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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 だまし続けるという愛は時には回りも迷惑になる。 そして時にはだましている当の本人でさえ世界を変えられる。 うまいこと作ったなぁという脚本のよさと、特にお母さんの演技がいいですね。 「フォレストガンプ」のような時代を見事に融合させた演出もにくい。 遠い昔のことではなく、サッカーW杯のシーンまで・・ どちらの国が悪いわけじゃない、統合されようが心はだまされたっていいじゃあないか。 だまされたままじゃなく気がついていただろうお母さんの目が優しい。 「すばらしいわ」と彼女はドイツがひとつになった本当の嘘より、 息子の理想郷にまで作り上げた愛の嘘に微笑む。 終わりよければすべてよしと言ってしまえばハリウッド映画みたいですが、 こんなに良質な作品って最近あったかなと思うのです。 確かに中だるみなところもあるし、コメディなのかシリアスなのか??という 不自然さはありますが、この弱いようでいてひたひたとくる、 すべての人に愛を(親子愛だけにとどまらない演出)でまとめてしまっても、 全然嘘っぽく感じないのです。 まさに感化されてしまいました。二日続けて自分でもうなづきながら納得。 本当にこんな世の中があったらば・・と。 現実はそうではない、自分でももっとエキサイティングでわがままな世の中も見たい。 でもこんな理想主義(風刺しているのは社会主義&資本主義なのですが)も、 映画の世界ならいいんじゃないかなと、ちょっと夢みさせてよと思いました。 演出で一番気に入っているのが、レーニンの像が宙を行くシーンです。 握手を求めている・・でもどこかに連れ去られて(撤去)どこへ行くのか・・ 題どおり、グッバイレーニン!、さようなら社会主義なのです。 日本に生まれ育っていく自分としては、国が変わるというさまはわからない。 変わるといっても年号くらいでしょう。 他民族でもないし宗教国家でもないし戦争もない。 それでも感動できたのは、近い時代のこととテーマが普遍的なものだからでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 07:40:20)《改行有》

2.  クリムゾン・リバー 《ネタバレ》  「セブン」のようなタイプは生きているのが嫌になるという一瞬のめまいがある。 「クリムゾン・リバー」はちょっとセブンぽい設定じゃあないですか。 その割りに娯楽もありそうだから怖いけど面白そうで・・ 怖さから言えば・・怖くはなかった(苦笑)見た人ならわかりますが・・ 期待度も高かったのでしょう。でもそこそこは面白かったのです。 多分この作品が面白いか面白くないかに別れる線は、 内容がわかるかわからないかによると思うのです。 面白くないという人はわからないまま進み、 後半から登場人物にセリフで行動で説明されるから面白くない。 面白いという人は・・まあ私ですが(ほんと評判悪いんでびっくり) とにかく客観的に観ましたよ。 誰にも共感できないという救いもあってか3人目の刑事として観ました。 そうするとラストのとってつけたようなオチも「はいはい間に合いましたねぇ」と、 許せてしまいます。画面が暗くなったところで終わったと思い「面白い!」とつぶやくと、 まだ続いてたんだなぁ・・でも「まあこっちでも許せるけどさっきのほうがいい」と。 ふたつの別々の事件が絡み合うことがキーワードなので、 単体に考えるとほんとに楽しいですよ。 しかもなかなかリアルでグロイ演出(死体とか)は見ごたえアリ。 墓荒らし事件と雪山惨殺死体・・宮殿(学園)のそばを流れる川・・ 人体実験ものも続いたことで正直飽きてきた題材で、 またしても鍵十字ですよ。 なぜ鍵十字と十字架の学園が結びつくのか? キーワードは十字とふたつの事件ですね。 鍵十字も十字架もふたつの線で出来ています。 ドイツという国もキリスト圏です。 未見の方は自分が第3の刑事になったつもりで推理していってくださいね。 説明は大いに不足で時間も100分くらいしかない忙しい映画です。 私も次観るときには忘れているかもしれません。 そのくらいややこしいのにしっかり観客を置いて内容は解明されます。 あと、日本語吹き替えで見たのは珍しいのですがこれがよかった。 字幕も表示して比べると、字幕が説明不足すぎてわかり辛い。 吹き替えで観た事もわかりやすく楽しめた大きな理由です。 [DVD(吹替)] 7点(2005-09-01 11:22:59)(良:1票) 《改行有》

3.  クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち 《ネタバレ》  何が面白かったというと最期の晩餐やら12使徒やらアイテムちりばめて、 しかもナチが黒幕(1でもでしたね・・)パターンは昔から変わらないんだけれど、 イエスそっくりの男を初め使徒がみんな職業から名前まで同じ。 このカルト集団の最期の晩餐の写真など全く怖いよりおかしくて、 全編恐怖感全くなしで逆に安心して観られる娯楽作に仕上がっています。 カルトホラーサスペンスを期待した人には大いに不満でしょうが、 私も少なからずその期待はしていましたが・・ どう考えたってそんなに揃えすぎたらコメディでしょうと切り替えました。 1にもいえることですが説明不足はテンポ上仕方ないにしても、 もうちょっとせめて120分くらいにしてほしいですね。 この作品は1でもそうでしたが、とにかく主役の刑事がマヌケ! それがいらいらするのですがまた魅力なのかもしれませんね。 今回もストーリーに置いていかれる刑事たちは演技なのでしょうが天然ぽくていい。 レノの相手役はほとんどの人がよいと言うけれど前の人がいいなぁ・・ 私はクリストファー・リーみたいなまるで中世の貴族のような悪役は好きなのですが、 彼はなんか最近特に不遇な役が多いんですよね。 ロードオブザリングではまだ活躍していたけれど、 特にSW3・・あれは哀しい!なんなのあの役は・・(でもパルパティーンも好きだから仕方ないか) 1941で海に放り込まれたドイツ兵もひどかったけど(なぜドイツ人ばかりまわってくるのだ) 今作の彼の最期は理解不可能!これが大いに不満なマイナス。 あれはただ観念しただけなのか??本当に説明不足で疑問。 とにかく面白い後半は今で言うナショナルトレジャー、伝説のインディジョーンズ映画です。 ここまできたらちらっとでてきたトロッコ列車みたいなのを使ってほしかったり・・ 元気でいこうファイトいっぱ~つ!?みたいなナチのドリンク・・ あれはうけましたよ。やはりこれコメディです。このノリに遅れてはいけない(笑) [DVD(吹替)] 6点(2005-09-11 11:44:20)《改行有》

4.  クイルズ 《ネタバレ》 観るきっかけとなったのは俳優の演技が見たかったからなのですが、 何でも出ちゃあいけないでしょう。J・ラッシュ(笑) でも他にやりそうな俳優は現在いませんよね・・ J・フェニックスもうまいんですがアカデミー賞他ノミネートされた(てゆうか常連) ラッシュの演技は普遍的でもあります。 いつもうまいからこれも普通ですね。 ただ「シャイン」は映画自体が感動作でしたからよかったのですが、 「エリザベス」もまあよかったけど他はぱっとしない・・ これは久々の主演でしかも史劇っぽいからハマリ役かなと期待したのですが、 もとからうさんくさい演技ですからはまってはいるもの・・ まあパチーノがやってたとしてかなり濃いでしょうから他にいないでしょう(爆) 俳優は悪くはないが作品にクセがありすぎるということで、 次回のスピルバーグのテロ映画でのモサド役のラッシュに期待大! 配役であと気になったのはM・ケイン。 もしかしたら一番胡散臭いのは彼かもしれない。 ラッシュが十字架を飲むシーンで終わっていれば作品の価値も上がったかも。 後味が悪くメッセージ性を残すということならばね。 そのあとJ・フェニックスがエクソシストの神父状態(取り付かれた)でしらけた。 かなり下品なそれでいてセリフ回しは品がある困った官能映画を、 コミカルに(途中笑えてしまうところも)面白く描いていたので、 なかなかブラックな作品だとも観ていたので、 ラストに怖さを持ってきてほしかったなぁ・・ なんというかよくわからない人物の物語なのですが、 この時代の宗教は腐敗していることの風刺と、 サド男爵が最期に実は洗濯女のK・ウィンスレットが処女であることを知り、 かなりショックを受けたところと神父ゆえ正直に生きられぬJ・フェニックスが、 その両方を失うショックはちょっと入り込みました。 役者の演技が良いとしかいえない映画かな・・ それとも私が拒否反応を起こしているのかもしれません(笑) 想像の主人公であるK・ウィンスレットを愛したふたりは、 実は彼女こそ存在していたいとしい人だった。 実際のところ彼女はどちらを本気で愛したのか・・ 小説の中の主人公になったつもりでいたのかもしれません。 ある意味この男爵は「時計じかけのオレンジ」のような本能を剥奪される人間で、 精神病院の患者もその物語のなかで本能のまま自分も生きられる自由を持っています。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-04 07:51:23)《改行有》

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