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コメント数 2526
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 コメディだと思って見始めたのですが、お母さんが最後には死んじゃう、っていうのが予め早いうちに提示されるので、笑わせてナンボな映画ではないのね、と頭の中で軌道修正。東西ドイツの冷戦の終わりは感動的な、幸せな出来事として世界に発信された感がありますが、実のところ統一は国家というレベルでの出来事で、その国に暮らす個人にとっては意識、意思なんて関係なく変化を迫られる状態。統一による東ドイツ側の人々の戸惑いを、1つの家族に象徴している映画でした。お母さんの生涯は切なく哀しいものでしたが、その最期は決して不幸じゃない、あったかい結末でした。失われたものは取り戻せないけれど、新しい世界で大切にすべきものって何?という事を、やさしく語りかけてきます。理想的な社会は国が作るのではなくて、人が作るもの、っていう大きなテーマと、家族を敬い愛するというパーソナルなテーマが共存して、その上でドイツの今が刻み込まれています。世界中の国で映画が作られて、1本1本にその国の人々の暮らし、思いが刻まれて歴史を作ってゆく、いろんな国のいろんな映画を見られる今は、心を豊かにできるチャンスがある幸せな時代なのかもしれません。[DVD(字幕)] 9点(2006-07-02 01:36:37)

22.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ 残念ながら、クレしん映画の中では今まででいちばん面白くありませんでした。元々、いろんなネタを我が物として吸収しちゃってみせるクレしんなのですが、今回はSFホラー仕立てへ持ってゆくための演出が、クレしん世界との融和性がとりづらいのか、前半部分ではやたら空回りでモタついている印象を受けました。中盤の完全なるSFホラーワールドは純粋に楽しめました(風間くんが、頑なに母親を信じようとする部分なんか、健気で良かったです)が、肝心の起承転結の転がスコッと抜けちゃってます。いきなり脱力系な結(オチ)が延々ダラダラと繰り広げられるという、クライマックスは一体どこへ行ってしまったの?みたいな展開。ま、まさかコレで終わりなハズないよね?って状態で終わりを迎えてしまった印象です。ボディスナッチャーものとサンバという、ちっとも繋がらない題材を持ってきて、それが繋がらないままに放り出されてしまった状態。従来のクレしんは、その不条理&おバカな題材でも力技で繋いで納得させていたんですけれどねぇ。今回、どういうワケか下ネタにブレーキがかかってない状態なのも、微笑ましさを越えてかなりヒキ気味。作画がテレビレベル、ゲストキャラクターのデザインに魅力がない、などの欠点もあり。「感動させろ」とは言いませんが、映画としての基本的な構成、流れは納得できるレベルに持って行って欲しかったですね。※ついでに【ネタバレ】最後に出てくるジャッキーのパパ(シャア声)は『ポピーザぱフォーマー』のパピー、『塊魂』の王様とイメージカブってますなぁ・・・[映画館(邦画)] 3点(2006-04-30 16:49:21)

23.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 映画の前半は「こんな『自称:素晴らしい自由の国』が好き放題やらかして世界がこの映画みたいな人達で支配されちゃったら最悪だな」なんて思いながら見ていました。肌の色や民族や階級で断絶しあう人達が、接点を持つ事によって生まれる衝突は、それぞれの自尊心ゆえ。しかし、その自尊心が他者をどれだけ傷付け、どれだけの悲劇を生むのでしょうか。『ミュンヘン』と同じく、この映画もまた人種、信仰、生じる差別を個人レベルの視点で語る映画になっています。悪意と善意の狭間で生きる、全ての人に共通して存在する意識を曝け出し、更に摩擦の相手にも人としての背景が存在するのですよ、という事を提示してゆきます。とりあえず言葉のナイフを突き出すアメリカ人と違って、日本人は顔で笑って腹にイチモツな人種ですし、島国ゆえの閉じた民族ゆえ表立った部分での摩擦はなかなか生じないところではありますが、ゆき過ぎたナショナリズムがやがて孤立を生み出すのはどの世界でも同じ事。だから前半で私が抱いたアメリカに対する意識もまた、それでいいのか?と省みさせることになるのですね。どの国、どの宗教、どの家に生まれたかはともかく、それは置いておいて、個人としてあなたは他の個人とどう接して生きるのさ?と、そういうレベルまで突き詰めて考えさせる映画だと思うのでした。世の中に本当に芯からの悪人はいない的な善の描写に多少甘さは感じたものの、そこで何もかもが悪の展開になっても仕方ないですしね。それにしても登場人物が多くて、場面があちこち飛びまくるので、この人は誰だったっけ?って考える状況いっぱい(父ちゃんの体を心配する差別主義者と、酷い事をする警官とが同じ人物である事すらしばらく気付かなかったという・・・)、疲れる映画でした。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-10 20:59:59)

24.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード 《ネタバレ》 家族でヤキニク!っていう動機だけで一本の映画を動かしてゆくには、ちょっと無理があったようで、話を貫く核が弱いので絵空事(そりゃアニメだから当然、かもしれないけど・・・)が刹那的に流れてゆく虚しさを感じました。結構子供の笑いを取っていたのはいいんですけどね。でも、だったら徹底してギャグを暴走させればいいのに、唐突に敵役のドラマを語り出されたりしちゃうと「ええ~?」って。それまでにドラマが全くないのに、いきなりシリアスになられたところで、感動なんてする訳もなく。それにしても、場内が静まりかえる事となる、クライマックス部分の異様なサムさは、どうなってるんでしょ? あそこで映画全体が取り返しのつかない状態になっちゃった気がするんですが。ロールプレイングゲームの最終ボスじゃないんだから、クライマックスに突如出てきてもねぇ・・・。[映画館(字幕)] 4点(2005-04-17 22:18:54)

25.  グリンチ(2000) お正月に見てしまったので激しく時期ハズレ感が。たった一週間ほどの違いなのにね。さて、これは、昔に見たような感じのするオーソドックスなクリスマス映画。良く言えばクリスマスに定番化しそうな、悪く言えば特撮以外に目新しいところは何もない、って感じの。これを、そこそこ大名ロン・ハワードが撮る、というのも判らないでもありませんが、ジョン・ヒューズ作品です、クリス・コロンバス作品です、と言われても納得しちゃうよーな感じ。グリンチは、グリンチという生き物以外の何者にも見えず、その点じゃ大成功なんでしょうけれど、激しい顔芸も見せて欲しかったな、なんて思ったりもして。クリスマス・イブになんとなくテレビ放映で見る、というのがいちばん似合ってそうな映画でした。5点(2003-12-02 22:47:12)

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