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1. コンフィデンス
格好悪いガイ・リッチーとかテンポの悪い「スティング」と言い方はいろいろあるけど、結局のところよくある凡庸などんでん返し物の一つでした。ただ豪華キャストが沢山が出ている割にはほとんどそれに気付かなかった、せいぜいダスティン・ホフマンくらい。そういう意味で別の部分で勝手に騙されてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-16 00:17:34)
2. コラテラル
《ネタバレ》 スクリーンに照らし出されるロスの夜景が、まるでヴィンセントの心の闇を映し出しているかのようで印象的。どちらかと言うとトム・クルーズよりもタクシー運転手ジェイミー・フォックスの映画になっているけど、殺し屋扮するトム・クルーズが銃を発砲する時の迫力といったら堪らない。銃弾の一発一発に熱気がこもっている。ここまで男気溢れる骨太なドラマを撮れるのは、今ではもうハリウッドではスパイク・リーとマイケル・マンくらいしかいないんじゃないでしょうか。ラスト、ヴィンセントの死を持って夜が明けるロサンゼルスの街並みに、これからマックスが自分の現実とどう向き合っていくのかが気になります。たった一夜の物語とは思えない、重厚なクライム<犯罪>・アクションの佳作。8点(2004-11-01 13:07:52)
3. ゴーストワールド
《ネタバレ》 サエない人間の応援歌。冒頭の二人が卒業式から出てきてポーズを取るところがカッコ良い。それにしてもヌンチャク男やダイナーのウェイターなど、ゴーストワールドの奇抜な人間には笑わせてもらいました。当然スティーヴ・ブシェミの魅力は爆発!誰か彼にアカデミー賞主演男優賞をあげて下さい。不器用なゴーストワールドの住人たち、まるで自分もその幽霊世界の一員になったかのように感じさせる映画です。「THE END」の後のオマケも最高、しかしスカーレット・ヨハンソンはこの頃から色気がありますね。[地上波(字幕)] 9点(2003-09-13 16:38:47)
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