|
プロフィール |
コメント数 |
170 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
素直に申し上げて ワタクシの評価は甘いです だって どんな映画でも楽しいしワクワクするのです なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ
※ 蛇足ながら10点の作品は たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております そのくらいの責任感?はございますwww |
|
1. 紀元前1万年
《ネタバレ》
金と時間を湯水のように使って壮大なB級映画を作らせたらエメリッヒの右に出るものはいませんな。
期待を裏切らない映画でした。
褒めてるんですよ。それを期待して見たんだから。
病みつきになるんですよねぇ、エメリッヒw
ただ、こちらは万人様が見るサイトなので
間違っても高得点はつけられません!w[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-04-01 13:57:01)《改行有》
2. 宮廷画家ゴヤは見た
《ネタバレ》
ゴヤの絵には、どこか冷ややかなものや
嘲笑の気配を感じます
自らの欲望や恐怖や暴力を覆い隠そうと
権威や宗教や群衆、正義という醜悪な欺瞞を掲げる人々を
淡々と冷静に見ているような
欺瞞にまみれた本人だけでなく
その欺瞞に気づかずに
それが正しいことで
時には美しいものだとまで捉えてしまう民衆の弱さも
静かに見つめている
人はどうしようもなく醜く愚かで
この世は虚構に満ち溢れている
それでもゴヤの視線は常に冷静です
聴力を失うことで
より研ぎ澄まされたゴヤの感性が捉えた人間の姿が
晩年の住居とした家に描いた12枚の絵だったのかもしれません
意味を理解するわけでもなく盲信する民衆
正義の名のもとに首を落とす女
甘言に集う人々
神でさえ、己の保身のために自分の子を食らう
描かれた人々は、愚かで浅ましくて醜い
これらの人々に囲まれた空間が
ゴヤが見続けてきた世界だったのでしょうか
本作の、フォアマン監督は、両親をナチスドイツによって殺され
自らは母国であるチェコは改革運動による共産党政治の弾圧を逃れ、アメリカへと亡命しました
ゴヤが見てきた時代と、今、何か変わったのでしょうか?[映画館(字幕)] 10点(2016-05-21 11:01:23)《改行有》
|