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1. 雲のむこう、約束の場所
秒速~、ほしのこえの順でこの作品を視聴しました。
やはりこの監督さんは「映像詩人」だなと思います。
誰かに恋している時の純粋な一瞬だけの想いを切り取ってアニメで表現しているので
どこまでも青く純粋で瑞々しく清らか。一瞬の煌めきを盛り上げるための映画なので感動しますが、あくまで内面にむけての感情。長編抒情詩アニメとでもいいましょうか。こういう作品にエンターテイメント性を求めるのはナンセンスかもしれません。なのでこれはこのカタチで良いと思います、あとは受け取り手の好みの問題。
ちなみに一番ファンタジーなのはやっぱりサユリかな~、
こんな可憐な女のコ二次元にしかいないから。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-29 12:44:46)《改行有》
2. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
《ネタバレ》 井尻や廉姫の純情な恋愛劇もさることながら、やはり野原一家の描写が素晴らしいです。自分は女だからか、女視点で見てしまうのですが…「野原一家ファイヤー!」のひろしに合わせてひまわりとしんちゃんを抱きかかえて、身を挺して伏せるみさえ。しんちゃんに危機が迫った時、咄嗟にしんちゃんをかばい刀にむかうみさえ。「かあちゃん!」と叫ぶしんちゃんの台詞に思わず胸がキューンとなり、涙がボロボロッとこぼれました。うんうん、母親ってこうなんだと思う。子供がピンチだったら母親はなりふり構わず守るし、そして家族のピンチになったら父親は家族を守るために闘う。自分も野原一家のような『家族』を築きたいなあとしみじみ思った映画。[DVD(邦画)] 10点(2008-01-30 15:17:04)
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