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プロフィール
コメント数 43
性別 女性
年齢 59歳

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  きみがくれた未来 《ネタバレ》 年若いイケメンにさして興味のない自分はザック・エフロンにも萌えないんですけど、こういう正統派アイドルって良いですね。良くも悪くも作品をその人色に染めてしまうオーラがある。スクリーン上で輝くスターの存在は訳も分からずありがたい気持ちにさせられ、思わず手を合わせて拝みたくなりますな。「ご来光」感覚? 物語の前半で私は「普通の人々」(80)を思い出していたのですが、家族の一員を事故で亡くした家族がその悲しみから立ち直れず崩壊していく様を真摯に見つめていたアチラの作品に比べると、こっちはずいぶんと軽い。墓守の隠遁生活を送る主人公を、街の人たちは「頭がおかしくなった」と噂するのだけど、いやいや、ぜんぜん爽やかな好青年ですよ、「壊れた感」は微塵もありません(苦笑)。この辺ですでに、この映画は本来の物語とは別物になっちゃってるんじゃないかと思う。原作と比べて主人公はずいぶん若いみたいで、世捨て人歴がぜんぜん浅くて青春期の回り道程度の蹉跌。それに加えてザック・エフロンですもん。そりゃもう輝かしい未来が待ってない訳がない。だってザック・エフロンだもん。(理屈になってない) 途中の展開が意外で、なかなか技アリな転調ですが、あとはもう思った通りに気持ち良く話は進んでいく。キム・ベイシンガーとレイ・リオッタの無駄遣いもアイドル映画らしい。2人とも自分の子供のためにこんな端役を引き受けたって言うんだから、どんな「お土産目当て仕事」なんだか。 休日に家族で観るのが調度いいって感じの作品ですね。心がぬるめに温まります。[DVD(字幕)] 6点(2017-08-01 09:52:58)(良:1票) 《改行有》

2.  キス&キル 《ネタバレ》 よく似た「ナイト&デイ」(2010)があんなに楽しかったのに、なんでコレはそうでもなかったんだろうと考えてみたら、描写が生生しいのですね。シニカルな笑いを狙ったのかもしれませんが、そうなるとお伽噺(=極上のフィクション)にはなり得ない。フィクションに酔うことが出来ずに冷めた目で観ていると、なんだか「現実」が透けて見えてくる。アメリカはやっぱり「成功する」ことが全てなんだなぁと。 失恋した娘を連れて家族旅行で海外に来た金持ち父さん。なんとトム・セレックだ。シングルの娘の事をやたらと嘆くのは、「結婚できない」=「成功していない」とでも言うのだろうか。ふざけた話だ。娘のキャサリン・ハイグルも旅先で出会ったイケメンとデートすることになったら、「私生活を細かく聞くわよ」なんて、最初っからスペック確認に余念がない。で、めでたく結婚した2人ですが、旦那のアシュトン・カッチャーは殺し屋たちから命を狙われることになる。もう、みんな巨額の懸賞金に目の色変えて、あの人もこの人も次々と襲いかかってくる。ここもブラックな笑いを狙っているんだろうけど、描かれているのは「大金を手にすること(=成功すること)は何物にも代えがたい幸福である」という価値観です。 だから、この映画では「失敗」する人たちはどーでも良いのです。ミッションに失敗すれば終わり。殺す側に葛藤も苦悩もありません。彼らは悪い奴らなのでしょうか? 私にはそうは思えない。金のために殺す。これは「お仕事」としてこれまで何人も人を殺してきた主人公のイケメン旦那と全く同じです。 やたらと人が死んで、でも誰も悲しまず、最後はハッピーエンド。生き残った者、すなわち勝者=成功者の人々は幸せに暮らしましたとさ、というオハナシ。コメディだから別にいいんですけど。ちなみにこの作品、本国では興行成績が悪く製作費が回収出来なかったらしいので、映画自体は「成功しなかった」。これが1番ブラックなオチですね。[DVD(字幕)] 5点(2017-07-29 11:29:14)(良:1票) 《改行有》

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