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プロフィール |
コメント数 |
288 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。 映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。 苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。 期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。 |
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1. 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
《ネタバレ》 まさかここまでヒドイとは想定外だった。
まさかの興奮と感動の「クレヨンしんちゃん」は、期待してないからこその結果なのか?
で、このスパファミに、うっかり期待してしまった結果としての失望感なのか・・?
いずれこのお子様向け作品は、大人が楽しめる要素はありません。
設定も人物像も、背景や戦闘アイテムも全く掘り下げのない薄っぺらいものでした。
お子様向けなのに、なぜかドンパチシーンは無駄に長くててんこ盛り。
クレしんは一般人キャラクターのギャグ漫画だからそんなとこ誰も気にしませんが、
こちらは、凄腕のスパイと、孤高の殺し屋夫婦というキャラクターが売りなんだから
その辺のリアリティーで手を抜くと、映画としてちっとも成り立たなくなる。
アーニャの延々続く「うんこネタ」のせいで、「クレしん的になったから、クレしんレベルの
中身で終わってもいいよな」という、責任者の舐めた姿勢が丸見えだわ。
原作者が参加してこの出来なら、多分原作自体がそんなもんなのだろう。
原作が気に入っている層は満足なのだろうが、大の大人には勧めるべきではないのは確かだ。以上。[DVD(邦画)] 3点(2024-08-06 21:24:08)《改行有》
2. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
《ネタバレ》 ブームや人気は認めざるを得ないこの映画。でも単体の映画として評価が高いかというと疑問がある。
なにしろテレビシリーズの続きのシーンで始まり、テレビの新シリーズへと続く・・という半端なラスト。
キメハラを食らう危険性の少ないこの場でだから書いちゃうけど、映画史上に残る名作とはなりえないでしょう。
売れた理由は、コロナ禍の中、ストレス発散に丁度いい勧善懲悪バトルアクション系作品だった事かなあ。
只のチャンバラ作品とは違い、ハリポタなみに魔術妖術超能力のオンパレードな能力戦が、画面に映える。
SF系とは、異なるベクトルのファンタジーストーリーだけど、悪い鬼はとにかくたたっ切れば良し。
ピンチに陥るたびに、仲間の特異な能力が突破口になり、逆転勝利への王道展開。これらは素晴らしいです。
個人戦だけでなく、チームの協力があればこそ。ただ、曲者揃いのチームなので息があうまでのゴタゴタが
いいサジ加減で、結果として大きな高揚感に包まれる。 決して悪くはないんですよ・・
ただ、劇場版はもっと、一つの起承転結を築いて欲しかったと強く思う次第。
中盤の戦いが一段落の後、唐突に表れた別の強敵に、主要戦士が殉職へ・・ ここからのメロドラマが長い。
本当に長い。名前を連呼のシーンが延々・・ やり過ぎで白けてしまった。 で、このタイミングで終幕。
いやいや、違うでしょう・・ ストレス解消にならないエンディングですかあ?
スターウォーズが嫌いで、初期しか知りませんが、あれの2作目の半端なエンディングを思い出しました。
映画史上の金字塔になるというマスコミの報道に乗せられて、期待値上げ過ぎましたかね?
数字的な偉業は間違いないけど、中身はそこまでじゃないというのが、素直な感想かな。
あと、いつもの映画館で観たんですが・・なんか他の映画より画面が小さいんですよね。
アスペクト比のせいで、横幅が出せなかったのかな・・ 縦横をテレビと同じにしたからかなあ。そこも残念。[映画館(邦画)] 6点(2020-12-10 19:23:20)(良:1票) 《改行有》
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