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1. 金環蝕(1975)
登場人物が腹黒男と空っぽ女に簡素化されてしまっているので実話ベースなのにちっとも生々しくない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-14 23:28:49)
2. 君よ憤怒の河を渉れ
《ネタバレ》 片腕の男を追う「逃亡者」を見ているような感覚。出だしの濡れ衣からの逮捕、熊から救った娘との恋物語、ど素人のセスナ操縦、馬群の新宿暴走、精神病院での嘘っぽい駆け引き等々、全編不自然さで統一したような基調に唖然。予想外のクールな結末と主人公の最後の言葉「法律だけで裁いてはいけない罪と法律では裁けない悪がある」にプラス2点。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-09-08 19:55:02)
3. 北国の帝王
《ネタバレ》 冒頭ののどかな荒野をSLが走るシーンから、突如無賃乗車犯が車掌に突き落とされ、列車に轢かれて体が真っ二つになる衝撃的なシーンにまず引き込まれました。実際に大恐慌下のアメリカで車掌とタダ乗り浮浪者の命がけのバトルがあったのかは知りませんが、鶏で殴りあったり、、対向列車との正面衝突を間一髪で回避する場面、薬(or包帯?)の代わりにグリース(orオイル?)を塗り込む場面、グリースを塗ったレールで空転する車輪、タダ乗りテクニックの数々、ムダ毛処理している女性を覗き見してしまう場面など、印象に残るシーン満載のちょっと変った面白いストーリーの、サスペンス+アクション+男のプライド+暴力・動物虐待+SL映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-23 16:56:29)《改行有》
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