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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. グラン・プリ(1966)
《ネタバレ》 バート・ランカスターの期待に応えた「大列車作戦」、
先見性の高かったフィルム・ノワール「影なき狙撃者」と数多くの傑作を手掛けたジョン・フランケンハマーによる作品。
流石に他の傑作群と比べるとやや精細を欠くが、この映画のレースシーンの凄さ!
実際にレース上をプロのレーサーがブッチ切り、俳優たちも引っ張られながら走ったそうだ。
ジェームズ・ガーナーの実力はプロに匹敵するほど成長したとか。
冒頭のド迫力かつ冷や汗ダラダラの息を呑むレース映像。
その裏で渦巻く男たちの野望、女たちの哀しみ。
何故男たちは命懸けのレースに身を投じるのか?
トロフィーを掴む、トロフィーに酒を満たして飲み干す、賞金で生活するだけが目的じゃない。
ただ「勝つこと」。
勝利への執念がある者を高め、ある者を滅ぼす。
生と死が隣り合わせの男の戦い。
終盤のレースにおける勝者(生者)と敗者(死者)の対比が強烈。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 22:15:02)《改行有》
2. 熊座の淡き星影
ギリシャ神話を下敷きにしたヴィスコンティ流ミステリーの傑作。
古代ギリシャを思わせる美しさ、そして近親相姦を匂わせる。母親との関係をあえてはぐらかして事も怖い。クラウディア・カルディナーレは相変わらず美しい。白黒なのに、色彩があるかのような華やかさと艶を感じさせる。
カルディナーレ好きは見て損なし。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 18:21:36)《改行有》
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