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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. グリーン・デスティニー 《ネタバレ》 ストーリー的にはよく理解できず。 アクションシーンに目が行きがちだが、これってロケーションが素晴らしく良い。 自然の雄大さがよく画面に現れている。[インターネット(字幕)] 5点(2024-01-30 21:22:09)《改行有》 2. クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 かなり気に入った! 最初は単に銃社会や人種差別を描いた作品と思って見ていたら違った。 人間の多面性を描いた奥の深いドラマだった。 人はそれぞれ良い面、悪い面を持ち合わせていて、単純に「あの人は良い人」「あの人は悪い人」と推しはかるべきではない。 それをこの作品から教えてもらった。 どこそこにいる「悪い人」と自分が表面的に決めつけている人にも、実は良いところがきっとある。 逆に「良い人」だと思っている人を盲目的に信じると痛い目に遭うことがあるかもしれない。 実に考えさせられる作品。 見て良かった![DVD(字幕)] 8点(2023-01-29 20:43:34)《改行有》 3. クリックシネマ 好き 《ネタバレ》 1話目『チャーシュー麺』 この話の田中麗奈が一番かわいかった。高橋一生も初々しい。 いつの世も女の子は悪い男、やんちゃな男に惹かれるのか。 最後にチャーシュー麺をサービス、粋なはからい、そして切ない。 2話目『波』 この話では少し大人になって教員を演じた田中麗奈。これはこれでなかなか魅力的。 静止画を紡いでいく手法はまるで紙芝居のようで斬新。 いつの世も女の子は年上のおじ様に惹かれるのか。 3話目『テンカウント』 この話ではちょっぴりやさぐれて、けばい化粧の田中麗奈。これもこれで勿論アリ。 いつの世も女の子はスポーツマンに惹かれるのか。 全体的に小粒ながら、好きという気持ちをうまく表現していて、満足できたオムニバス日本映画だった。[DVD(邦画)] 7点(2022-12-30 16:23:59)《改行有》 4. くりいむレモン 《ネタバレ》 全編に漂う虚無感が、やはり山下敦弘風味。 まるでボニーとクライドの様な破滅的ストーリーで、エロ部分抜きでも普通に楽しめた。[インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:44:04)《改行有》 5. 空中庭園 《ネタバレ》 「そんな事、言うもんじゃないよ、墓場まで持ってくんだよ」という婆さんの意見。 「何も隠し事はしない家族」という母親。 どちらが正しいのか、考えさせられる。 笑顔で表面上をとり繕ってはいたけど、急に壊れてしまったり。 家族を長いことやっていれば、起き得る事だなぁ、と。 だけど、やっぱり家族同士の愛情が一番大事。 例えば、誕生日を祝おうとする気持ちとか。 父親の行動には同意できない。 だが、家族にはそれぞれ色々あって、危ういバランスを保ちながら家族というものを何とか保っているんだ。 確かに、色々大変だけど、家族は大切だし、かけがえのないものだ。 そういうメッセージを強く感じた。[インターネット(邦画)] 7点(2021-06-21 20:51:26)《改行有》 6. クローズド・ノート 《ネタバレ》 女優・竹内結子さんが先日、お亡くなりになりました。 まだその悲しみも癒えない時点で、この作品を鑑賞したので、ストーリーとは関係ないところで涙が溢れました。 亡くなった後に本作を見ると、やけにリアルで胸に突き刺さるものがあります。 竹内結子さんの内面から湧き出る優しい雰囲気、大好きでした。 笑顔がとっても柔らかく、素敵な方でした。 沢尻エリカ嬢は、あまり好みではないので、竹内結子さんの方ばかり集中して見てました。 伊勢谷友介氏も役不足感が否めません。 ストーリーも結構良かったとは思いますが、このタイミングでの鑑賞だと、どうしても女優・竹内結子さんに対する思い出補正かかかってしまいます。 もはや作品自体を客観的には評価できかねる心境ですので、点数はよく分かりません。 申し訳ない…[インターネット(邦画)] 7点(2021-01-02 21:44:30)(良:2票) 《改行有》 7. ぐるりのこと。 《ネタバレ》 夫婦間で色々起こる衝突とかトラブルの描き方が絶妙。 特に奥さんがウツになった時の夫の励まし方、これ、とっても良かった。 法廷画家の内側も細かく描かれていて楽しい。 かたや倍賞美津子のクダリは不要かな。 途中、トンカツ屋で味噌汁にツバを入れ込むシーンが出てくるが、非常に不快。 あんなシーン要らんだろ。 不要とも思えるシーンがちょくちょく出てはくるが、全体的にみれば満足できる内容。 それにしても、法廷での被告人たちの言動はリアルそのもの! これだけでも楽しめる。[インターネット(邦画)] 7点(2020-12-20 20:39:17)《改行有》 8. クイール 《ネタバレ》 こりゃあ反則だぁ。。私しゃ犬モノに弱いんだぁ! 特にラスト、老犬になったクイールが「もう頑張らなくていいんだよ」と看取られるシーン。 自分がかつて飼っていた犬が死んだ時を思い出してしまって、涙なしでは見られなかった。 反則だぁ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-06 19:24:09)《改行有》 9. グエムル/漢江の怪物 《ネタバレ》 これはですねぇ、、子供向けですね。 だけど、痰吐きとかゲロとか汚いですねぇ。 針を刺すシーンもキツイですしねぇ。 でもラストは意外でした。 まさか娘が死んでしまうとは![インターネット(字幕)] 3点(2020-09-02 21:03:38)《改行有》 10. グミ・チョコレート・パイン 《ネタバレ》 これ、予想外と言っては失礼だろうけど、かなりの良作。 大槻ケンヂの世界観そのままなんだろうけど、その分、切ないくらいリアリティがある。 そして、細かい描写がいちいち現実的で良い。 思春期の恋愛って個人差はあるけれど、少なからず恥ずかしい思い出、ほろ苦い思い出って、ほとんどの人の心に残っているんじゃないだろうか。 「あの頃、あのコにこうしていたら、こう思いを伝えていたら、あの後どうなっていただろう・・・」って思うことって、結構な大人になってもあったりする。 その疑問がこの映画では、うまいこと紐解けたりしていて、スッキリする。 だって、実際には青春の遠い記憶であって、解決しないことが多いから。 「カタルシスが得られるような青春映画じゃない」みたいなことが、本作の冒頭で述べられているが、案外、カタルシスが得られた気もする。 原作は大槻ケンヂだが、ひっかかるのは、あくまで男性視点というところだ。 青春時代の思い出って、男性はいい大人になってからもずっと心に残っているものだが、女性は意外と現実的で、そんな10代の頃のちょっとした思い出をひきづっていない人が多いと思う。 少なくとも、私個人の体験で言えば、そうだ。 勿論、青春時代の細かな思い出を、大切に心にしまってくれている女性もいるかもしれないけれど・・・ いや、そういう女性が一人でも多くいてほしいというのは、私の希望的観測であって、現実はそうでもないだろうなぁ。。[DVD(邦画)] 7点(2015-01-01 02:38:58)《改行有》 11. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 評判通り、とてもよく出来た内容。 武士としんちゃんとの男の友情やお姫さまとの恋愛劇、家族愛などがうまく描かれている。 子供向けというよりも、むしろ大人向け。 アニメという特性を活かしたストーリーは抜群に良く、実写でなくアニメならではの魅力がふんだんに感じられる作品である。[DVD(邦画)] 7点(2010-10-10 01:07:48)《改行有》 12. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 話としては良くできているし、子供も大人も楽しめる絶妙のバランスは素晴らしい。 だけど、私にはちと苦しかった。 家族の絆、家族の幸せ、これは人生の全てと言っていいほど大切なもの。 しかし、人生って色んな価値観があって然るべきもの。 それを家族の幸せ第一と決め付けた作品的背景、一元的価値観の決め付けが何とも評価しがたい。 ラストシーンで、彼ら二人には飛び降りて欲しかった。[DVD(邦画)] 5点(2009-03-23 23:33:23)(笑:1票) 《改行有》 13. クロエ(2001) 利重剛のセンスが良さそうでいて実は悪いという事実を、嫌というほど知らされた作品だった。[ビデオ(邦画)] 2点(2007-10-08 14:40:56)
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