中のサイコ野郎の仮面がはがれ落ちる瞬間でした。進藤がしたためた聖書の一説。お人好しのホームレスがひらがなを覚えて、初めて書いた言葉は、世の中を糾弾するものでした。簡単に整理できない。何か、本物を見たような気がする。左向大監督、注目監督。[DVD(邦画)] 9点(2019-12-22 06:44:26)

5.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 子ども達が旅に出ることありきで作っているよう。でも、やっぱりそこがいい。学校抜け出して電車旅ってのは、うらやましいですよ。行き交わす新幹線の前で、「本当の」望みを叫んでいるところ(あるいは、叫びあぐねるところ)は良かったです。でも、いくら考えても大仰なタイトル「奇跡」。タイトルで観客構えさせすぎて損していると思います。[DVD(邦画)] 6点(2016-09-20 20:33:42)

6.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。[映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 19:00:11)(良:1票)

7.  きみはいい子 《ネタバレ》 力強い作品。桜吹雪の中、家族の中ひとりぼっちのカンダのことを想えば、どんなに息が切れても走り続けます。「ギュッ」てしてもらう宿題って、ものすごく実践的なんじゃないか。あの宿題の事後報告をしているシーンだけ、子供達がドキュメンタリーチックなんだ。金鉱発掘、呉美保。[DVD(邦画)] 9点(2016-07-31 21:15:41)

8.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 まるで躊躇がないのが、かっこいい。ただ、守るモノが分散しちゃったがために、やることなすことまるで超能力なんですよ。前作のように、ただ娘を守るための行動であるなら、どんな奇跡もそれはあり得ると思えたのでしょうけど。敵役が役不足です(間違った日本語)。[DVD(邦画)] 6点(2016-01-23 23:01:00)

9.  キャタピラー 《ネタバレ》 海外の国際映画賞を狙っていたな。「反戦」っていう錦の御旗ですべてをラッピングしようとしている映画。これでいいと思っているしたり顔がイヤなんだ。[DVD(邦画)] 2点(2015-10-04 19:23:36)(良:2票)

10.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 かつて、冒頭近く女子のかったるい会話を観て、「これは不愉快な映画だな」と視聴を中止したことのあるオッサンです。再挑戦してみて、やっぱこれいいですね。何不自由なくも、生きづらい10代半ば。「戦おう。ここが俺たちの世界だ。オレたちはこの世界で生きていかねばならないんだから」。バトミントン部の女の子、吹奏楽部の部長、野球部のキャプテン。映画部の部長と副部長。彼らがしたたかに自分の居場所を作っている(しがみついている)様をみて、おそらく桐島のNo.2で実力があるにも関わらず、野球部幽霊部員の宏樹君。とんでもない時間の使い方をしてしまったと憔悴しているようなラストシーン。後ろ姿。かつてない青春映画だと、だいぶそれは遠い日のことになってしまった昭和の男のワタシは思うよ。[DVD(邦画)] 8点(2014-09-23 20:54:50)

11.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 一体どこまで本気で作っているのだろう、とソレばっかり気になってました。いやいや、ヒーローに憧れるコスプレ団と金持ちのボンの組織する悪党団の抗争なんてもんは、最初から最後まで悪ふざけだったのだと思いますが。身代わりになった父親の死すら、不謹慎な悪ふざけだったのでしょう。今時は、そういうのもアリなんだと分かっています。好きではないですけどね。なお、本作でワタシもクロエ・グレース・モレッツの魅力がわかりましたよ。女の子グループにおずおずと参加するくだりでは、「BU・SU」に出てた頃の富田靖子と雰囲気がそっくり。[DVD(字幕)] 6点(2014-07-05 10:53:56)

12.  清須会議 《ネタバレ》 時系列に沿って進んでいく物語はわかりやすいのだけれど、スルスル流れてその分メリハリがない。秀吉が三法師の推挙を明らかにするのは、5日目の評定のときまでじらした方がよかったのでは。少なくとも、観客には。「会議」が舞台の物語にしては、煮詰まっていくような、息が詰まるような描写がない。エンドロールとかで登場人物のその後を紹介が欲しい。この会議の後、何が起こったのか(前田利家の変心など)分かると、だいぶ観客の納得感が増す。馬揃えのシーンは好き。[DVD(邦画)] 5点(2014-06-15 10:59:54)

13.  キツツキと雨 《ネタバレ》 木こりが出てくる映画と聞いていましたが、バリバリ林業じゃないですか。冒頭、木を切り倒すところから、スルスル木を登る枝打ちやお昼の腰弁当を作るところさえ、魅力的な林業。だから、映画人の方が林業に引きずりこまれる話と期待しましたが、逆なんだ。基本的にワタシ苦手な映画制作の話。もし、本作にもう少し気を入れられるとしたら、作中、田辺監督が作るところの「ユートピア~ゾンビ大戦争~」が確かに岸を泣かせるだけのチカラ(ワンシーンでもいいんだ)があればと思いましたが、そんな片鱗をうかがわせることもないのですね。残念。[DVD(邦画)] 3点(2014-02-15 21:40:04)

14.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 海賊に襲撃される話と聞いていたけど、こんなボロ船にチンピラ4人。かえって怖いよ。巨人に巣くうウィルスのようだ。巨大コンテナ船を舞台にした知力を駆使したアクション映画になるかと思いや、お風呂に浮かべるアヒル人形のような救命艇へ舞台は移る。そこからはもう、切なくてやりきれなくてしょうがない展開。ワタシ、自分の父親が理不尽なヤンキーに責め立てられる様をみせられるような気がしてしまいました。最後に絶望を叫ぶフィリップス船長に、何故か安堵する。泣き叫んでいいよ。ものすごくよくできていたと思いますが、観ていてこんなにいたたまれなかったのは久しぶり。だから7点で勘弁してください。[映画館(字幕)] 7点(2013-12-01 18:44:41)

15.  キャビン 「クローバーフィールド/HAKAISHA」の脚本家の方の作。予定調和を崩すという気概は感じる。この方が次作を作るのであれば、また観てみたい。でも本作については、システム解除以降の展開がサービス過剰。大風呂敷をまとめ損なっている印象。あまりにも乱暴なので、もしかして投げ出してる?とさえ思う。システムを運営していた力の入ってない中高年2人組は好き。[DVD(字幕)] 5点(2013-09-16 20:50:23)

16.  希望の国 《ネタバレ》 今日的な舞台設定で、市川森一か山田太一の書いたドラマを見たような気分です。こんなのも撮れるんですか。園子温、恐るべし。夏八木勲、よかった。この映画は、とても高い可能性で起きる日本の近未来です。いいから、原発をとめろ。[DVD(邦画)] 8点(2013-04-15 19:28:22)

17.  君と歩こう 《ネタバレ》 好きなところ。冒頭、ノリオがマスクを外したときの表情。野球教室ビデオ。「頑張れ、頑張れ、アベ選手」。「じゃあ、ごめん(ぞんざいな感じで)」。ものすごく盛り上がるお話ではないんですけど、低山をゆっくり登って降りてきたような満足感はあります。三木聡監督から、エログロを取り除いたような石井監督。好きな監督。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-13 09:31:47)

18.  キック・アス 《ネタバレ》 「中学イケテない芸人」のような主人公。たまたま授かった痛みを感じにくい体質以外には、怒りで棒を振り回すくらいしか技がないヒーロー。彼が、不運にも巻き込まれた悪党との戦いを、必要最小限の勇気と知恵で、みっともなくも勝ち上がっていくような映画かと思ってました。本当のヒーローであるヒットガール・ビッグダディは、確かに必要な要素と思います。でも、彼らのヒーローとしての厳しい鍛錬や周到な準備のシーンを時折折り込みつつ、最後の土壇場で本筋にからむくらいの方が良かったのでは。「やっぱ、本物にはかなわねえや」、みたいにねぇ。[DVD(字幕)] 5点(2011-04-03 17:12:19)(良:1票)

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