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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 内容はいつものクローネンバーグです。非常に安定している。 彼の変態性癖は健在で、今回は手術に性的快感を感じるそうです。 ただ、見るに耐えない程のグロさはさしてなく、むしろおとなしいとさえ言えるかと。 彼もベテランの域に達したんですかね。 新しい臓器が子供に遺伝するのかの問題や、プラスチックを消化する臓器は文明社会への警告かとも取れそうだが、そこに深く踏み込む事がないのは、そもそもクローネンバーグにそう言った説教臭さを求めてないので、むしろこのくらいで良いと思った。 レア・セドゥは相変わらずと言うか変な、いや攻めた役柄が多いですね。 結構見入ったので7点はあげます。傑作かと言われると彼の変態性癖に共感してると思われそうでちょっと口ごもるが。。。[映画館(字幕)] 7点(2023-08-18 23:00:57)《改行有》 2. 砕け散るところを見せてあげる 《ネタバレ》 劇場で予告編を見て「何か変な映画だな」と気になっていた奴だが、いつの間にか劇場公開は終わっておりNetflixに入っていた。初見は劇場でをモットーとしてるのに申し訳ない事をした。 変な映画だなと思った理由は、主役の石井杏奈のキャラクターがあまりにも特異だから。この子の演技力は凄いね。あの絶叫とか学校一の嫌われ者になるのも分かる。「UFOが攻めてくる」と言うのは何かの比喩だろうとは思ったが、案の定の展開ではあった。中盤、主人公の母親もおかしいと気づいたはずだが、何故何もしなかったんだろうか?こう言うのは大人が動かなくてはいけないはずだが。陰惨なストーリーなんで2度見る気はしないが、それなりに見入ったのは事実なんで点数は高めです。[インターネット(邦画)] 7点(2021-08-29 00:24:14)《改行有》 3. くれなずめ 《ネタバレ》 友人からの勧めで鑑賞。 普通の青春群像劇かと思っていたら終盤びっくりの展開があると。 確かに序盤に伏線は張られてましたがいささか唐突な展開でした。 もっと普通に作ってもいいように思えますが、そうなるとおそらく私は見なかったでしょう。 一期一会、こう言う映画もあるなと言う事で、それなりに見入りました。 前田敦子は相変わらずのキレ芸ですね。「あ、戻ってきた」はちょっとウケた。[インターネット(邦画)] 6点(2024-03-03 08:50:50)《改行有》 4. グレイマン 《ネタバレ》 配信が始まっているけど、初見は映画館でと言う事でお預け状態でした。やっと見に行きました。 第一印象は「とにかく金かかってるなぁ」と言う作品です。特に凄まじいのがプラハでの市街戦。街中壊しまくります。ここだけで鑑賞料金はお釣りが来るくらいの凄さ。アナ・デ・アルマスの活躍はもうちょっと見たかったと言うのが正直なところ。所詮はサブキャラでしたね。お話はCIAの内部騒動で巻き添えを食った方々はお気の毒でした。御大とやらの正体も分からずじまいでストーリー的には満足にはほど遠いです。ケレン味のありすぎる演出は個人的にはかなり減点です。続編も決まったそうですが、ひょっとすると次作は配信で済ますかもしれない。。。[映画館(字幕)] 6点(2022-07-27 19:50:49)《改行有》 5. クワイエット・プレイス 破られた沈黙 《ネタバレ》 前作を「リアリティが無さすぎ」と評価してなかったので、本作はその前作以下の出来という事で4点とします。うーん、怪物が海を渡れないのなら大丈夫な島は全世界に何千、何万とありそうだなぁ。しかもあんな目と鼻の先の島でも大丈夫なら。人類一体何をやってるんでしょうね。[映画館(字幕)] 4点(2021-07-02 16:43:01) 6. クワイエット・プレイス DAY 1 これはヒドイ。思い切り時間を無駄にしました。 元々このシリーズとは相性があまり良くなかったが、本作に来てとことんダメになった感じ。 「前作をニューヨークでやったら」と言うシチュエーションムービーだろうと思ったが新しい要素は皆無でした。 前作以下の得点と言う事で3点で。[映画館(字幕)] 3点(2024-06-29 16:35:30)
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