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プロフィール |
コメント数 |
2254 |
性別 |
男性 |
年齢 |
77歳 |
自己紹介 |
団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?
1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。
ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。 |
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21. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>
《ネタバレ》 素晴らしいラストシーン、もはやこれは刑事ドラマを超えている。
私は刑事コロンボシリーズはたくさん見たと思うけど、ラストシーンではこれが一番良いと思う。
通常のコロンボは、犯人を追いつめラストに決定的な証拠を突きつけるのが普通だか、この映画ではそうはしなかった。忘れられた往年のスター、彼女は世間から忘れられたスターだったかもしれないが、自分でも今の自分のことを忘れてしまう重い脳障害にかかっていた・・・。
この映画に出てくる人物、殺された彼女の夫、昔の恋人であり共演者であったネッド、そして犯人を確信していたコロンボまでもが、彼女のためにという心遣い・・・。
彼女の夫は自分の病気(手術)は心配していなかった。彼女が芸能界復帰に反対していたのも、お金がかかるからではない、彼女の残された命の長さを知っていたからであろう。だから反対し、世界一周の旅を計画していたのであった。
昔の恋人ネッドはコロンボから真実を知らされた時、自分が身替わりになることを決心した。そして彼女の命が長くても2ヶ月であれば、その2ヶ月を身替わりで頑張ればいいと・・・。
そしてまたコロンボ、彼女を追いつめることなく、ネッドに真実を話してきかせると同時に、ネッドの提案に同意する・・・。
ジャネット・リーの代表作は「サイコ」だが、1949年版の若草物語では長女メグを演じた。またこの映画では「ウォーキング・マイ・べイビー」で、歌い踊る26歳の自分を見ている。[地上波(吹替)] 8点(2011-03-12 14:17:04)(良:1票) 《改行有》
22. 激突!<TVM>
最初何気なくテレビで見た時は大変怖かった。映画の題名もわからず、しかも途中から見た映画だったのに、ずいぶん気になった。数年後またもテレビで同じ映画を偶然見て、「激突!」という映画だとわかった。
登場人物もきわめて少なく、とてもシンプルな映像だったのに、惹きつける魅力は何だったのだろう。[地上波(字幕)] 6点(2011-03-02 06:10:09)《改行有》
23. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
《ネタバレ》 昔何度もテレビで放映され、その度見て好きになった映画だと思う。何度も見ることができたのは、ミステリーにありがちな謎解きがすべてではなく、見る者に深い感銘を与えるからであろう。
エイドリアンがワインを愛する心は尋常ではない。本当に愛して愛して、慈しむ心である。その心が故に、義弟の言動を許せなかったのだと思う。
またコロンボも彼を追いつめるのに、ワインの知識だけを学んだのではない。ワインを愛する心を身につけたからこそできたのだと思う。
結末はあざやかであり、爽やかである。欲得で結婚を迫る秘書を排し、友として心が通じたコロンボのもとへと従った。[地上波(吹替)] 8点(2011-02-09 16:09:36)(良:2票) 《改行有》
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