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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 黒い家(1999) 《ネタバレ》 20世紀も終わろうとしている1999年に、まるで1980年代の様なダサい映画を撮ってしまった感。 大竹しのぶもミスキャストで恐さがない。 サイコパスを題材にしてる割には心理的な恐怖感は煽られず、グロテスクな映像がただ流れるのみ。 前半は何気に面白そうな雰囲気もあっただけに、後半の大竹しのぶ登場からのつまらなさがもったいない。[インターネット(邦画)] 4点(2020-11-15 17:38:34)《改行有》 2. クラスメイト 《ネタバレ》 まるで学校の教科書を読んだような、真面目すぎる内容。 やたらに正義感が強く、おっせかいな美人主人公が、タイはバンコクの街を疾走するといった内容。 随所に都合の良すぎる場面も散見され、色んな意味でイタイ映画。 現代のタイ映画と言えば、映像センスも素晴らしく、内容も多岐に渡るような良作が多いが、この時代はまだまだといった印象。 思ったのは、この時代からバンコクで多発していた売春問題を、真正面から指摘する本作のような作品がヒットしていたにも関わらず、現代においても、バンコクの歓楽街としてのイメージと現実が修正されていないということ。 バンコクが抱える事情は、非常に複雑で根深い問題が介在していると、感じた次第である。[ビデオ(字幕)] 3点(2012-10-07 17:16:58)《改行有》 3. 紅の豚 飛行船で海賊ならぬ“空賊”の世界を作り出した、独自の世界観は素晴らしい。 ただ、空賊たちのハイテンションについていけず。 大人な世界を醸しながら、この子供向けのハイテンションは、年齢層を広げる狙いかもしれないが、ややアンバランスな印象。 森山周一郎の声は、クサ過ぎて意外にも違和感を感じたが、あんなかわいいコにチュウされるなんて、実におっちゃんの夢を実現したファンタジーだ。 [地上波(邦画)] 6点(2010-07-08 03:57:01)《改行有》 4. 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(188分版) 全く面白くない。 しかも異常なくらいに長い。 長いだけでなく、それ以上に長く感じた。 ホウ・シャオシェンの作品と比べると、感情豊かでないというか、親しみのわく、あの柔らかな光線がない。 ただ、台湾映画として、ホウ・シャオシェン作品と共通する部分はあった。 日常にふってわく暴力描写。 どうして台湾映画って、こんなにも地味な暴力描写が多いんだろう。 この頃の台湾は、実際に暴力にあふれていたんだろうか。 だとすれば、台湾のこの時代の荒んだ世相を、画面にストレートに焼き付けていたともとれるが、しかしながらそれ以上につまらないのが事実であって、映画として感銘するにはいたらなかった。[ビデオ(字幕)] 2点(2009-09-15 21:38:20)《改行有》 5. クルーレス アリシア・シルヴァーストーンの若さ溢れる美しさにメロメロになった。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-08 14:39:44) 6. グッドフェローズ スコセッシ作品の中では最も好きな作品です。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-08 14:37:45) 7. クッキー・フォーチュン ロバート・アルトマンにアレルギーが出始めていた頃に観たが、意外とすんなり楽しめる内容だった。 アルトマン作品の中では、比較的ストレートな作品かも。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 14:35:52)《改行有》 8. KUJAKU 孔雀 クリストファー・ドイル監督作!なんと、ドイルが監督をやってしまった!やはり、内容はハチャメチャ。だけど、ドイルが好きなので、5点。是非、DVDで綺麗な画像を楽しんで頂きたい作品。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-04 09:33:10)
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