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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴジラ対メカゴジラ ビス丸出しのダサさが逆にカッコいい初代メカゴジラが登場する第14作。「ゴジラの最大の敵はゴジラ自身」という発想自体は良かったと思うのだが、作品の質が志に追いつけなかった。残念。ま、日本に復帰したばかりの沖縄の様子を収めた貴重な記録フィルムとして納得するしか。[ビデオ(吹替)] 3点(2005-11-04 21:46:39) 2. ゴジラ対メガロ この映画の主役はゴジラじゃなくてジェットジャガーでしょうって感じの第13作。突然巨大化するジェットジャガーに代表されるように、この映画に一切の常識は通用しない。それにしても、このジェットジャガーの悲劇がまさかゴジラ最終作でよみがえることになるとは、一体誰が想像しただろう?[ビデオ(吹替)] 1点(2005-11-04 21:44:28)(笑:2票) 3. ゴジラ対ヘドラ 加速度的に幼稚化の一途をたどる70年代のゴジラ映画において、まさに突然変異というしかない第11作。謎のアニメ、不気味なモンタージュ、やけに生々しい残酷描写など、怪獣映画の概念を片っ端から壊しまくっている。公害怪獣へドラを徹底的に不気味に描くことで水爆怪獣ゴジラを相対化し、高らかに科学の暴走を批判している名作です。[地上波(吹替)] 7点(2005-11-04 21:40:16)(良:1票) 4. ゴッドファーザー PART Ⅱ これはもう編集の勝利でしょう。まるで悩めるマイケルをビトが遠い過去から心配そうに見守っているように見えるからすごい。ロバート・デ・ニーロ演じる若き日のビトのストーリーももちろん素晴しかったが、やはりいちばん印象に残ったのはフレドのエピソード。彼の最後の一言にはただただ涙するばかり。[DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:24:46) 5. ゴッドファーザー この作品はマフィアによる血の抗争の物語であると同時に、非常によくできた「家族」の物語でもあるのです。 厳格で偉大な父親ビト、凶暴だが誰よりも家族を愛するソニー、そしてマイケル。印象深いキャラをあげだしたらキリがない。「家庭を大事にする」「約束を守る」「恩を忘れない」など、この映画から学ぶべきことはとても多いです。男なら観るべし![DVD(字幕)] 10点(2005-10-26 20:21:26)(良:1票) 《改行有》
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