みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 公開当時に同僚が見に行き「つまらなかった」と語っていたために、長いこと見そびれてしまった作品。ミッシェル・ファイファーの美しさ満開の頃だし、シミジミ感もわるくない佳作なのに、彼女はいったいこの映画の何が気に入らなかったのかしら。「恋のゆくえ」という邦題からもっとドラマチックなものを想像してしまったのかな。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-03 00:20:12) 2. コックと泥棒、その妻と愛人 味が濃すぎる。食べる行為がエロ・グロに通じているのはわかるけど、もっと洒脱なものかと思いきや(タイトルは、日本語訳だと何となく軽やかじゃありませんか)、まったく違いました。コワイもの見たさで手を出して、バカをみました。[映画館(字幕)] 5点(2004-06-29 21:29:31) 3. ゴーストバスターズ(1984) おバカなことに大マジメにとりくんでる人たちの、何てかわいいこと! ナンセンスって楽しいなー。 主題歌も大好き!7点(2004-06-05 21:31:26)《改行有》 4. 恋におちて 昔、愛川欽也氏がうつみ宮土理サンと不倫を経て結婚したときに、言った言葉が忘れられない。座右の銘です(なんちゃって)。曰く「結婚していたって人を好きになることはあるんです」。私はそれは真実だと思うんですね。まあ浮気癖の弁解ととれないこともないけど、もともと恋なんて出会い頭の事故みたいなもの(古くさい人間から見たら、今みたいに「カレ(カノジョ)はいて当たり前」みたいな風潮は単なるファッションでそれは恋とはいわんです)。自分の心を勘違いして起こる大恋愛だってありまさーな。だから、不倫相手に走ったって、実は元の相手のほうがよかったよ~と嘆く場合だってある。そんな愚かなことやってちゃいけません、と思う人はそう生きればよろしいし、だけど、愚かだけどかわいいとこもあるじゃないですか、こうなってあーなって、そりゃしょうがなかったよね、ということもあるのが、人間のありのままの姿です。つまずくときもありますよ。もちろん、石橋をたたいて渡る人もいるでしょう。中にはたたいてたたいて、でも渡るのをやめちゃう人もいる。たたきすぎて、ぶっこわしちゃう人もいる。私のように、なぜか同じ相手とずっと暮らしつつ、生活面では、橋を見もしないで、ダダダッと渡ってしまうような困ったチャンもいる。生きてりゃいろいろあらーな、ってことです。まあしかし最近は、映画より現実のほうがすさまじいことがありすぎて、アタマがクラクラすることのほうが多いけどね。あ、映画? えーと何だっけ、そうそう「恋におちて」でしたね。私が言いたいことはほとんど皆さんがおっしゃってるからなあ・・。ありきたりですが、私も最初に観たときに、奥さんのセリフとバチーン!にドキッとし、シナリオがうまいなーと思いました。女性は男性に常に心を求めている、そのことがよく表現されていると思います。あとは、名優2人の自然な演技を堪能すればいいんじゃないでしょうか? あの2人が本当にふつうの市井の人々に見えるんだから、やっぱりすごい人たちですよねえ・・。そうそう、ブレイクする前のハーヴェイ・カイテルがデ・ニーロの友人役で出てきますね。「タクシー・ドライバー」でも共演し、ハーヴェィもそこそこは売れたんだと思いますが、その後は低迷していた記憶です。本作の当時はまだ「レザボア・・」とか「ピアノ・・」の前だったからか、チョイ役でした。残念。8点(2004-01-05 11:33:51)(良:3票) 5. 殺したい女 あらあらこんなに確実にバカ笑いできる映画のレビューがこんなに少ないなんて!(あ、でもそう言ってる私が今日まで書いてなかったんだ!シツレイ!)まだ見てない人は早く早く! お腹を抱えて笑って、スカッ!としてください![ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-01 00:00:59) 6. こちらブルームーン探偵社<TVM> これはほかの方もおっしゃっているように、TVドラマですよ。同名映画はつくられていないはずです。ブルース・ウィリスが初めてメジャーになった作品で、若い。髪の毛もけっこうありました。ブルースより個人的には、シビル・シェパードのかっこよさと、吹き替えの浅茅陽子の声がシビルにすごく合っていたことが印象的でした。2人のやりとり、かなりしゃれてましたね。ただそれにしても、映画じゃないんだから、ほんとはこのレビューは削除されるべきでしょう。ざんねんだけど。 追記:あらあら、「タイトル情報」のところに、私のHNが・・。TV映画ですよーと書き込んだから???(自分で登録したのを忘れてるのかな? だって日付は10月末だよ・・ボケてきた? おーコワ!)で、「TV映画」というジャンルが出来たから、削除の必要はないのかな? でもそしたら、「フレンズ」とか「アリーmyラブ」なんかのレビューもありなの? なんか収拾がつかなくなっていきそうで、こわいんですけど・・。「アリー・・」なんかファンとアンチ派のあいだで論争だって起きそうだし。ハハハ。 (ちなみに、そうなったら自分で一番コワイのは自分自身です。^_^;「アリー」のわるくちは私はきっといちいちチェックして自己主張しまくるだろうから!・・皆さん、登録せんといてね、頼む。) 7点(2003-10-01 23:22:53) 7. 恋人たちの予感 ビリー・クリスタル、この映画ではそんなにわるくなかった。メグをたててた感じ? メグ・ライアンは似たキャラをいっぱいやっているけど、このときの演技が最もよかったですね。特に例のあのシーンはなかなかなものだった。メグのことけなす人もいますけどね、あのシーンなんか、じゃあ日本人の女優でやれそうな人なんていまっかね?と思う。そのほか、とにかく2人の「表情」に注目! ボロ泣きのメグのかわいさ、一晩たってのビリーのあの表情のおかしさ。凡庸なお話なのに愛らしく楽しいのは、ああいうディテールのおかげでしょ。ところで、ほんとにこの映画は、男と女に友情は成立するか否か?っていうテーマなんだろうか? 私は違うと思うんだけど。私には不器用でかわいいカップルを、ナチュラルに描くための「しかけ」にしか見えない。そもそも、どんな恋愛がほんとの意味で恋愛として成立しているかだってあやしいもの。友情も、しかり。私は、たまたまあのカップルはあーだった、というお話として、楽しみました。(これもまた邦題がひどいねー。このタイトルのせいで、みんなテーマを誤解してるんじゃないの? 原題をよく見てほしいんだけど・・。)8点(2003-03-21 03:07:16)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS