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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 -Good Will Hunting-主人公の名前である“善人、ウィル・ハンティング”って意味と、“人の好意を求めて”って2つの意味があるみたい。マット・デイモンがまだカッコいい美青年だった頃の映画で、日常の荒々しさと天才的知能を発揮する場面のギャップが格好良く、バーで大学生を知識で言い負かすのはスカッとする。共演するベン・アフレックも、前に出過ぎない程よい存在感を出せていて、とても好感を持てる。 映画で語られるように、ウィルが本などで得た知識と、実際に実物を目にしての感想は別物。例えば写真で見る清水寺と、実物の清水寺の違い。現地に行かないと感じられない空気感とか佇まいとか。だけどそれは、修学旅行で興味のないガキの時に実物を見ても、あまり入ってこない。でも歴史に興味を持ってからに観る清水寺の、何と素晴らしいことか。そんなコトをぼんやり考えながら観ていた。 マグワイヤもランボーも、スカイラーもチャッキーも、異口同音に今のウィルの境遇を認めたうえで、次のステップを勧める。ある程度まで人間関係が進むと、自ら心を閉ざすウィル。気を許せる幼馴染みのチャッキーの思い『ノックをする前の10秒間』の話はとても心を打った。学がなく単純労働しか出来ないチャッキーが、人間関係に臆病なウィルに勘付かれもせずに、あんな思いを抱いていたなんて。 マグワイヤとランボーが、それぞれの思いでウィルのことを熱く語るところも素晴らしい。出てくる人みんな良い人ばかりだ。 今回久しぶりに鑑賞して、ウィルの最後の決断を勘違い(どこか優良企業に就職したと思ってた)して記憶していた。ウィルと接する登場人物で、思いの変化が一番あったのはスカイラーだと思う。かけがえのない人間関係だけど、あそこで動かなければ生涯失ってしまう関係がスカイラーとの関係なので、まず何より、カリフォルニアに旅立ったのがとても良い終わり方だと思った。[ビデオ(字幕)] 8点(2021-12-12 17:17:17)《改行有》

2.  グリーン・カード 《ネタバレ》 そうか、あの温室付きマンションに住むには、会ったこともない移民男性と偽装結婚すれば良いんだ! …誰かに相談すれば100%止められるアイデアを実行してしまったブロンティ。90年代は時間と金と人生を自己満足の為に使う人が多かったようだ。彼女の場合はグリーンゲリラとかって自然保護団体に所属し、自分の時間を植物に費やしてる。本当に植物が好きというより、そこまで植物が好きな自分が好き。なのかもしれない。 ベジタリアンのフィル(これ本当に彼氏か?)も、本当に好きで付き合っているのでなく、植物好きが好きになる彼氏像だから、置いておきたいだけに思える。フィルに対する気持ちが見えてこないし、フィルにとってのブロンディも、簡単に落とせる範囲の女なんだろう。 ジョージは生きるために色んなことをやってきた。ピアノの演奏を迫られて、普通は弾けないか弾けるかの2択だけど、あの結果は予想してなかった。 生活のために必死なジョージは、見ていて応援したくなる。一方そこまで追い詰められていないブロンディには、もっと相手への思いやりとか、自分をしっかり見てみろよ。って思ってしまう。面接での別れ際でも、指輪を返すブロンディの気持ちの無さが鼻につく。 ポラロイドで撮った写真で作ったスクラップは、面接の準備以上の愛情が感じられて、本番で言葉を滑らせるジョージは、見ててあーっ…てなった。 緑の生い茂る公園を二人で駆け抜けるシーンが印象的。 音楽が自分の好みなようで、更にエンヤの曲が流れると、なんか懐かしくて得した気分になる。世代です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-12-17 01:27:26)《改行有》

3.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 “GoodFellas”『気の置けない奴ら』。日本のヤクザ界の『兄弟』っぽい意味でしょうか?男同士の友達に使われるようです。 マフィアが日ごろ遊んで、好き放題やって暮らしている訳ではなく、きちんと仕事をする対価として、一つ格上の上質な暮らしをしていることがよく分かる。上下関係やルールはもちろんあるし、イタリア系かそうでないかで出世出来るかも決まる。ヘンリーの立場はマフィアの中でもチンピラの部類だと思うけど、人気のレストランで予約なしに席を作ってもらえる立場というのは相当優越感を感じられそう。 ファミリー内での付き合いが多くて、やれ結婚式だのお祝いだのとパーティの連続。これって夏のBBQとか冬のスキー泊とか強制参加させられる、時間外の付き合いを強要するブラックな会社みたいで私には無理。インドア派の私はお家帰ってボーッとしていたいって思ってしまいます。 そして家族同然の付き合いをしていながら、殺し殺されも日常に組み込まれている異常さ。警察の腐敗ぶりも、彼らが増長する原因になってましたね。 この映画といえばジョー・ペシ演じるトミー。この映画の印象がとても強くて、私の中ではジョー・ペシは、どこでキレるか解らない怖い男。トミーは仲間目線でも一般人目線でも、どの立場で鑑賞しても怖い。この映画の血生臭さはトミー絡みがほとんど。バッツ殺しが最後まで付きまとうのが、またマフィアの世界の怖いところに思えました。 だけどトミーのアクが強すぎて、ヘンリーは板挟み状態で右往左往するサラリーマンのようにも。これで真面目な性格なら(マフィアに真面目もクソもないが)良いけど、別宅に女囲ってるし、ボスに禁止されている麻薬に手を出すし、結局は自分が一番なところがクズらしい。で最後は証人保護プログラム。まるで借金して遊ぶだけ遊んで自己破産するダメ人間。エンディングのシド・ヴィシャス版マイウェイが印象深い。[ビデオ(字幕)] 6点(2024-03-11 23:01:53)《改行有》

4.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 “Crimson Tide”『深紅色の潮流』。うん、解るようで解らない。アラバマ大のフットボールチームを中心とした、スポーツチームの愛称なんだそうな。うん、舞台はUSS.アラバマだけど、なんでこの映画のタイトルにしたのか、解るようで解らない。 潜水艦映画に良い作品は多いですが、この映画も例に漏れずです。ゴチャゴチャ思ったこと書いてるけど、面白いです。 いよいよ核戦争か?という緊張感の中、通信不能に陥って、艦内を二分する争いに…劇中、ロシアのクーデターも、本国からの指令も添え物になり、外界から孤立した艦内では、ベテラン艦長とエリート副長の判断能力の戦いとなっていく。 艦内の緊張感についつい見落としがちだけど、叛乱軍のアクラ型原潜は何してたんだ?アラバマは通信障害を抱えていたけど、通常なら魚雷攻撃される以前に、核攻撃中止命令を受信していたはず。同時刻アクラ型にも、叛乱はロシア軍により鎮圧されたって情報は入っていたと思うんだけど?なんでアラバマ撃ったん?そっちも通信障害?まぁ、潜水艦映画は地味になりがちだから、ほんのちょっぴり派手さの華を添えたんだろうね。 ※もしかしたらクーデター失敗後、未だに任務を遂行、核の発射準備をしているアラバマをヤバいと思った米ロ両国首脳が、近くに居たアクラ型にアラバマ撃沈を命じた可能性も…? それより何より驚いたのは、食事中の原爆の話題。「広島と長崎に原爆を落としたのは間違いか否か?」って。上手く答えを濁すハンター副長と、ズバッと言うラムジー艦長。当時の日本軍には逆転勝利の目はない状態。にも関わらず、戦争が長引いてアメリカの若者がじわじわ殺されるのを防ぐために、非戦闘員を含め、一瞬で21万人も殺した作戦。文明人であるなら、それが正解だったとは思ってほしくない。 叛乱軍ラドチェンコの核攻撃対象は、アメリカ本土だけでなく日本も入っているって、もう何なの?アメリカ人もロシア人も。どんだけ日本に核落としたいの?…とかって映画の面白さと関係ないところが気になってしまう今日このごろ。 世界を滅ぼす能力がある艦なら、ワンちゃん乗せるスペースあるなら、通信手段の2つや3つ、余分に積んどこうよ…頼むわもう…[地上波(吹替)] 6点(2024-03-04 22:27:00)《改行有》

5.  クイック&デッド 《ネタバレ》 “The Quick and the Dead”即死…かと思いきや『生者と死者』って古い言葉の使い方でした。 西部劇の決闘を、1対1の生き残りトーナメント形式(正しくは何て言うんだろう?)にした本作。ちょうど世界的に格闘ゲームが流行ってた時代、決闘開始前にそれぞれの個性がしっかり紹介されてるから、どっちが勝つのかワクワクして観られました。 そして“女ガンマンが主役のウェスタンもの”というのも他に思いつく作品がなく、かなり印象深い映画です。 あんな砂だらけの荒野なのに、シャロン・ストーンがピシッと綺麗。どうしてドレスなんか持ってるんだ?なんで日焼けしないの?なんて細かい事は言いっこなしです 。 何より主演男優賞俳優3人は豪華。しかもクロウもディカプリオもまだ大ブレイク前。なのに作品のキーパーソンとして起用しているのは、サム・ライミ監督の先見の明かもしれません。 日曜洋画劇場か何かで観た時は、漫画チックな演出と、どっちが勝つのか?どうやって勝つのか?って、結構ワクワクして観た記憶があります。今回2度目で、筋書きがある程度記憶にあったため、安心して観ていられました。言い方を変えると初見時が一番楽しめる映画とも。 『対戦して生き残ったほうが勝ち』。いきなり第2試合からルール変更。結構美味しいコンテンツでシリーズ化も狙えたろうに、これじゃ続編を創れません。登場人物死んじゃうから。無理して創るとハイランダーみたいになったでしょう。逆に言えば、思い切りよく、この一作で出すモノ全部出し切ったとも言えます。 シャロン・ストーンの勇ましさとチラ見せの美学。脇を固める俳優陣の豪華さ。安直だけど他に思いつかない設定。スピーディーな展開。 やることのない休日に観ると、良い暇つぶしになると思います。こういう映画を創るのも才能ですよね。[地上波(吹替)] 6点(2024-02-24 12:03:25)《改行有》

6.  クリフハンガー 《ネタバレ》 ~Cliffhanger~崖に引っ掛かって吊り下がってる人≠いつ落ちるかハラハラ・ドキドキ=続きが気になる!のスラング。 冒頭サラの事故が何度見ても手に汗握る。今回も手汗かいてた。 空撮を多用したカメラワーク。スポーティな軽装で、スイスイ崖を登る姿が、慎重に一歩一歩ゆっくり登る山岳映画のイメージを一新させたと思う。 スタローンという映画界の絶対安心男の判断ミス(ではないと思うが)で始まるのは、当時意外に思えた。 飛行機の攻防が結構好きなシーンで、FBIマセスンと財務官トラバースのどちらが悪人か迷わす展開、その後のマセスンの意外な健闘は、上手だなと思った。スタローン映画と言えば、彼一人で何でもやってしまう印象しかなかったから。 初見は勢いで流して見たところも、複数回観ると引っかかる点や、よく考えろ!って展開も出てくる。 友人「あんな雪山でシャツ一枚だと凍え死ぬだろ。それが『寒い寒い』だけで済ますのどうよ?」私「いや、目的地(山小屋)がわかっていれば根性で行けると思う」あの格好で一晩以上生きられるか?で引っかかる人の評価は低いみたい。 強盗団「ガイドは二人いらない、殺せ」って、そういう話は金を探させてる最中でなく確実に手にしてからにしよう。 札束で焚き火は豪快だけど、強盗団がナイトビジョンゴーグル持ってるのに焚き火とか、見つかる。 トラバースとの最後の戦い、あんなにセット感丸出しだったっけ?あんな雪山の上に凍らない池があるなんて… 1200m。8ヶ月前サラが「…1200mもあるの?」って怖がって死んだのに、最後に彼氏のタッカー「クウェイランは1200m下だぜ!」って、絶対言っちゃいけないジョーク。 そのせいかラジー賞に多数ノミネートされてたけど、受賞はならず。かなりハラハラ・ドキドキしたことだろう。[ビデオ(字幕)] 6点(2021-05-08 10:53:41)《改行有》

7.  グリーンマイル 《ネタバレ》 ~The Green Mile~『(1マイルに満たない)電気椅子までの緑の廊下』の意味らしいが、結末を考えたら『(1マイルほどにも感じられる)遠い道のり』だろうか? キング原作大好きだけど、私はあまり得意でないのか、同じ刑務所映画のショーシャンクに比べて鑑賞回数は少ない。今回で2回め。 デルの処刑が可哀想だから苦手というのもあるけど、囚人という逆境から這い上がるショーシャンクと、刑務官の立場から死刑囚を見送るグリーンマイルの違いかな、後味重たいからあまり観ないんだろう。 死刑囚専用の刑務所なんだけど、いや死刑囚専用だからか、刑務官も囚人も温厚な人が多く、ノンビリした空気が流れてる。死刑執行の前に面会で呼び出され、その間に予行練習するとか、そうだったのか勉強になる。 先日久々の鑑賞をしたが、奇跡の代償の件はすっかり忘れてた。ポールの周りの親しい人が死んでゆく悲しさ。弱々しくも生き続けるミスター・ジングルス…こんな奇跡、嫌だな。 精神病院に入ったパーシーはどうなったろうか?彼もまだ生きているとしたら、それは生き地獄だ。 原作未読だが、ダラボンはこちらのエンディングにもひと手間加えてるんだろうか?[DVD(字幕)] 6点(2021-02-13 22:20:37)《改行有》

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