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プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  CUBE 《ネタバレ》 レビューの為に三作品(Cube/Cube2/Cube Zero)一気見しました。シチュエーションだけに絞ればパート1はとてもよく出来た作品で、人間の本質的な部分が鋭く描かれていました。しかしそもそも論としてあの装置は一体何なのか?理由も目的も一切語られないので、そういった意味では不親切極まりない映画だったし、そこが気になってしまうと全く不出来な作品であったと位置づけることも可能です。 よく考えたらどんな理由があるにせよ、人間が人間を惨殺してよい理由など絶対にありません。実験だとしてもあまりにも倫理観に反するし、陰謀だったとしてもあまりにも悪趣味です。そういった部分が気になりだした途端にこの映画は成り立たなくなります。この映画を楽しむには、あくまでそういった部分を無視することから始めなくてはなりません。 この映画をシチュエーションのみで考えた場合、人間の本質自体はとても良く描かれています。生き残るには倫理観が強いだけではダメ、数学的な頭脳を持っているだけではダメ、結局は周りを力で支配する脳筋野郎や、若い女性、ずる賢さを備えつつ社会性を持った人間らが最後まで生き残るというドライな結果が示されます。カザン(アンドリュー・ミラー)は絶対的な社会的弱者でしたが、たまたまその特殊な能力が認められ周りに利用されただけのことで、本来なら速攻で脱落するはずの人物でした。 でもやっぱりルービックキューブの構造を思い起こすと、この映画の理屈の通りにはこのcubeという部屋は動かないような気がして物語に集中できない私なのでした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-13 12:31:00)《改行有》

2.  ギルバート・グレイプ ギルバート(ジョニー・デップ)の人生がいかに「詰んで」いるのか、彼の心情がよく描かれている作品です。しかし映画として暗くなりすぎていないのは監督の手腕、そしてディカプリオ他、出演陣のおかげでしょうか。目立って素晴らしい映画だとは感じませんでしたが、ギルバートの状況が理解できる人には深く刺さる作品かもしれません。 私は過去に統合失調症の姉を持つ女性と真剣に結婚を考え、そして破談になった経験があります。これら精神的な(脳および心の)病を持った家族を持つということは、とてつもなく多岐&長期に及ぶ影響を考えないといけません。自分の子が結婚しようとした時にどんな問題が起きうるのか?両家の両親が高齢期を迎えたら?そもそも自分自身の人生は?世間の目は? 綺麗ごとでは済まない問題が山積みですが、、当然ながら制作サイドはそれらをよくよく理解した上でこの映画を作ったと思います。その思いが重くなり過ぎないギリギリのラインで仕上げられているのは見事です。ラストの描写が大変素晴らしく、今後も変わることがないであろうギルバートの「詰んだ」人生ですが、彼がそれとどう向き合うつもりなのかがよく理解できます。よき伴侶を迎えて一生を背負う覚悟ができたであろう彼の笑顔が素敵でした。 なお、終盤が唐突過ぎるという意見が多いですが、長いこと習慣化していたある行為を突然変えた時、血栓などが流れることがあったりします。映画のようなケースは十分あり得ること、自然なことではないかと思いました。[地上波(字幕)] 7点(2022-04-29 13:51:04)《改行有》

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