みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 孤狼の血 《ネタバレ》 途中までは漫画チック過ぎるところがあり、ヤクザ映画としてはありきたり。 私が愛してやまない県警対組織暴力の焼き直しのようなネタも散見された。 しかし最後の畳みかけで、この映画はある若い刑事の成長譚やったことがわかる展開は素晴らしい。 めちゃくちゃよくできた新人社員向け自己啓発ビデオのよう。 ヤクザ映画によくある社会派要素を抜いたのも今回に限っては大正解。 ただウケを狙ったであろうギャクパートや台詞まわしがすべっているのがやや難。[映画館(邦画)] 8点(2018-09-20 05:13:52)《改行有》 2. この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 原作が好きで、アニメ化されることが分かったときは「また余計なことを」と思ったのですが監督、スタッフの皆様すいませんでした。 久しぶりに好きなアニメ映画ができました。 なによりいかにもな声優声がないのが私としては非常にとっつきやすかった。 のんって名前には違和感はありましたが、すずさんにマッチしてました。 アニメの声を役者があてると非難されがちですがいいじゃないですか。 しかし能年玲奈なのにすず。 いや別にいいんですが。 レトロに見せかけて表現や演出で今まで観たことのないような試みがなされているのも良かった。 今風のアニメとは違うまた別の新しいアニメの形を観せてくれました。 今風のアニメはそれはそれでいいと思うのですがこの映画のような流れがもっとあっていいと思うし、私は観たいです。[映画館(邦画)] 9点(2017-01-14 01:30:06)(良:1票) 《改行有》 3. コクリコ坂から 《ネタバレ》 安定した作画や綺麗な背景は良かったです。 さすがシブリ。 ただ面白くなかった・・・。 わざと面白くない映画を作ったんじゃないかって勘ぐってしまうくらい面白くなかった。 メインの恋愛もまぁ可もなく不可もなく。 淡々としているけど特に情緒があるわけでもない。 カルチェラタンの改装のクダリは見てる人にワクワクして欲しかったんだろうけど空回り。 音楽の使い方もあざといし不自然。 面白くないんだけど、画は綺麗なんでこの点数。[地上波(邦画)] 5点(2013-01-29 07:13:24)《改行有》 4. 告白(2010) 《ネタバレ》 原作を読んだときも思ったんやけど、良くも悪くも漫画的やね。 徹底して漫画的やからこんな無茶な話が妙に違和感なく受け入れることができるのかもしれない。 一度目はインパクとというか物珍しさで楽しめたけど二度目はちょっと冷静になって見てしまってアラばかり気になってしまった。[DVD(邦画)] 7点(2012-05-17 18:48:59)《改行有》
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