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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クレオパトラ(1963) お金は掛かってるのは判るが、前半も後半も特別引き付けられるものがない。これじゃぁコケても止む無し。クレオパトラが何を求めていたのかも明確に見えてこない。ある程度男を焚き付けてはいるが、そんなに権力欲があったようにも描かれず、なんか中途半端でぼやけ気味。その時々で目指すものが違うような。最後はメロドラマで綺麗に終わるけど、なんだかね。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-04-20 18:11:42) 2. 草を刈る娘 《ネタバレ》 キャラクターもそれぞれ生き生きと描かれているし、爽やかでなかなか楽しめる青春コメディ映画。ライターをうんこの匂いを頼りに探すというのは凄い話だ。「外国の女はうんこの匂いを頼りにライターをさがしてなどくれないぞ」という台詞はまさにそりゃそうだが、日本人でもそうそう探してはくれません。狼だ豚だとそこらじゅうで喧嘩が始まる展開も面白かった。殺人事件はちょっとやりすぎの気もするし、そこから急展開過ぎるという感じは受ける。二人が初めから好意を持ちすぎているので恋愛の展開としての面白さにも欠ける。しかし成り行きを楽しむのではなくそのやり取りを楽しもうとして観ればこれはこれで面白い。前述の「糞の匂いを頼りにライター探し」とか湯中りして倒れたばあ様をテントまで運んでる最中に実はばあさましょんべん漏らしていたりして、ちょっと下品なネタもあるがこれもこれで楽しい。妙な歌が何度も流れたり、多角経営だとか子供の数を管理するとかそんな話などに時代性を感じます。それでも馬草刈りといういつの時代だかよくわからんような設定の話と相まって、その違和感もかえって楽しい。なんだか良く判らない。それが楽しい。こういったものを始めてみたので、日本的なのどかさが新鮮だった。老後はタバコを吸うんだというヒロインの夢も凄い夢ですな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-17 22:37:12) 3. 熊座の淡き星影 《ネタバレ》 ヒロインはなんとも妖艶で、そりゃあ関係も疑われるだろうし、何があっても不思議じゃありません。結局のところ色々な謎は謎のままで、どれが真実なのかはぼかしまくり。これだけひとつとしてはっきり解明されないままなのに、そういったところに妙に不満が残らないのは、やはり映画として優れているからなんでしょう。オープニング付近の婚約者と二人で実家を訪れるまでの道のりを車の後ろからずっとフォローする長回しは見ごたえがありました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-25 21:49:47) 4. 暗くなるまで待って 普通にサスペンスとして面白い。細々とした伏線が後半効いてくるし、盲目ということがしっかり作品に生かされているところがなにより良いです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-12 23:45:43) 5. クイック・ガン 《ネタバレ》 主人公が風采があまり出来る男には見えなめ。話もところどころ無理め。あまり格好良さも爽快感も感じられなかった。馬鹿な神父のせいで保安官が死にイラっとします。そんなに説得したけりゃ、自分で行きなさいよ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-13 18:37:10)
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